DOLCETTO, MONFERRATO D.O.C 2004
イタリアワインを勉強し始めて、
メジャーな地域はあえて避けてきたのですが、
店の人に勧められるままに買ったワインが
たまたまピエモンテ州のワインでした。
ピエモンテはフランスやスイスと国境を有し、
オリンピックが開催されたトリノがある州、
そして優秀なワインの産地。
「イタリアのブルゴーニュ」なんて呼ばれてます。
ちなみにイタリアのボルドーはトスカーナ州。
トリノ市の東側にある
モンフェラートというワインの産地で
ドルチェットという葡萄を使って作られたワイン。
この葡萄はこのモンフェラート地区が原産と言われてます。
はあ~・・・
たったコレだけのことを調べるのに
なんだかとても時間がかかる。
イタリアの葡萄とか地理に明るくないから。
葡萄の名前、「ドルチェ」ってくらいだから、
メルローみたいな味わいかと思ったら、
結構辛口でした。
最初はフルーティ、
のど越し、後味にはやわらか目のタンニン。
一応フルボディってことになってるようですが、
軽めのフルって感じで飲みやすいです。
これ、
SOLDO社っていう大手の業者が瓶詰めしたワインなんですが、
ソルドって聞き覚えがある・・・
前にも何か飲んでるような気がする・・・
と思い、自分のブログで検索したんだけど出てこない。
あれあれ?気のせい?
納得いかず、収集してるエチケット(ラベル)をチェックしたら、
ありました。
牛肉のワイン煮込みかなんかを作ったときのワインで、
ちゃんとテイスティングレポートしてないヤツでした
シチリアのネロ・ダヴォッラ。
イタリアワインは覚えることが多い・・・