まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

安眠のために

2024-06-29 | 暮らし
先日、網戸のグッズを買いに行ったときに、いろいろ興味深いものに出会ってしまった。
その中で、今年の夏に必要だと思える遮光、断熱カーテン。
実は、寝室の明り取りの窓があるのだが、その窓から差す光が眩しい。
そこにはカーテンがないので、夜更かしで朝寝坊の私は5時ころから差す光に目覚めてしまい、後30分、後10分と朝の貴重な2度寝時間が邪魔されるのだ。
他の窓は、格調高い遮光カーテンで光は漏れない。漏れな過ぎて心配でベランダ側は少し隙間を開けてある。
高めの窓から差す光は夜の街灯の光も映すので、安眠の為に真っ暗にしたい。丁度よい遮光カーテンを見つけ、踏み台に乗り本棚に足をかけて押しピンで止めた。
ひとつ押しピンを落としたが、後で拾えばいいか・・と、作業は終了。
2枚重ねてみたらいい具合だ。
それでも昼は窓枠が映るのだが、夕方になるといい感じになる。





夜、ベッドに腰かけて天井から貼り付けた窓を眺めた。
おしゃれではなくなったが、背に腹は替えられない。
安眠を優先したことに満足し、「よっしゃ!」と、立ち上がった途端、かかとにぐさり!あ…押しピン。探し忘れていた。
しっかり体重をかけて、しっかり花形のピンが踵に食いついた。
相棒がいなくて良かったわ。と、思った。自分のしたことが自分に返るのだ。
探す手間が省けたというもの。
痛みの伴う安眠だった。