コントロール舵
ハンドルは進路のコントロールの他、ヨー作り(車両の向きのコントロール)、
ロール作り(車両の傾き、旋回姿勢)に積極的に使うことができれば
“車両姿勢作り”ができる話をしてきた。
そしてそれには“操舵のタイミング”“切る速さ”“切る量”の3つのポイントが
あることも話した。
今日の話は積極的に操舵したハンドルを次にどうするか、だ。
姿勢作りの為に積極的に舵を動かした後、今度は移り行く車両の動きに合わせた、
コントロール舵に切り替える必要がある。
車両姿勢を「維持する」「更に増す」「収束させる」、これも全て積極舵の内だが
車両の動きの瞬間々に合わせるのだから、やはりタイミングもスピードも量も
あって、ドライバーの勝手ではうまくいかない。
“車両が求めている正しい操作を”ということになる。
例えばの話だが、リヤが流れ出て内向きのヨーが出たときに、本能的に
カウンターステアーを当ててしまった為にヨー運動が外向きに反転して、
大アンダー、大回りコーナーリングになってしまった経験をお持ちの方も
いるだろう。“つい”やってしまったでは、いかんのだ。
車両を動かす舵に対して、コントロール舵(修正舵とも当て舵とも収束舵とも
言える)を知って、FFはやっと手の内に・・・。
もちろん、右足連動がお約束だ。
ハンドルは進路のコントロールの他、ヨー作り(車両の向きのコントロール)、
ロール作り(車両の傾き、旋回姿勢)に積極的に使うことができれば
“車両姿勢作り”ができる話をしてきた。
そしてそれには“操舵のタイミング”“切る速さ”“切る量”の3つのポイントが
あることも話した。
今日の話は積極的に操舵したハンドルを次にどうするか、だ。
姿勢作りの為に積極的に舵を動かした後、今度は移り行く車両の動きに合わせた、
コントロール舵に切り替える必要がある。
車両姿勢を「維持する」「更に増す」「収束させる」、これも全て積極舵の内だが
車両の動きの瞬間々に合わせるのだから、やはりタイミングもスピードも量も
あって、ドライバーの勝手ではうまくいかない。
“車両が求めている正しい操作を”ということになる。
例えばの話だが、リヤが流れ出て内向きのヨーが出たときに、本能的に
カウンターステアーを当ててしまった為にヨー運動が外向きに反転して、
大アンダー、大回りコーナーリングになってしまった経験をお持ちの方も
いるだろう。“つい”やってしまったでは、いかんのだ。
車両を動かす舵に対して、コントロール舵(修正舵とも当て舵とも収束舵とも
言える)を知って、FFはやっと手の内に・・・。
もちろん、右足連動がお約束だ。