Chateau Puygueraud 1999
ドルドーニュ河を上流から下流へ、
ポムロルまで下ってきてたんですが、
ここでもう一回上流のコート・ド・フランに戻ります。
数日前に紹介したCh.Puygueraudの1999年を見つけたので
買ってみました。
前回飲んだ2005年より6年古い上に
ハーフボトルってことでさらに熟成していると思われたので。
セパージュはすこし違って、
メルロー55% カベルネフラン25%
カベルネソーヴィニヨン15% マルベック5%
色 縁も中央も濃いガーネット
透明度低い 粘性高い
香 カシス カンゾウ スパイス なめし皮
木樽 インク 枯葉
味 アタックはマイルド
カシス 黒胡椒 スパイス
タンニン中等度 酸味弱~中
alc.13.5%くらいか
余韻中程度の長さ スパイス カシス
やはり熟成して
鉛筆とか青野菜とかのカベルネ香がマイルドになり、
なめし皮や枯葉のような印象に変わっていますね。
渋々の張り付くタンニンも柔らかくなっています。
ただ、
1999年は2005年と違って天候に恵まれた年ではなかったので
仕上がりとしては全体的に地味な印象。
やはり2005年のワインが熟成したものを飲んでみたいですね。
それか2000年のもの・・・。
高いだろうなー・・・
っつか、手に入らないかな