羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

冬の散歩

2015年01月31日 | Weblog
先日、日差しが暖かい休みだったので、久しぶりに仙川へと行って来た。
仙川から商店街をぬけて桐朋学園の横を歩いて行く。
行ってみたかったカフェ「ニワコヤ」
玄米お膳のランチをいただく。

それから歩いて実篤公園へ。
武者小路実篤は「水のあるころに住みたい」という子どもの頃からの夢をかなえて
晩年の20年をここで過ごしたという。
池があり、野草があり、林がある。
旧居も記念館もある。
冬の静寂がすっぽりと公園を蓋い、自然のなかで安らぎに満たされる。

バレンタインチョコをもちろんじぶんのために買った。
(バレンタイン前日は誕生日だし)

このゴッホのひまわりは実篤が提唱した「白樺美術館」設立に賛同した実業家の
山本弥太郎氏が購入した「芦屋のひまわり」である。

ドラマ化

2015年01月17日 | Weblog
「流星ワゴン」がドラマになったそうだ。
好きな本。もう10年以上前に読んだ気がする。
重松清さんの作品を読むきっかけとなった。

ドラマ化といえば「だから荒野」も先週からドラマになった。
桐野夏生さんの本はすべて読んでいる「桐野ファン」なので、
もちろん読んでいる。これはわりと新しい。

そういえば「悼む人」は映画になったらしい。

好きな原作がドラマや映画になるときは期待と共に
少々の不安も混じる。
登場人物にはじぶんの抱いているイメージがあるし、
作品全体の雰囲気、活字から伝わってくる臨場感が、
映像化されるとどうなっているのだろうと思う。

まったく別の作品として鑑賞したほうがいいと
映画青年の息子は言っていたけれど。
ともかく連続ドラマ、この時間は本を閉じてスマホのゲームもやめて
テレビの前にすわることにしよう。

新春買い出し

2015年01月08日 | Weblog
ツイッターをしていてラッキーなのは情報が得られること。
じぶんではめったに呟かないけど関心ある誰かをフォローしておく。
そして先日、「本棚を整理中。棚に入りきらない詩集をたくさん出しました」という
西荻の古書店のツィートがあったのを思い出して行ってみた。

店の奥の詩集コーナーの下に本当に詩集が積まれている。
どれも一冊100円!
カバンを置き手袋をとってしゃがみ詩集の山に集中。
考えるのは「どれくらい買えるか」ではなく「どれくらい持てるか」である。

仕事の帰りだったので細々したものをバッグいっぱいに持っている。
三鷹駅で買い物もするつもりでいる。
結局、六冊買ってきた。
            

余裕で持って帰れるくらいにしたけれどやっぱりもうちょっと買えたかもしれない。
明日もう一度行こうかなーと考えている。
でも「明日はもうないかもしれませんよ」ってレジのお兄さんに言われてしまった。
またツイッターをチェックしよう。

スタート

2015年01月05日 | Weblog
武蔵境の改札口で次女を見送った、昨日。
「実家でくじ引き大会」のお菓子や吉祥寺でお揃いで買ったセーターや、
仕事先で履くパンプスや、貸してあげた本等々たくさんの荷物を持って。

しばらく歩いたところで振り向いたので高く手をふってバイバイした。
娘も荷物でふさがれた手をふって答え階段を上っていった。
今日からまた仕事。
娘は埼玉の大学病院で。わたしは杉並で。

新しい年がスタートした。

また小さな楽しみを見つけ出かける予定を計画しながら日々を過ごして行く。
今月はスカイツリー。
(近くまで行っても地下から地下へと移動して見た事がなかった。
せっかくなのでツリーが見えるところに泊まって都心でのんびり。)

来月は加藤健一さんのシェイクスピア。
(昨日からチケット発売。朝から電話してゲット。)


三月は目黒雅叙園百段階段のひな祭り。
(挙式した人にはチケットが貰えるらしく新婚の次女と行く。)

もちろん楽しいことばかりじゃない。
仕事のこと、母のこと、いろいろ。
でも今はまだ羊さんの穏やかさでゆったりとかまえている。