クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

こんなものも測定できます。

2009-03-21 16:32:47 | ガレージレポート(オリジナルボックス)
ダンパーテスターを利用したスプリングテスターがあるので、今回、サスペンションパーツのブッシュの強さを測定。
ロアアームに横荷重を受けたら、どれくらいの変形量なのかを計ってみた。
ダンパーテスターのロードセルの耐荷重が、さほど大きなものではないので、数百kgf/mmの荷重までしか掛けられないが、ひとまず目安程度は測定できる。
一応0.1mm単位でたわませていって、その時の荷重を記録、約○○○kgf/mm程だ、これだと走行時1Gの旋回をすると軽く○○mm程たわむ訳だ、タイヤTOEに出るので旋回中の軌跡も変りやすい。といった事が見えてくる。
といっても数値だけで全てが決まる訳ではない、一応確認しておきたいだけだ、知っているのと、知らないのでは・・・・・。
といったところで、スプリングテスター、こんな物も測定できます。

キャデラック C.T.S

2009-03-21 13:04:28 | 試乗レポート
全長4870mm 幅1850mm ホィールベース2880mm 重量1810kg
まあ、大きな車だ、ガレージに入れるだけでも切り返しの回数が多い、広報車だからなおさら気を遣う。
走りは“ゆったり”だが、かなりしっかりとしたタテ揺れで収まりも良好。
乗り心地はとにかく角がない、目地の通過なども芯のあるガツンがないのだ。
アクセルを全開にしても、暴力的な加速にはならない、まあそんなに急ぐなよ、と言わんばかりに、乗員を驚かさないおだやかな加速が続く。
日常的な使い勝手の中では充分な加速だ、室内は静かで落ち着いた気持ちになれる不思議な車だ。
ハンドルの手応えも、久々に骨太な手応えが感じられ、走らせている感が味わえる。
長距離に出掛けてみたい車だ。

工作の時間-2

2009-03-21 11:03:50 | ガレージレポート(オリジナルボックス)
アライメント調整の為の“特殊工具”を製作。
すでに使っているものもあり、市販されている工具もあるので、目新しいものではないが、より使い易くしっかりしたものという事で、工作の時間にオリジナルのステアリングホィールストッパーを製作。
装着は10~20秒、取外しはワンタッチオフ、何も秒単位を争っている訳ではないが、繰り返し行なう作業では大切な事。
前回紹介の、左右タイヤの割振りを行なう時の特殊工具とセットで使う事になる。
ホームセンターで売られている、工具を流用したものだが、それらしく出来上がった。
どこかで売っていそうな雰囲気すらある・・・かな?