Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

晩秋、気仙の旅 ② 気仙大工伝承館

2015-11-14 17:31:47 | Travel
妹と合流後、あいにくの雨模様ですが、
今まで行きたかったけど行ってなかった箱根山へ。

もうちょっと早い時期、晴れてたらきれいだっただろうな・・・。

雲が低かったので眺望はあきらめて、
まずは、内陸からずっと運転してきた妹さんの休憩タイム。

箱根山テラス。
箱根山の中腹にある宿泊施設兼カフェです。


カフェの内装、ステキです。


フードはマフィンかスコーンのみ。
コーヒー、おいしかった。
この日4杯目のコーヒー

そして、すぐ近くのこちらへ。

気仙大工伝承館。
ここもようやく来ることができました
気仙大工集団は、江戸時代初期に市内小友町で発祥。
家大工でありながら神社仏閣、建具や彫刻までこなすほど技量は高かったそうです。
この伝承館は、その優れた建築技法を後世に伝える施設です。
明治初期の気仙地方の民家を想定して作られた家屋、土蔵からなり、
内部の造りやの展示を見学します。


まずは、敷地内にある「希望の灯り」へ。
神戸の阪神淡路大震災のモニュメント「1.17希望の灯り」が分灯されたもの。
大槌町と福島の南相馬にもあります。

そして見学へ。

まずは蔵のほうから。


昔ながらの大工道具がずらり。


そして家のほうへ。


囲炉裏と土間。
座敷の方では細かい細工が施された欄間など見ることができました。

受付のある建物にも展示がありました。

各地の気仙大工の仕事を紹介する展示など、見ごたえありました
大船渡の長安寺は見に行ったことあるんですが、
そのほかはまだなのでいろいろな気仙大工の仕事、見に行きたいですね

さて、そろそろ暗くなってきましたので、
宿にチェックインしましょう。

今回は、こちら、陸前高田のキャピタルホテル1000に泊まりました。

震災前は海のそばにあった7階建てのホテルでしたが、
4階まで津波をかぶり、解体されました。
2013年に海から2キロほど内陸に場所を移して再オープンしました。

以来ずっと、泊まってみたいなーと思っていたのですが、
なんせ、周囲ほとんど工事中でなーんにもないこんな感じのところにあるのです・・・。

ふだん車を使わない私は、
キャピタルに泊まるならいったんチェックインしたら朝までどこにも行かない・・・
っていう覚悟が必要だったのでなかなか予約に踏み切れず、
しかもいつもすぐに満室になっちゃうので
これまで泊まる機会を持てず、
隣の大船渡に泊まることが多かったのです

でも今回は、
陸前高田で第1回のマラソン大会だし、
BRTの駅も増えたから移動もなんとかなりそうだし、
ってことで、
予約のサイトにアクセスしたら、すんなりと予約完了
その後、妹も合流することになったので結局車移動でしたけどね

お部屋はこんな感じ。

きれいです
大浴場もあります。

さて、ひと休みしたら、
ドライバー付きで晩ごはん食べに外に出かけますか

つづく。








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