シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

戦い済んで

2019年07月22日 | グルメ・他

参院選挙が終わってその結果解説が昨夜から続いている。
今年の参院選、私は初めて投票立会人を引き受けることになって、朝6時半から夜8時迄、後片付けを含めると8時半ごろまでの拘束だった。
7時の投票開始の秒読みが始まるころにはすでに投票所の公民館前には行列ができている。
「10秒前・・・3,2,1、開場してください」の声で扉が開くと入場開始。
先頭の人が投票箱が空であることを確認し、書類に署名する。
投票が開始されると、時間帯によって集中したり閑散としたりする。
顔見知りの人たちが投票の訪れるたびに言葉を交わし挨拶する。
食事は交代でとるが、同じ役目の人が同時に抜けるわけにはいかないので、それぞれ30分で昼食を済ませるが始めてから終わるまで3時間近くかかる。
したがって、昼食は11時から始まる。

賑わていた午前中と違い、午後は人数が落ち、時間の経過を遅く感じる。
税引きで11,901円の手当が出るが、それ以上の修行状態だ。
ただ座って投票を監視している行為は想像以上に疲れた。
夕食は前述の事情で5時くらいから始まる。
間隔が短い。
弁当も老体には重いものだった。

6時過ぎから最後の人出があった。
8時の投票締め切りの秒読みが始まる。
「10秒前・・・3,2,1、閉めてください」の声でドアが閉じられる。
受付人数と投票用紙の発行数の一致確認、回収した整理券の枚数も一致しているかの確認がとられる。
投票用紙の残数が合っているかの確認も撮られたようだ。
投票箱は施錠され、立会人が書類に捺印し、投票箱のキーは封筒にいれられ密封される。
見ている限りにおいては、どこかの国のような不正は起きるはずはないと思われた。
投票の為の記載器具の片付け、テーブルの撤去、床に張ったシートの取り除きなどがテキパキと行われる。
タクシーが到着し、投票箱を積み私たちが乗り込み開票所へ向かう。
開票所前は各投票所からタクシーがひっきりなしに到着。
投票箱を下し、開票所の選管の人に渡してお役目終了。
乗ってきたタクシーが自宅まで送り届けてくれた。
選挙は金がかかるはずだ。
かかる以上は国民の為の政治を行ってほしい。

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