クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

検証 バランススロットル 52

2012-09-24 13:35:27 | バランススロットル

しばらくぶりの検証バランススロットル話です。

仲間が運転練習会を開こうと準備中だ。
検証バランススロットルの卒業生と未経験者?の集まりで予定している。
検証バランススロットル開催の時は、車好き・運転好きの何人かが既に居てくれたから
開催はスムースに行った。
しかし運転練習会と銘打って開催するイベントに人を集めるのは、なぜか苦労が伴う。
今さら練習の必要なんか・・・と思っている人が多いのか、それとも競技運転と勘違いしているのか。
日頃の運転は、事足りているし自分はヘタじゃない(と思いたいのかも)。
足りているかどうかを確かめるだけでも、練習会に参加する意味があるような気もする。
個人の考え方の中まで入り込むことは出来ないから、これ以上は言えない。
競技場の中は運転技術がどうあれ責任は問われない、しかし一般道では重い重い社会的責任が
全ての人に問われるのだ。
運転練習会はスピードを出すためのものとか、限界走行をこなす目的といったイメージがあるかも知れない。
しかしサーキットにしても一般道にしても基本的なマシンコントロールを知ることに変わりはない。
マシンコントロールを正しく理解するのと、していないのとでは安全走行に大きな違いがある。
危険なゾーンに入り込んでも気が付かないでいるドライバーと、危険ゾーンに近づかないドライビングと
その安全度は比較にならない程の違いといえる。
正しいドライビングを覚えようとしない人達は、別な言い方をすれば事故予備軍。
本人は気が付いていないところが、不幸!というか幸い?というか・・・。
自動車という大きなエネルギーのカタマリを正しく扱う技術と知識を学ぶところ・・・と、
大げさな言い方ですが、検証バランススロットルがあった訳です。
こんなチャンスめったにない、と思う人がいてもおかしくないのに、なぜか尻込みをする・・・。
無関心というのが事故が減らない大きな理由の一つだ。