おおきな「はてな」

「ストレスが雪のように降り積もり、じぶんを助けられなくなるのではないか」
と、このまえここに書いたことを思い出しながら歩いていました。

けしてつよくはないじぶん、からだもこころも、、、むしろ脆弱であるという
認識と自意識と、、、「はてな」が大きくなって目の前をふさいでいるようでした。

新しい薬のせいか、喉が渇きます。非常に眠くなります。

予防薬としての鬱病の薬、安定剤、それらが必要なじぶんは、
服用することによる、くり返しの毎日のなかでのろのろと歩をすすめています。

大きな「はてな」。『何故？』という素朴な疑問。
いい歳をした大人の女性が、相手を傷つけている、ということに無自覚なのか？
それとも故意なのか？

これはとるに足らない些細なことなのか、或いは巧妙な悪意なのか。

そしてさいごにはこう思います。
わたしは抜けているところもあるけれど正直に真面目でありたい。
関わるひとたちには、出来るだけやさしく接したい、
それが出来る自信がある。
いろいろなことがあり、少しの傷みを知り、笑顔を身につけられるように
なったから。

そう思えるうちはまだ大丈夫でしょう。
目の前の「はてな」に苦笑を返しながら、二月の夜道を歩いて帰ります。

チェス

結婚式、無事に終わりました。
気が抜けて、ボーっとしてます。
ブログは灰皿町にすこしだけ、、、。

いまは職場のことで、殆ど精一杯。
どうして辞めないでいられるのか、と
思うほど落ち込んだり、(ストレスが雪のように降り積もり
じぶんを助けられなくなるのではないかと不安にさえなり)、
一方で　
働く場所があり、給料がもらえて、「その事」以外は、
嫌なことはないのだからもう少しがんばろう、と思いなおし。。。


あと二年、次女が大学を出るまではとにかく経済的な理由で、
なるべく静かにやっていきます、はい、たぶん。

寝る前の読書が楽しみのひととき。
小川洋子さんの新作「猫を抱いて象と泳ぐ」。
期待通りの素晴らしい小説でした。
チェスについてはまったく知らなかった。
小川さんも知らなかったそうだ。
それでも、ふとしたきっかけで勉強し研究し、ここまでの作品に
仕上げることができる。
才能というのはすごい。