クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

サスペンションパーツ RX-7 FD3S NO.3

2009-03-05 17:54:32 | ガレージレポート(オリジナルボックス)
FD3S用メガピロKITの話
すでにメガピロKITとして、FrロアアームNO.1(前側)・Rrロアアーム(ボディー側)をラインナップしている。
現在開発中は、Rrアッパーアーム外側、トーコントロール外側、Rrロアアーム外側・中間と、全て純正でピロボールの入っているところだが、ピロサイズで2サイズ又は3サイズUP品のメガピロを採用。
耐荷重を大幅に高めている、耐久性がウンと伸びるはずだ。
そして、ピロボール入替えに際しての、作業のお手伝いも考えてをこうと準備を進めている、アーム単品を預かる方法だ。
汚れ落としのサンドブラストも準備できたので、ピカピカにする事が出来る。
後1ヶ月程で商品化できる。

好感度な1台 「プレセア」

2009-03-05 14:44:36 | ドライブレポート
一昨日は、夕方近くから本格的に雪が降り始めたので、早目に会社を閉めて家路についた。
小さな峠道はすでに真白、前を走る車の一部黒く見える、ワダチを外さないようソロソロと走る。
列をなしている、数台の車のドライバーの心境やいかに?軽バンのお尻が右にいったり左にいったり、もしかしたら夏タイヤか?
久々の雪だからと言う訳ではないが、危うい道もなぜか気持ちは軽かった。
ちょっと幸せな気分で、帰ってこれたのは“プレセア”のおかげ。
ピンと来ない人もいるだろうが、十数年前の車でフツーのセダンだ!!
これが乗り心地も良く、ステアリングフィールも良い、雪道での不安がなかったのも、このステアリングフィールによろところが大きい。
最近の車では、めったにお目にかかれない優れものだ、欧州車と比較しても快適性は肩を並べられる、日本車の中でも数少ない好感度な1台だ!!
ちなみにこのプレセア、代車として会社にあります。

サスペンションパーツ RX-7 FD3S NO.2

2009-03-05 13:38:59 | ガレージレポート(オリジナルボックス)
FD3Sのサスペンションは、ぜいたくな作りになっている。
各ジョイント部に至っては、力を支える方向、目的、荷重、音振対策も踏まえた工夫がなされ、その内容はラバーブッシュとボールジョイントの他、ピロボール、ピロブッシュ、スペリブッシュ、と5種類!なぜそこまでする必要があるの?と言いたくなる程、こだわっている。コスト、コストで見掛け倒し車ばかりの最近にあって、正にコスト度外視の感があるのが、FD3Sだ。
サスペンション専門店として日々サスペンションを眺めていても、ここまでのこだわりを見ることは、めったに無い。多分この先2度と出て来ないであろう作りである。
そんなFD3Sだが、距離を重ねるとガタが出始める。で今、順次ガタ対策とハンドリング向上、更に耐久性UPのピロKITを開発中なのだが、幸いな事に、各アーム類がアルミ鍛造で非常に丈夫に出来ており、外観をきれいにしてピロボールに入れ替えれば、新品同様に生まれ変わる。当然車検もこのままOK.
ピロボール入れ替え作業の折、アームを少し温めて行なうと(80℃~100℃)
スムースに抜き替え作業が出来、取り付け穴を傷めず、アームをいつまでも生かす事ができる。