Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

久々に何にもプレッシャーのない日・・・

2008-09-01 23:58:18 | Life
やっと書き溜めたブログをアップし終えました
話が前後した上に
ワインのテイスティングノートの連続で
書いてるほうも飽きましたが

久々に
迫り来る何かにプレッシャーを感じることなく
仕事もない、ゆったりした日をすごしました。

昨日のマラソンの後遺症はそんなにひどくありません。
内臓はすこぶる元気。
筋肉痛はもちろんあるけど
階段普通に上り下りできるし、立ち座りも手を使わずにできる。

とにかくお盆あけてから
ワインの勉強とマラソン準備しかしてないので
部屋が乱れまくってて、
掃除したりブログアップしたり・・・有意義な日でした。
明日からまたいろいろ忙しい日々が続くので
いいリセットになりました。

リラックスデーの終わりにはまたまたリラックスを。
誕生日に妹からもらった北欧のバスソルト入れて
湯船でゆっくり体をほぐして寝ま~す


桑園のパン屋さん ココペライ

2008-09-01 19:30:31 | Bread/Sweets
土曜日、マラソン前日、
体がだるくてだるくてどうにもならなかったんですが
軽く体動かしておいたほうがいいと思って
どこか目的地を決めて軽いジョグをしようと思ったわけです。
そこで思いついたのがどこかパン屋まで走ること。
ここ数年ちゃんとトレーニングしてなかったときでも
郊外にあるパン屋に向かって走ることだけはできたので
ある意味「初心に戻ろう」と思ったわけです。

「ココペライ」
小樽ヒルトンホテルでパン焼いてた人が独立したお店。
前は手稲にあって、
ちょっと遠いのでなかなかいけなかったんですが
先日なっちゃんと手稲でランチする機会があったので
ココペライもついでに行こう!と思って検索したら
実は桑園に移転してて行きやすくなってたことを知ったのでした。

例のごとくたくさん買っちゃいました。



どれもほんとにおいしかった!
ハード系のパンも、もちろん外側はぱりっとしてるんだけど、
無駄に硬くて口の中が痛くなるってこともなく、
絶妙な感じでした。
おいしいパン屋は日曜定休が多いから、
定職つくまでに色々行っとかなくっちゃね!

ブリッコ・アル・ソーレ シラー シチリア2007

2008-09-01 19:00:55 | Wine
イタリア・シチリア島のシラーです。


Bricco al Sole
Syrah 2007

生産地 イタリア シチリア島
生産者 ブリッコ・アル・ソレ
    (サン・マルツィアーノ・トルトナ)
等級  IGT
品種  シラー100%
アルコール 13%
その他 オーガニック製法

色 ふちがややピンクのガーネット
  透明度低~中等度 粘性低い
香 ブラックベリー プラム 
  アルコール13%ぐらい インク
味 アタックマイルド ややインクっぽい
  タンニン強め やや張り付く感じ
  インク ブラックベリー 酸味弱め
  ミディアムボディ
  余韻短め アルコール12.5~13%

これはこれまでのシラーと違って若いし安い(1000円)ので
果実味主体の印象ですが
それでもインクっぽさと張り付くタンニンはしっかりあって
シラーの特徴つかみやすいです。

軽くて飲みやすい。
イタリアのシラーって
バカみたいに安いかバカみたいに高いものばかり。
2000~3000円のものがあったら飲んでみたい。

テール・ルージュ カリフォルニア シラー 2002

2008-09-01 18:59:43 | Wine
アメリカのシラーです。


TERRE ROUGE CALIFORNIA
SYRAH Les Cotes de l'Ouest 2002

生産地 カリフォルニア・シエラフットヒルズ
生産者 ドメーヌ・ド・テール・ルージュ
品種  シラー100%
アルコール 14.5%

色 ややふちが茶色がかったガーネット
  透明度低い 粘性低~中等度
香 ブラックベリー スパイス インク
  樽 アルコール14%以上
味 アタックややシャープ、
  スパイス、インク、酸味低~中等度
  アルコール高め
  タンニン中~やや高め
  ブラックベリー 
  ボディ・ミディアムフル
  余韻中~長め 果実味が残る。

このシラーは比較的北ローヌのシラーに近い感じ。
ややジャミーなシラーとスパイシーなシラー。
どちらにも共通する要素をしっかり把握しないと・・・。

  

ウィンズ クナワラ・エステート シラーズ 2005

2008-09-01 18:59:05 | Wine
ワイン2次試験対策。
いろいろな国の同じブドウ品種を飲み比べていきます。
まずはシラー(シラーズ)。
ちょっと前に南仏(ラングドック)のシラーを紹介しました。
今回はオーストラリアです。


WYNNS COONAWARRA ESTATE
SHIRAZ 2005

生産地 オーストラリア・南オーストラリア州 クナワラ
生産者 ウィンズ・クナワラ
品種  シラーズ
アルコール 14%

色 ふちが紫のガーネット
  透明度低い 粘性中~低め
香 スミレ 赤系果実 インク
  樽・木材の香り ハーブ 鉄
味 アタック・タンニンが強い(張り付く感じ)
  インク ややスパイシー アルコール14%
  酸味中等度 
  ミディアムフルボディ
  余韻・中~長め 果実味の余韻

ニューワールドらしからぬ地味めな香り。
しばらく香りを取っていると
かすかにハーブっぽさや鉄っぽさが出てくる。
それがわかるとオーストラリアかなってことになるんだけど、
試験のときは時間が限られているので
最初に感じた「地味目」な印象から
フランスと判断してしまいそう。
でも南仏だったらもっとスミレっぽさがでてるし
北ローヌだったらもっとインク&スパイスが出てくるから・・・
むずかし~!!

果実味が残る飲みやすいシラーズです。  
  


ワイン M.シャプティエ バニュルス 2005

2008-09-01 18:56:49 | Wine
1次試験前に飲んだワインをご紹介。


M.Chapoutier
BANYULS 2005

これはラングドック・ルーション地方の
ヴァン・ドゥ・ナチュレルという甘口ワインです。
ガトーショコラに合うといわれています。

これ、ワインの1次試験前に飲んだのですが、
ケーキ作る元気なかったので
安いのを買って一緒にいただきました。

まずはワインの紹介から。

生産地 フランス ルーション地方
生産者 M.シャプティエ
等級  ACバニュルス
品種  グルナッシュ カリニャン
アルコール 16%

色 ふちがオレンジがかったガーネット
  透明度低い 粘性高め
香 ブランデーに漬けたブラックチェリー
  軽いロースト香
味 ドライフルーツ カシス 
  深い甘みと軽い酸味
  ブランデーに浸したチェリー 山葡萄
  タンニン中等度 酸味軽度
  アフター中等度 甘みの後タンニンの余韻
  アルコール18%くらい(←はずれ)

ドライフルーツのような深い甘みと
ロースト&タンニンの渋みが
チョコレートの甘さ&苦さと重なり、
でも軽い酸味とちょっと高めのアルコールが
口の中をさらっと洗い流してくれる・・・
ガトー・ショコラとバニュルスは
そんな組み合わせです。

甘口のワインにはヴァン・ド・リキュールというのもあり、
1次試験に
「次の選択肢のうちヴァン・ドゥ・ナチュレル(VDN)と
 ヴァン・ド・リキュール(VdL)が交互に並んでいるのは?」
という問題が出ててました。
私、これ間違っちゃった気がする・・・。
答えは、
マクヴァン・デュ・ジュラ(L)⇒ラストー(N)
   ⇒フロック・ド・ガスコーニュ(L)⇒バニュルス(N)
よく考えたらこれしかないのに
アセって混乱しちゃいました

ワイン カンプラザン シラー・ヴァン・ド・ペイ・ドック 2007

2008-09-01 18:22:20 | Wine

CAMPLAZENS
Vin de Pays d'Oc
SYRAH 2007

2007年のフランス地酒の頂点らしいです。
毎年何か賞をもらってるみたい。

生産地 フランス ラングドック地方オック
生産者 シャトー・カンプラザン
等級  ヴァン・ド・ペイ
品種  シラー100%
アルコール 13%

色 ふち・紫 中央・深い紫、ガーネット
  粘性低い~中 透明度低い
香 スミレ 杉の香り 赤系果実
味 アタック赤系果実 ジャミー
  タンニン強めでやや歯に張り付く
  インク スパイス
  フルボディ
  アルコール14%くらい(←ハズレ)
  余韻 中~長め インク

この完熟果実のジャミー感はフランスシラーとは思えない。
ブラインドで出たらオーストラリア・シラーズか
アメリカ・ジンファンデルとか、その辺書いちゃいそうです。
同じフランスでも北ローヌのシラーはもっとスパイシーで
かなりわかりやすい。
プロヴァンスとかラングドックは
暖かいせいか果実味が強くておいしいけど
当てるには厳しい・・・(涙)。

ただ飲むにはかなりイケてるおいしいシラーです。

ラングドック地方の料理 ブランダード&カスレ

2008-09-01 18:20:01 | Food
2週間ほど前に作った晩ご飯をご紹介。

フランスのスペイン国境に近いエリア、
ラングドック・ルーション地方の郷土料理。


たらのブランダード。
たらを牛乳で煮たものとゆでたジャガイモを混ぜたペースト。
にんにくも効いてるので
ワインのお供に最高!


カスレ。
白いんげん豆と豚肉のトマト煮込みを
さらにオーブンで焼いたもの。
間違いなくウマイ。
これ、ワインの1次試験に出ました。
「カスレはどこの地方の料理か?」
もちろん「ラングドック」で正解しましたよ