Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

久しぶりに・・・・ @病院

2008-04-04 23:57:41 | Career
雷落としちゃいました。病院で

新入社員の6年目君は全く使えません。
患者さんの情報収集もできないし、
専門書ばかり頼っていて理屈をこねますが
じゃあ目の前の患者さんはどうなの?と聞くと
沈黙してしまう始末・・・。
この人は学生に例えると
第一回目の臨床実習に来たばかりって感じ

雷落としたのは新卒君。
今日は30人以上患者が来る大忙しdayだったのですが、
今週中に新卒君の問題点を把握して
来週からテコ入れだ・・・と思ったので
今日はじめて患者さんの評価をさせてみました。
そしたら
仰向けで足首の検査をして
患者を座らせて膝の検査をし、
今度はうつぶせで股関節の検査をして、
さらに立たせてバランスの検査。
また仰向けで・・・・
とトータル5回ほど患者を寝かせたり立たせたり。
終いには怪我をした脚の検査だけして患者を帰しちゃいました。
患者さんの労力を考慮して
ひとつの体勢でできる検査は全部してから患者の体勢を変えること、
そして比較対照のために左右両側の検査をするのは
基本中の基本です。
実習に行く前から
先生や先輩に耳にタコができるくらい言われることです。
1つや2つ忘れた項目があったならまだしも、
全く基本を無視するかのように何度も体位を変え、
患者さんも
「いやいや、まったく。
 何回も寝たり起きたり。おかしいんじゃないの?」
とキレる始末

患者さんが帰ったあと・・・・
「許されるなら今君にケリを入れたいんだけど何でかわかる?」
「はい、何度も体位を変えました」
「なんで患者さん診る前に段取り考えておかないの?基本でしょ。」
「ああ、忘れてました。
 僕ってあせると何でも忘れるんですよね~。」
これをきいてマジでキレました、私
説教タイムスタートです。
真っ青になってました、新卒君。
コイツは学生に例えると2年生の評価実習レベル。
しかも自分の立場をわきまえないバカ。
コイツがバカなのは明らかですが、
こんなヤツに実習合格点出した実習先のセラピスト、
レベル低いです

そう考えると、去年バカ呼ばわりしてた2年目君は
だいぶ成長してます。
それでも第2回目の臨床実習の学生って感じですが。
なにより言語が通じるようになりました。
去年は専門用語の言葉の解釈から教えてましたので・・・

ホントにレベル低いです。
北海道のリハビリ業界

これからしばらく
実習生3人かかえて患者を20~30人診てるって感じになりそう。
そのうちまた倒れないように気をつけます


ロワール特集最後 燻製2種と 豚肉のプルーン煮

2008-04-04 23:22:07 | Food

スモークサーモンと牡蠣の燻製です。
これはロワール料理ではありませんが、
燻製料理一般と
サンセールやピュイイ・ヒュメというワインが合うらしいので
サンセールで実践。
ん~・・・・
サンセール開けて数日経ってしまっていたので
ワインが負けている気がしました。
マイ・ワインセラー(廊下にあるただの本棚)に
ピュイイ・ヒュメもおいてあったので
開けようかとも思いましたが
もうそろそろロワール特集も飽きてきたのでやめました。


豚肉を赤ワインとプルーンを入れて煮込み、
最後に生クリームを絡めました。
これは赤ワインとともにおいしくいただきました。

まだまだロワール特集 豚肉のリエット ヒラメのムニエル

2008-04-04 22:11:25 | Food

ロワール地方の料理。
豚ばら肉を香味野菜とたっぷりの白ワインでじっくり煮込んで
すりつぶしたものです。
これは赤ワインが進みます。


ヒラメのムニエル。
これはロワール料理ってわけではないですが、
サンセールというロワールのワインと
舌平目のムニエルが合うという教科書の教えを確認するために
作ることにしました・・・・普通のヒラメで。
これ、うまかったな~。
ヒラメ、超うまい。
バターソース、油断して火を通しすぎたので分離しちゃいました。
残念。
当然サンセールとの相性抜群です。


ロワール特集 チーズ3種、リヨン

2008-04-04 21:53:21 | Food
数日前の晩ご飯


ロワール地方は山羊チーズ発祥の地だそうです。
有名な山羊チーズ(シェーブル)のAOCがたくさんあります。
同地方のワインと合わせていただきました。
左から
ヴァランセ:
  木炭粉をまぶしてあります。柔らかめ。
  ワインはサンセール(白)が一番合う印象。
クロタン・ド・シャヴィニョール:
  以前このチーズの若めのものを食べたときは
  ほっくりとして甘みや乳臭さを感じました。
  今回のは熟成が進んだもの。
  ちょっと固めで酸味が強くなってます。
  若いのはサンセールの白なんかが合うな気がしますが、
  今回の熟成タイプには赤があうと思います。
サントモール:
  これも木炭粉をまぶしたタイプ。
  真ん中に風通しをよくするための麦わらが1本入ってます。
  本には
  ヴーヴレなどシュナンブラン種の白が合うとありましたが
  チーズの熟成が進んでいて、
  赤のほうが合う印象を受けました。


  ロワール地方の料理。
  豚ばら肉を白ワインで蒸し焼きにし、
  ワインがなくなってからもじわじわ焼いて、
  そのうちばら肉の脂が溶け出してきたら
  今度はその脂で豚肉を煮て作ります。
  これは赤ワインのシノンでバッチリ。

ロワールワイン  シノン・ドメーヌ・デュ・レフォールト 1996

2008-04-04 01:00:23 | Wine
  

CHINON LE VILLY CUVEE PRESTIGE 
DOMAINE DU RAIFAULT 1996

12年経ってます。
シノン地区でもごく僅かしかない
熟成に耐えうる粘土石灰質の優良畑から生まれたワインです。

生産地:フランス・ロワール地方
AOC:シノン
品種:カベルネ・フラン100%
樹齢:20~100年
土壌:粘土石灰質土壌
熟成:樽熟18ヶ月 4週間の醸し
アルコール 12.5%

テイスティング
色 ガーネット 透明度は中程度 粘性やや高め
香 土・埃っぽい感じ 茹でた豆 漢方薬
  2日目以降ピーマン系野菜のにおいも。
味 軽いインクっぽさ
  酸味は軽~中等度
  タンニン柔らかめだがしっかり
  果実味はほとんど感じられず
  ややスパイシー
  余韻は中程度。

ネットのコメントを見ると
「とてもキレイに熟成しています。
 カベルネ・フラン特有の青臭さはまったく無く、
 ブルゴーニュを連想させる
 エレガントで複雑な香りが漂います。」
「まだ酸と果実実が残っており、
 あと5年はよい熟成を重ねるだろう」
とありますが、
わたし的にはエレガントさというよりは粗い印象。
ネットコメント見る前は「ピーク過ぎてるかも」と
思ってましたから。
保存条件なんかの違いなのかしらね。