羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

秋便り

2007年10月18日 | Weblog
二ヶ月ぶりの更新です。
あ、ピッタリ二ヶ月だ!
あんなに暑かった夏もちゃんと移動して、
季節は秋へ、、、そう、すっかり秋のいろに染まっています。
夏は秋に「どうぞ」って席を譲ったのかな。

「灰皿町」ブログを読まれている方はご存知のように、
夏の終わりに大きなアクシデントに見舞われました。
「見舞われる」っておかしいよね、被る←こうむる、という意味で使いたいのに、
なんだか「お見舞い」みたいで同情的。
被るには微塵もないやさしさがそこにある・・・変なの。

それはともかく、闘病中の娘にあらたな災難がふりかかりました。
「試練」と呼ぶには過酷な気がしています。
何が起きるかわからない、、、と思ってはいるものの、
実際に遭遇してみると、愕然とするものです。

愕然とし、呆然とし、怒りや諦めや安堵も混在するグチャグチャの感情のまま、
日々が過ぎていきます。
一見、平然と日常を過ごし、仕事をして家事は手抜きしています。
実際は毎日が波乗りのような気分です。
つまり、、、、沈まないようにするのに精一杯、というところですね。

二度目の大きな手術が終わったところです。
今日は仕事にきていますが、ヒマな日です。
仕事が終わったら急いで病院に行きます。
娘から預かっている貴重品の中にコブタのぬいぐるみのバムセもあります。
今日は彼女に返せると思い、仕事場に一緒に持ってきました。

朝、バムセに「さあ、行くよ」と無意識に声をかけていました。