羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

三月がおわる

2014年03月30日 | Weblog
ここの不在(居留守)最多記録を作るのかな?という感じ。
誰かに何かを読んでもらう、という行為に時々躊躇する。

「自己顕示欲」とか、そういうどうでもいいハナシではなく、
「表現」と「公表」に躓くんだと思う。
つまずくと足元を見る。それから遠くを見て空を見上げる。

「まあいいか」と思うのよね。
「まあいいか」と思うときは手放すときでありそこできっと
ちいさくため息をつく。

静かに静かにおとなしくひっそりとしていたいと
おもうときがある。
消えてしまいたいわけじゃない。
でもたぶん黙ってどこかを見てる。
何かを考えているかのようでほんとうは何も考えていない。
だって「手放し」たいのだから。

三月。
それなりに忙しい月だった。
ようやく今日、ひとつ終わった事がありすこし安心した。
でも月曜日にするべきことがたくさん残っている。

それからきっと頬を染めて四月がやってくる。

鳥に会いに

2014年03月02日 | Weblog
雨で寒いけど「決行します」ということだったので
いちばん暖かいセーターを着て探鳥会に行った。
むかし使った双眼鏡もひっぱりだした。

自然観察会のいいところは専門家に知識を教えてもらえること。
そして単独では見つけられないものを発見できる。
立ち止まって空を見上げたりいつまでも木を見ていたり
道端の野草をじっくり見つめたりすることは
ひとりでもできるけれどグループのほうが楽しい。

ふだん聞き逃し見過ごしやり過ごしていることに
あらためて気づく。
鳥の声と姿に神経を集中させて善福寺公園を歩いた。
自然のなかに身をおく心地よさ。
また行こうと思う。
鳥を見たり、野の花を見たり、話を聞いたり、
これからとてもいい季節だから。