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シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

横道世之介

2013年03月08日 | 映画
「南極料理人」「キツツキと雨」の沖田修一監督作品と言うことで「横道余之介」を見に行きました。
前作はちょっと面白い映画で、ひそかに沖田監督の大ブレイクを期待していたのです。
期待を裏切ることはなかったけれど、僕の中では大ブレイクとまではいきませんでした。
でもこれが沖田監督の作風なのかも知れません。
(映画の詳細はこちらでフィルムセンター)

僕は尿崩症という病を抱えておりまして、ホルモンの加減で水分が尿として排出されてしまうのです。
デスモプレッシンというホルモンを補う薬がありまして、日常生活は随分と楽になりましたが、それでもこの作品の様な長尺になってきますと、始まる前からトイレが気になってしまいます。
出口に近い通路側を希望しましたが、空いていたのは随分と後ろの方でした。
どちらかと言えば真ん中より少し前の方の席が好きなのですが贅沢は言えません。
予告編が始まると、早く終わってくれないかなと念じます。
もう何回も見た予告編が上映されると不快感が生じてきますので目を閉じて精神を落ち着かせます。
僕にとって映画鑑賞は行の一つでもあるのです。
ありがたい修業です。