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Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

ドイツワイン ズルツフェルダー・ツィリアクスベルグ ミューラー・トゥルガウQbaトロッケン

2010-09-30 23:11:47 | Wine
実家で飲んだワインです。

それにしてもドイツワインは名前が長くて
ちょっとイラッとします


2008er Sulzfelder Cyriakusberg
Muller-Thurgau Qba Trocken
Weingut Zehnthof



<醸造所について>

詳しく分かりませんが、
立派なドイツ語だけのホームページあったし、
何よりVDPマークついてるので
しっかりした蔵なんだと思います。

唯一見つけた情報・・・・
1558年からのシルヴァーナを主に作っている蔵で、
木樽を中心に個性豊かなフランケン独特の力強いワイン作りが特徴・・・
だそうで。

品種:ミューラー・トゥルガウ
等級:Qba
alc.:13%
糖度:2.9g/L
酸度:5.4g/L


<テイスティング>
外観:微発泡 輝きのあるレモンイエロー 粘性低い
香り:漬物樽 ライム ミネラル
味わい:アタックは発泡性のぴりぴりした刺激と酸味でややシャープ
    テクスチャーは酸の刺激で引っかかりのある感触
    ライムのような青い柑橘のドライ感
    酸味強め 軽い苦味
    余韻は短めで微発泡の刺激とアルコール感、
    最後にりんごのような酸味を伴った仄かな甘み。

コレ、
ホントにわかんない。
辛すぎて。

ひと月前に実家で飲んだときも分かんなかったし、
実は今日も同じものをもう一回飲んでみてるんですけど、


もうドライなだけで品種がどうとか全くヒントもない状態。
っつか、
絶対シルヴァーナって言っちゃうと思う。
最悪、イタリアのトレッビアーノとか言うボケをかましそうで怖い
それくらい辛すぎて訳わからん

では、私をこれだけ困らせるトロッケンとは・・・・
その基準は、
残糖4g/L以下、もしくは、 残糖-総酸度≧2g/L

シャンパンのブリュットナチュールの残糖基準が0~3g/Lだから
それに近いってことですよね。

そもそも残糖は4g/L以下でもう発酵が最終段階を意味する、
すなわち、
酵母ちゃんが食べる糖分がもう限りなくゼロに近くて
酵母ちゃん餓死ってことですよね。

そりゃ~辛口だわ

最近はカビネット・トロッケンとか
シューペートレーゼ・トロッケンとかよく見かけますが、
結局それらも、
果汁糖度がカビネットとかシューペートレーゼのレベルでも
残糖4g/L以下まで発酵進めるってことだから、
ただアルコール度数が高い辛口ワインになるってことですよね。

もうそうなると、
ドイツワインだかなんだか
よくわからなくなってしまいますな

辛口志向も良し悪しです

こんな分かりにくいの、試験に出ないことを祈ります



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