羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

沈静の猫

2017年06月30日 | Weblog
先日書いた記事に登場した猫、森の中。
一見、森と猫耳しか見えない。でも全体を見ようとするときに全貌が現れる。

この猫は箱根の五百羅漢の寺にいた。

境内で出会った猫が裏の森へと案内してくれた。   

もの静かな猫だった。鳴いたかもしれないが鳴かなかったかもしれない。
ありがとう、もう行くね、と言うと、もう一緒に歩こうとせず静寂のうちに座りなおした。


この旅の目的は熱海のジャカランダという花だった。




暑い日だったけれど、町外れまで歩いてみた。石畳の別荘地は神戸のようだ。



石畳の坂道の向こうはまぶしい海だった。
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沈黙の姫

2017年06月28日 | Weblog
またまた長らくブログご無沙汰。フェイスブックもみていないし書いてない。
「新しいお知らせが45件あります」ってきてたな。
ツイッターは呟くだけなのでたまに、ごくたまに開く。
旅先で出会った猫も、新しい発見のランチも、ふとアップしてみる。
ツイッターからブログへは道がある。でも逆はない。片道一方通行。

道を見つける。実はいま、このゲームにはまっている。
Monument Valley エッシャーのだまし絵のような不思議な世界。
美しい音楽と色彩。三角帽子をかぶったごく小さな女の子。
彼女はどんな小さな段差も乗り越えられない。平面を行くが階段を上れる。
もの言わぬ姫、アイダを導いて進む。そういうゲーム。
ひとつの章をクリアして次の物語に進む。タイトルに意味と期待。
アイダが小さな島にぽつんといて雨が激しくスマホに雷鳴が見えたときは
こちらまで心細くなった。どこかへ行ける手段を見つけなければ、、と思う。

仕事に行き、ジムに行き、図書館に行き、ヨガにも行き、本を読んでゲーム。
それからやっぱりいつでも出かけたい。
今月は箱根の仙石原や熱海へ行った。
紫の桜とも云われるジャカランダの花が見たくて熱海へ。
南国の花なので日本では熱海が北限だという。
仙石原の長安寺で猫に出会った。朝早く行ったのでふと現れた猫が寺から裏庭の森へと
ひたすら静かに寄り添って案内してくれた。

前回も書いたけれど、デジカメから簡単にスマホに転送できたのに、機種変更してから
できなくなった。ニコンに聞いてもauに聞いても解決できず困っている。
まあ、スマホで撮った写真もあるので気が向いたら載せます。

友達が原田マハをたくさん貸してくれた。
彼女のお勧め本。
読みたい本が手元にあるのはうれしい。
ゲームの世界と本の世界、そして現実と日常と旅。
ときに眠れない夜はなるべく愉しいことを考えたり思い出したりして焦らずに過ごす。
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緑光る旅へ

2017年06月01日 | Weblog
次女と山形への旅。
一日目、新緑の山寺へ。あの石段を上るのは諦めていたので付近を散策。
誰もいない芭蕉記念館の庭から山頂の立石寺を眺める。遠い。遠いけどいい風景。

今回の旅もたった三日にたくさん詰め込んだ。
交通の便が良くなくて計画をたてるときにすごく苦労した。
昼過ぎ、山形に戻りお弁当を買って高速バスに乗る。鶴岡へ。
わたしたちは乗り物がすいているときは離れて座り自由に過ごす。
いつでもピッタリくっついているわけではない。それぞれの思いの中で窓を見たりして過ごす。

高速バスで山形を横断して鶴岡へ。
宿の車が来てくれたのでクラゲの加茂水族館へと行く。
娘は水族館が大好き。クラゲももちろん好き。土日はそうとう混むらしいが金曜日の夕刻。
ゆったりと静かに閉館までクラゲたちを見ていた。

今回は「愉海亭みやじま」という宿の「母の日プラン」で二泊。
目の前は白い砂浜と海。希望した洋室は広く、食事も部屋食だったので寛いだ。
日本海に沈む夕陽の圧倒的な美しさがここの売りで、それは展望風呂から眺めた。

二日目は酒田へ。フリーパス購入。レンタサイクルで地図を見る娘の後姿を一生懸命追う。
時々彼女は心配して母を待つためにふり返って自転車をとめる。
酒田は映画「おくりびと」のロケ地だった。建物に説明がある。
海向寺で即身仏に手を合わせ日和山公園へと行く。店を出し始めたご主人とすこし話す。
駅に戻り自転車を返して列車に乗り最上川へ。予約しておいた「最上川ライン下り」
川は思ったより急流だった。
酒田に戻り、そういえばお昼を食べていないけどもう夕方。売店で娘はアイス、わたしはお菓子を買って食べる。
アイス?そうそう「ずんだソフトクリーム」だった。わたしは「だだちゃ餡パイ」。枝豆のスイーツ。
まだすこし時間あるので小雨の中、山居倉庫へ、バス。
山居倉庫は湊町、酒田のシンボル米蔵倉庫が並んでいる。
しかし駅に戻るバスがなかなか来ない。このバスに乗らないと鶴岡に行く列車に間に合わない。
鶴岡では時間外なのに宿の迎えが待っているはず。
焦り始めた頃にやっと来たバスに乗る。酒田駅、あと一分で列車は出る。
以前も伊勢旅行でこんなことあったよね、と言いながら改札を走り抜け階段を上って降りる。
先に行く娘を必死に追いかけてどうにか間に合った。

翌日は羽黒山へ。昨日のフリーパス活用してバスで国宝の五重塔を目指す。
それから山頂まで行ったが、とにかく寒い。雨も降り出したので早々とひきあげた。

旅日記をこうして書くのは珍しいかも。
スマホの機種変更したら、デジカメから写真を転送できなくなった。
ニコンにもauにも聞いたがそういう問い合わせが今多いとか何とか・・・。

次女は不調もあって心配だったけど、笑顔で今回も旅を共にしてくれた。
わたしの膝も大丈夫だった。若葉輝く五月の旅、無事に終了。
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