クルマのサスペンションと長いお付き合い

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FD3S用ステアフィールチューニングKIT

2009-04-14 16:10:43 | なんでもレポート
   (画像は左から35万キロ使用・11万キロ使用・新品のヨークサポート)
アルテッツア(SXE10・GXE10)向けのステアフィールチューニングKITは、おかげ様で装着Drからは好評をいただいている。
第二弾として、FD3S用の開発を現在進めている。
通勤に使っているFD3Sに組み込んで、テストを開始して2ヶ月近くになる。
微調整を繰り返し行ないながら、先日ヨークサポートを新品部品に交換した。
110,000Km強の走行距離で、メタル表面のおいしい部分が8割がた磨耗して、地金が見えている状態にまでなっていたので、サッサと交換。
ヨークサポートの交換で、ハンドルを回す時の手応えがずい分と滑らかになった、新車時のそれだ。
この時の作業のついでに、気になっていたパワーステオイルも抜き替えて、新しいオイルにした。
小さくギクシャクしていたハンドルの手応えが、2項目同時にやったのもあって、しっとりと非常に良くなった。
ステアフィールチューニングKITによって、ハンドルの手応のチューニング、主にセンターフィールの改善と操舵の滑らかさを出すのが目的だから、今回の作業は必須という事だ。
強化フロントメンバー、ステアリングラックリジットアダプター、インターミディエイトシャフトリジット加工、ロアアームNO.1メガピロ入れ替えに加えて、今回のステアフィールチューニングKITを入れたFD3Sは、ハンドルの手応えと車の動きが完全一致(のイメージ)し、切り込みも戻しもまったくもってレーシングカーのそれで、グラグラしたハンドルの不確かな動き、ヨレ感といったものはない、直進性も車の舵に対する応答性も純正とは雲泥の差。
今更ながらFD3Sは、素晴らしい車と思いながら通勤(FD3Sの素性は良いのだ)している。
※ステアフィールチューニングKIT、FD3S用は近日発売開始を予定


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