羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

見てはいけない

2006年11月21日 | Weblog
冷たい雨の降る日曜の午後から、
その鳴き声は聞こえていました。

ふっと静かになり、また鳴き始める。
弱々しいような、必死の大声のような、。

しかも正体がなんだかわからない。
捨てられた子犬か、仔猫?
猫なら「ミャァ、ミャァ」だと思うが、
そうでもない。

気になってしかたない。
暗くなり雨も激しくなり、夫と一緒に外へ
探しに行きました。
けれど、声はすれども姿は見えず。

諦めて家に戻る。
探しに行こうとするとき、冷静な次女に言われました。
「見つけてどうするの?まさか、飼うわけ?」
うちには年寄りの猫がいるし、もう飼えない。
「見つけたら動物病院にもっていく」と答えました。

一夜明け、昨日。
朝もまだその声が聞こえてなにやらホッとする。
夜に帰宅してまた声をたよりに探しに行く。
でもいない。
見たらどうするのか、責任が一気に押し寄せるだろう。
見つからなくて心配しつつもどこかで安堵している。

がんばって生きるのよ、と見えない小さい『何か』に向かって
祈るような気持ちで仕事に来ました。

探し物はなんですか

2006年11月20日 | Weblog
整理整頓がものすごく苦手なので、いつでも何かを探している。
そのたびに後悔や、自己嫌悪に陥る。
でも、必ずまた何かをなくす。

自戒をこめて、大切なものはきっちり保管してるつもり。
「いつか使うかも」でやたらとっておいた「捨てられないもの」は
結局、必要なときには見つからないことが多い。

で、今回は、貴重品を紛失してしまった。
ショック、、、、でも不思議。
大切なものは、失くさないはず、だったので。

貴重な休日の昨日は、ほぼ一日、貴重品を探していました。
見つからないまま仕事に来ました。

あのハンコ、どこへいったのかしら・・・。

どこから?

2006年11月19日 | Weblog
気がつけば、あちこちに書き散らし、、、ここを閉じることもせず、
いったいどこで自分はほんとうのことをほんとうに書きたいのか。

「どこからきてどこへ行くのか」

拓郎さんの歌詞みたい。

ふと久しぶりにここを開くと、まだアクセス数があるので、
誰かが読んでくれているのなら、と書く気になる。

そのうちブログもひとつにまとめようとは思うけれど、
詩集をだすときには宣伝にもなるから、とつい欲が出たりして。

とりあえずまた書きます。
仕事中にも書けるかも、だから、、。