晩秋、気仙の旅 ③ 久しぶりに陸前高田で夜の部

秋の雨がザーザー降りしきる中、
車で向かいましたのはコチラ

陸前高田市役所近くの居酒屋参吉さん。

大船渡の馴染みの店で、
高田でおいしい店と言えばココと紹介され、
以来ずっと訪店したかったのですが、
いつもこうして「本日貸切」と書かれてあるし、
予約しようにも内装について情報がなく、
一人の予約の電話を入れることに二の足を踏んでおりましたが、
今回妹が合流することになり、
ようやく予約して初訪店となりました

お店に入ってみると、
カウンターは一応あるのですが2～3席、
あとはブース型の半個室か、しっかり戸が閉まる個室が結構たくさんありました。
仮設だけど結構大きな店舗です。


半個室に通されました。


ようやく参吉さんに入れた喜びのあまり、
翌日マラソン大会なのにもかかわらず、
日本酒飲んじゃいました
10キロだからまあいっか！
店の名前がついたボトルの中身は、陸前高田の地酒、酔仙です。

お料理は、魚介から串焼き、サラダ系、創作系、ご飯物と、
メニュー豊富で、しかもネーミングがおもしろかったりしました


このキャベツの千切りもなんとかっていう名前でしたが失念


「あのポテト」ってどんなポテト？って思ったら、こんなんでした。
クセになるお味


こちらはふつうにカキフライ。


お刺身は、イカとホタテとメカジキ中落ち。


桜肉のユッケ。


サンマの塩焼き。


「時間のかかるキューカンバー」ってどんなキューカンバー（きゅうり）？って思ったら、
こういうことでした

どれも鮮度と質がよく、おいしくいただきました
もっといろいろ食べてみたいのたくさんありました。

大きなお店で、この日も満席でしたが、
スタッフさんも充実していて、呼べばすぐに来てくれるし、
お料理もテンポ良く出てくるし、
とても居心地がよいお店でした

またお邪魔したいけど、
非常連が週末の忙しいときにあの小さなカウンターに一人で座るのは
さすがのわたくしもかなり勇気が要るかも・・・

まあまたいつか。

ごちそうさまでした

今回は久々に陸前高田に泊まってご飯食べたのがほんとにうれしかった。
今回2回目ですが、
前回は矢作という、すっごい山のほうで、
廃校を利用したボランティアの宿泊施設に泊まって、
近くにたった1軒ある食堂でご飯食べて終了だったので、
なんか町の中心に泊まって居酒屋で飲むことができたのが
なんかうれしくて・・・
それでも、
以前の市街地は津波で壊滅し、
かさ上げ工事中で立ち入り禁止がまだまだ続くし、
現在は、宿泊施設も飲食店も点在していて、
泊まるところの近くに食べるところがないことが多い状態
しかもハンパなく離れているのです・・・。
はやく陸前高田でも
大船渡や釜石のようにハシゴ酒とかできるようになるといいな・・・なんてね

さて、翌日はマラソン大会なんで、
20時ぐらいにはホテルに戻りまして、
ゆっくり大浴場に入り、ストレッチなどして早めに寝ました。

つづく。