At The Living Room Reloaded

忙しい毎日の中で少し足を止めてみる、そんな時間に聴きたい素晴らしい音楽の紹介です。

Welcome To European Jazz Sounds / V.A.

2005-08-03 | Club Music
このブログでは初めてとなりますが、手前味噌ミックスCDの出来がなかなか良かったので紹介したいと思います。最もミックスとは言ってもライブミックスではなく、Acidという有名な音楽ソフトを使って作成したミックスなのですが、選曲含め製作にかなり時間をかけただけあってタイトルに偽りなしの素晴らしい作品が完成しました。ジャズはジャズでも僕が大好きなヨーロピアン・ジャズのみに絞って60年代ハードバップ~現代クラブジャズまで選曲しています。もちろんこのブログで今までに紹介してきた定番・名盤群からの曲も多数収録。僕が敬愛する須永さん辺りのテープなどからのパクりも随所にありますが、それでもDJでもない素人が作成したミックスCDにしてはおそらくかなり高水準の内容。何より僕自身が作成しているので、他の数多のDJが作るテープやCDとは違って完全に僕好みの音のみを収録しているところも気に入っています。まぁ所詮、自画自賛なのですが・・・。ちなみにジャケットはインターネットで見つけてきた画像を若干加工してきたものを使用しています。人によっては、男気溢れる音とこのジャケットが合っていないという感も持たれそうですが、僕自身はなかなかこの可愛いジャケットも気に入っています。最近、我が家の夜にはこのミックスCDばかりかけています・・・。
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Circus In C Minor / P.Fedreghini & M.Bianchi

2005-08-03 | Club Music
かなり今さらな感じもありますが、最近自分のミックスCDに旧譜ジャズに交えて収録した関係もあってここで紹介。ここでも何枚も紹介しているイタリアのSchema Recordsから昨年末に2枚同時にリリースされたPaolo Fedreghini & Marco Bianchiの12インチの内の一枚です。ちなみにヴォーカル・トラックが2曲フィーチャーされた青盤の方も持っていて嫌いではないですが、より僕好みだったのはこちらの赤盤。両面ともクラブを意識したジャズ・ハウス的ナンバーながら、その演奏はあくまでバップ・マナーに即していて素晴らしい。同レーベル前述のDoctor Abstract辺りにも近い感じ。特に僕が気に入っていてCDにも収録したのはA面のタイトル曲。Marco Bianchiの硬質なピアノをバックに鋭いホーン・セクションが暴れる様はただただカッコいい。クラブ・トラックでありつつ純粋なモダン・ジャズとしても楽しめる稀有なナンバーなので、クラバーな若者から本格志向のジャズ親父まで聴けると思います。CDのみでアルバムがリリースされているので、CD派の人はそちらでどうぞ。最もアナログ派の僕は既出アナログと曲被りが多いのでCDは未聴ですが・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする