シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

小鯵の甘酢漬け

2007年02月01日 | グルメ・他
今夜の夕食は近所のYさんが釣ってきた小鯵の甘酢漬けだった。
小鯵は南蛮漬けとか甘酢漬けが事の他美味い。
私も以前は家人の田舎の淡路島に行った時などは小鯵を釣ったことがある。
サビキで釣ると、潮の流れが良い時などは回遊している小鯵が何十匹も釣れた。
次から次に釣れる小鯵釣りは、僕たち素人には飽きる事がなく面白い釣りだった。
子供を連れて釣りに行くと、籠の中へのエサ入れと釣れた魚の取り外し役になってしまうが、それでも次から次への入れ食い状態は面白かった。
大量に釣った小鯵の料理役は義母の役で、淡路島特産の玉葱とで小鯵の南蛮漬けや甘酢漬けを作ってくれた。
数時間前に釣った小鯵は身離れもよく、何とも言えず美味かった。
小鯵を食べると家内の田舎で食った小鯵と義母を思い出す。
義母が亡くなってもきっと想い出すと思う。
あの時はこうだったとか、あの人がこうしてくれただとか、思い出すことがあるのはいいことだ。
思い出してもらえることのある人が羨ましいなと思う。
はたして自分にそんな事が有るのかとも思うし、そんな事を一つでもあればいいなと思う。
兎にも角にも、小鯵の甘酢漬けは、僕にとっては義母を思い出す一つではある。
だから僕の中から義母が居なくなることはない。
コメント
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