クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

工作の時間-2

2009-03-21 11:03:50 | ガレージレポート(オリジナルボックス)
アライメント調整の為の“特殊工具”を製作。
すでに使っているものもあり、市販されている工具もあるので、目新しいものではないが、より使い易くしっかりしたものという事で、工作の時間にオリジナルのステアリングホィールストッパーを製作。
装着は10~20秒、取外しはワンタッチオフ、何も秒単位を争っている訳ではないが、繰り返し行なう作業では大切な事。
前回紹介の、左右タイヤの割振りを行なう時の特殊工具とセットで使う事になる。
ホームセンターで売られている、工具を流用したものだが、それらしく出来上がった。
どこかで売っていそうな雰囲気すらある・・・かな?

スタッフブログ モータースポーツシーズン到来!!

2009-03-20 18:48:54 | イベントレポート
こんにちはオリジナルボックスF.Oです。
侍ジャパンWBC2次ラウンド1組1位!!で盛り上がり。
気温も今週は20℃越えで、花見のシーズン??とくればお次は当然モータースポーツシーズン到来です!!
先週は、ダートトライアル関東地区戦第一戦がすでに行なわれ、PRPチーム員の方々はN2クラス2位を筆頭に、N4クラスでは4位と5位 、S3クラスでは7位と、優勝は逃したものの手堅くポイントゲット!!
シーズンインとしてはまずまず??なスタートとなった様です。
引き続き今週は、待ちに待った全日本第一戦が、丸和オートランド那須で開催されます。
全日本は影山選手(別名影山劇場)がシードゼッケン、佐藤選手(根暗なだけで、機嫌が悪いわけではない!!)も同じクラスにエントリーしてます、二人の結果やいかに・・・・。
ターマック関係では、アタックシリーズ!!ハイスピードスラロームの第一戦の締め切りが今週末です!!
こちらはT口氏が早速エントリー!!

何だかまとまりの無い告知欄の様になってしまいましたが、何せ申し上げたいのは今年も「モータースポーツシーズン開始です」
皆さん乗り遅れないように!!

FD3S リヤブレーキ その後

2009-03-19 16:09:05 | セッティングレポート(SUSPENSIONDRIVE)
リヤブレーキを17J化した話はいつか書いた。
フロントブレーキが16J仕様のままだから、サーキットの全開アタックの
ラップ数が増えるわけではないが、手動式のPバルブを室内から動かして前後バランスを整える事ができる。
普段乗りでブレーキングの度に“4輪 ”を使って減速している感覚が、何とも気持ち良い。
それで次に、ブレーキマスターの容量UPを考えた。
純正サイズは 15/16(23.8mm)。
これを 17/16(26.89mm)に変更。
約30%程、油の送り出し量が増えるか又は、ストロークが少なくなる。
当然ながらペダル踏力は増す事になる。
ペダルストロークのかなり奥の方で今まで使っていたイメージが、ペダルの遊びが終わるすぐ先の所から制動力が立ち上がり、足応えも“倍”程重く、
「カタイ」ペダルタッチになった。
足応えは充分に出たが、まだ好みのペダルタッチではない。
次は更なる“剛性感”の確保に挑戦予定だ。


スタッフブログ 取材

2009-03-14 16:07:37 | なんでもレポート
こんにちはオリジナルボックスF.Oです。
本日はCAR・BOYの藤本さんが、取材の為来社された。
今回は、弊社オリジナル製品の取材がメインで、近々CAR・BOY誌に掲載されると思います。
藤本さんは、かなり昔から取材にみえているが、何時も丁寧な取材で尚且つ、こちらが伝えて欲しい内容を実に上手く文章に変えてくれる。
このへんが、実はなかなか難しい!!今から掲載が楽しみです。
皆さんもCAR・BOY誌要チェックでお願いします。
藤本さん、お疲れ様でした。


ニッサン キューブ

2009-03-12 19:01:58 | 試乗レポート
インプレッション
運転席に座り、シートベルトをして、発進しようと思ってコラム横にあるシフトレバーを動かすと、ガタガタッと一気にドライブレンジに入ってしまった。
RもNも素っ飛ばして、下方向のもうこれ以上いかないところまで、レバーが動いてしまったのだ。
前に走る分には問題ないので、あれこれ考えず、とりあえず発進。
シフトレバーに関しては、試乗を一通り終えた後、駐車場に入れてからゆっくりと動かしてみたが、手応えと、動きと、わかりづらさ、どれも納得いかず、操作しづらい事の確認ができた、ハンドルの手応えも今一つ。
フロントの視界も狭い、最近同じような体験をしたばかり、Aピラーもやたら視界を狭くしている。
前モデルに比べて進化したところもあるが、軽快さは薄れた。
オーディオの音、CVT、OK。

ホンダ インサイト

2009-03-10 13:33:52 | 試乗レポート
相模湖I.C近くで合流して試乗、都内から中央道を走ってきた燃費はギリギリ20km/Lを切るあたり(別なドライバー氏)。
私の試乗コースは100%山岳路、高低差は差ほどではないが、直線路はごく少ない曲がりくねった道だ、アベレージで3~40Km/h程。
一般車に混じって、ていねいに走らせてみた。
使い勝手は、特に気を遣わなくてもフツーに走らせられるのが好印象、タコメーターを見ると、かなり低い回転数で走らせているのがわかる。
ドライバーが欲しいと思う加速度が、アクセル操作に対して遅れなく反応が出る、そのあと踏み増しに応じた加速度変化も、充分にOK範囲。
少しアクセルを深めに踏み込んで、加速し始めたらアクセルを戻すといった不愉快さはない。
エコSWを入れっぱなしで走らせたが、これはこれでOK。
OFFにした時の方が、慣れない人、あるいは雑なアクセル操作が常の人は、乗りづらいくらい反応が良い(良過ぎる)と感じた。
昼食をとりながら編集の人と話した中に、エコ運転はいいけど、高速道路ではエコ運転渋滞が起きるのでは?というのが笑えない話。
登坂路で速度が落ちた時、アクセルを踏み込むのか?そのままノロノロと走るのか?
往路でくだんの編集氏が、メーターパネルのグリーン表示をながめすぎて進路が不案内(要はフラフラ運転)をやったらしい!!
さて私の運転評価は(ナビに表示される)アクセル5点満点中5点・ブレーキは4.5点。
100%ワインディングの燃費は14Km/L台、Aピラーが視界を悪くしているのが気になるがあとはOK。
エコカーの良いイメージが残った。



工作の時間

2009-03-07 14:15:12 | ガレージレポート(オリジナルボックス)
又、いそいそと工作の時間を楽しんだ。
今回はガレージの作業で、もっとも頻度の高いアライメント調整の為の“特殊工具”。
コンピューターアライメントの一部を切り取ったようなもので、タイヤ整列を見る、調整して確認、の作業を繰り返す時に、その機器の脱着を容易かつ精度を高くしたものだ。
ステアリングセンターと、ボディー中心に対して左右タイヤの割り振りがより精度高くに行なえるようになる。
この作業は、ホィールアライメントの最終仕上げの部分でもっとも時間のかかるところ、せめて特殊工具の脱着だけでも早めようというのが、今回の目的だ。
ホィールへの装着は1輪、20~30秒でセットアップでき、取外しはワンタッチオフ。
もしかしたら、どこかに同じような工具があるかもしれないが、ひとまず一品製作。

練習会 バランススロットルの検証

2009-03-07 12:55:11 | バランススロットル

いろはの って何だ!-
暖かくなったら、運転の練習会を開こうと話している。
練習会と言えば、一人でモクモクと走る人もいれば、積極的に相乗りしたりアドバイスを求めたりと様々。
中には、誰かが何かを教えてくれる、それを直接つかみとりたい・・・的な印象もある。
口に押し込まれたものを、簡単に消化できるとは限らない、“運転を伝える”は以前にも書いたが、本当にむつかしい。
で今回の練習会は、練習会そのものが実験的とも言えるのだが、答えを得る為のヒントをこちらで設定し、自らのドライビングで検証していく方法にしようかと考えている。
答えを自ら見つけられればベストだし、中には検証しようにも、どうにも自分の運転が“いかん”に気がつく人もいるだろう。
他人の運転を冷静に見る(分析)、人に見てもらう、といった事も練習会のメリットと考えれば、中身の濃いものにできそうだ。
野次馬参加、あるいはスタッフ参加もあり、日程は決まりしだいお知らせします。


スタッフブログ LAMINOVA

2009-03-06 14:41:56 | なんでもレポート
こんにちはオリジナルボックスF.Oです。
水冷式OILクーラーを取付けて欲しい!!と言うお客様のご依頼をいただき、
(スタッフ)「かしこ!かしこまりました!かしこ!」と言う事で、画像の部品を取り寄せました。
LAMINOVA(ラミノーバー)と言う、スウェーデン製の水冷式OILクーラーです。
当然日本車の専用設定はない為、汎用品をチョイスする事になります。
実は10年位前、一度取付けた経緯はあるのですが、詳細が不明な箇所があり、実車を確認、OILクーラー本体タイプ及びサイズ、アタッチメントを決定し、フィッティングはグッドリッチで決定!!
発注から約1ヶ月やっと入荷しました。
SW20のサーキット走行用の車両に装着します。
作業日は、スケジュール調整の結果、今月中旬ごろには装着出来ると思うので、その様子は又改めてレポートします!!


サスペンションパーツ RX-7 FD3S NO.3

2009-03-05 17:54:32 | ガレージレポート(オリジナルボックス)
FD3S用メガピロKITの話
すでにメガピロKITとして、FrロアアームNO.1(前側)・Rrロアアーム(ボディー側)をラインナップしている。
現在開発中は、Rrアッパーアーム外側、トーコントロール外側、Rrロアアーム外側・中間と、全て純正でピロボールの入っているところだが、ピロサイズで2サイズ又は3サイズUP品のメガピロを採用。
耐荷重を大幅に高めている、耐久性がウンと伸びるはずだ。
そして、ピロボール入替えに際しての、作業のお手伝いも考えてをこうと準備を進めている、アーム単品を預かる方法だ。
汚れ落としのサンドブラストも準備できたので、ピカピカにする事が出来る。
後1ヶ月程で商品化できる。