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シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

遺体

2013年03月15日 | 映画
東日本大震災から2年が経ち、「誰も守ってくれない」の君塚良一作品とあって、過日「遺体 明日への十日間」という映画を見に行きました。
あの日の遺体安置所の様子を描いたドキュメント風な映画でしたが泣けました。
これも事実の中の一つの真実として見ましたが、作品としての出来不出来を飛び越えて泣けました。
対応する人々、世話をする人々、遺族の方々、皆頑張ったんだなあと目頭が熱くなったのです。
テレビでは2年たった被災地の様子が各局で繰り返し流されていましたが、随分と経ち遅れていると思われます。
大都市直下型の阪神淡路大震災と比べると、広域の地方都市を襲った津波による被害が甚大な東日本大震災は比較のしようがありませんが、それでも復旧復興に1年は遅れているのではないかと感じさせられます。
頑張った人々の様子を見せられると、時の政府の指導力の無さ、政局にうつつを抜かした政権への苛立ちが再燃しました。
Hさん、Kさん、政界から消えたください。
Aさん、独裁的な指導力を発揮して復興を進めてください。