クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

G-BOWL 32

2010-12-14 20:45:02 | G-BOWL


G-BOWLの販売を開始して、1年と4ヶ月。
個人ユーザーが大半だが、大学の自動車部又はフォーミュラSAEの関係者など、
これから運転を学ぶであろう方々にも関心を持ってもらえた。
運転歴も長く、どっぷりとその道に浸かっている人の方が関心度が高いと思いきや、
その逆で、G-BOWLを見ても「ふんふん、俺はいいや」又は
「え~っとぉ、それは一体なぁにぃ?」と、気持ちの入り込まない人が多い。(とても残念)
一目見て「あ~っ!」と反応して欲しいものだが、残念ながらそういった人は少ない。
でも、中には「あ~あれネ、ジャッキースチュワートがボンネットにサラダボウルを乗せてやってたヤツ」と
ピンと来る人もいた。何であれ、運転に関心があればこそだ。
人それぞれに、捉え方、理解の仕方は違えども、自動車の運転技術をどうやって見つけたかは、
お互い興味あるハズだ。
そして車を走らせた時に、操作によって発生するGを見れば、そのドライバーのコントロール技術がわかる。
その物理現象を知ればG-BOWLがタダの遊び道具ではない事もわかる。
一見しただけでは置き物かオモチャにしか見えないが、運転に自信のある方は、
その自信を確かめる意味でG-BOWLを使って玉回しをやってみて欲しい。
アナタの運転がボールの転がりに表われ、目で捉えられるのだ。
自分の運転を人知れず確かめてみたい。
あるいは次のヒントを見つけたいといった時にもG-BOWLはうってつけだ。
同乗走行を何となく嫌がられる人は、多分GーBOWLを見ればその原因が“直読”できるハズだ。
「ウソ発見器」ならぬ「クセ発見器」の役目という訳だ。



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