羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

奈良への旅 3

2018年04月28日 | Weblog
奈良最終日はまず東大寺と二月堂へ。
やはり朝からだいぶ人が多い。
きっと二月堂は夕暮れの頃がいいのではないかと思う。
またくるときは黄昏どきにきてみたい。

そこから春日大社へと歩く。
木漏れ日が鹿を照らしている。






春日大社はちょうど藤が満開で見頃。
美しい藤の花はみんなが見たいのでそこも大混雑。
そしてバスで浮見堂へと行く。
浮見堂にて一時解散。
娘はならまちへと歩き、疲れたわたしはバス停へ。
帰りの電車に間に合う時刻に待ち合わせる。

奈良への旅 2

2018年04月24日 | Weblog
2日目は長谷寺と室生寺の予定で
奈良から桜井経由の電車で行く。
牡丹で有名な長谷寺は国内最大級の観音菩薩像の掛け軸を5月まで
公開している。
行列覚悟で行ったけれど、
混雑はしていない。
掛け軸拝観する前に10メートルを超すという観音様を少し遠くから
仰ぎ見る。
特別拝観中は足下まで行って観音様のおみ足に触れ願いを伝えることができるという。
掛け軸も大きいのでねかせてある。じっくりと拝観した。

そして大好きな石楠花が満開の
室生寺へ。
いまわたしが娘と訪れたように、
むかし、母と二人できたことのある室生寺。その時、花は咲いてなくて夕暮れ迫り寂しい雰囲気だったのを思い出す。




奈良への旅

2018年04月23日 | Weblog
恒例、次女との母娘旅。
ゆっくりと春が過ぎゆく頃、
古都、奈良へ。
偶然にも友人から「知り合いが
奈良に店を出したので機会があったら行ってみてね」と封書が届いた。
元興寺の近くの横路を入る。
不審ケ辻と名前がついている。
この細い路地に鬼が逃げこんだ。
だから不審が辻。
友人から伝え聞いた店は古民家を
改装した雰囲気のよいギャラリー兼店舗で、写真家の息子さんの作品の絵はがきとかわいい鹿のマグネットを購入。

ランチは地元野菜をたっぷり使ったコースを「cotocoto」で頂く。
人気らしいので予約しておいた。

元興寺見学後、興福寺の国宝館へと歩く。阿修羅像に再会したのは
何年ぶりだろう。
そして夕暮れ迫る猿沢池へ。
猿沢池に映る五重塔が美しい。
池を眺めてのんびりする。
のんびりしてるうちに娘が調べたカフェへと行くことにする。



パフェの上に鹿のクッキーがのっていてかわいい。
ふと気がつくと六時半の閉店間近。
実はちょっと疲れて頭痛薬をここでのんだけれど鹿パフェで回復した。
近鉄奈良駅まで歩き夕食に柿の葉寿司を娘と半分こするため一パックだけ買って
ホテルへと帰る。