羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

『傘がない』

2005年06月15日 | Weblog
雨ですね。
この中古のパソコン、不安定になっていて、
昨夜せっかく書いたブログが消滅してしまいました、カナシイ・・・。
ところが、それなのに、今アクセス状況を見たら更新していないのに
アクセスして下さっている方がいて、、、少し不思議な気持ちでした。
もちろん、『また書こう』という気にさせてもらったので嬉しいです。
でもね、これ今も文字を打つ度に画面が揺れてる、この不安定、しかも
目が疲れる・・・、また投稿しようとすると消えるかも・・・。

昨夜書いたのは『傘紛失事件』でした。
過去の出来事を一区切りして、先週の金曜日に傘をなくした事を書きました。
節約主婦のわたしが数十年振りに購入した紫の傘、内側が花模様。
大切なので、なるべくシッカリ手元に持っていたのです。

でも先週の金曜は、ちょうど今日みたいにひどい雨で、
娘と仕事前に寄った文具屋には、傘を入れる袋もなく、
おまけに、わたしの傘によく似た古い傘が無造作に傘立てに突っ込んであったのです。
すごく迷ったけれど、濡れた傘を店内に持ち込む迷惑を考え、
2箇所のスナップをきちんと留め、娘が上に自分の傘をからめてひとつにし、
傘立ての隅に置きました。

でも創作用のノートを買い、短時間で出て来たときにはもう、わたしの傘は
消えていました。
おそらくあの古い傘の持ち主、(たぶん同じような世代の女性)が
『故意に』取り替えて行ったのだと思います。
ひとの傘を使って気持ちよいのでしょうか。
もちろんわたしは、そんな人の持ち物を使う気になれず、
店の人に言ってビニール傘を借りました。

その人が大切にしてくれるなら、仕方ない、と諦めることにします。
(いまこれを書いていてやっと、そう思えました)
でももしも街で、表面が紫で内側が大きな花模様で柄が茶色い傘をさしている
人を見かけたら『それ、あなたのですか?』とどうしても聞きたくなりそうです。