goo blog サービス終了のお知らせ 

まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

大変だ!それでもツバメはやってくる

2025-04-14 | 暮らし
ショックだ。ブログの頭に「goo blog サービス終了のお知らせ」と、出ている。11月で終了って。

前から疑問は持っていた。
こんなに長い間ブログを書いていて、溜まっていくデータってどうなるんだろうとか、最近はブログも流行らないし、実際訪問者も少ないし。
それでも、仲良しの人たちがのぞきに来てくれていて励みになっていた。
また、文章を書くということの面白さもあるし、何より殿との思い出が詰まっている。
そう、2007年から始めたので遡ることが出来、殿との会話が載っているのである。

今年も4月初めにやってきたツバメたちを見ると、ひたすら巣を作って(昨年のを利用しているが)せっせと雛を育てて、ヒュンとスマートに、我が物顔に車庫を出入りする姿を見ていると、なんだか自分たちがあくせくと義務のように、ちまちまと思い出を残したりしていることが、阿保らしいことのようにも思えたりする。
物を持てば持つほど執着する。
貯めれば貯めるほど執着感は大きくなる。
データが膨大になれば、思い出が多くなれば失うことのショックは大きいだろう。
お金の方は貯まりすぎていないので、日々の暮らしが出来ればよいくらいで執着度は低い。ないと困るが、ありすぎて困ることはない。

ツバメと少し語らうか。宮沢賢治の気持ちになれたらいいのだ。
少しのご飯と、無事な暮らし以外に何を望もう。
そもそも、殿が一番わたしのブログを楽しみにしていたので、もういいかなあという気持ちもある。
入院中、タブレットで眺めていたのだ。
ガラケイの頃、タブレットを持っている人は少なかった。
今は、スマホがあるので、時の流れを感じる。
小さき孫も大学生になってしまったのだから。





花の命は短くて

2025-04-09 | 暮らし
春の景色は美しく、希望に満ち溢れている。
桜も毎年咲くのに、咲くたびに美しいと思う。



家の前から見る桜も、毎年同じ景色を見ているはずなのに、今年の桜は初めの最後なのである。
流れる年月と共に、見るほうの感性や重ねる年で見方が違ってくる。

また、何と言っても恒例の弓道仲間との花見。
そして、恒例の花見も高齢になってきた。
いつもの公民館で、飲み物持ち寄り、オードブルのみ用意。
宴は楽しく、あっという間に時間が過ぎて、花見の時間は短くて。
ライトアップした川べりの桜。



中から外を撮ったら、自分たちも写ってしまった。


いつもの仲間とのひとときは格別である。

黄砂に吹かれて

2025-03-30 | 暮らし
先日、黄砂がやってきた。
TVでの予報に、黄色と赤のもやもやが日本全土を襲う図が示されて、赤いところに突入したら「赤砂」になるんかい。ってな気持ちだった。
花粉症の友達は難儀していた。黄砂と花粉の二重苦。
外出は控えましょうって言われると、ついつい素直なわたしはおうち時間に専念するチャンネルになって、前から気になっていた外にある椅子を玄関に置く作業に入った。
前に、玄関で立ち話になって、年寄りとはいえ男性であることから家にあがってもらうのもどうかと思ったことや、先輩の家の玄関に椅子があって、ちょっと座って待っとってと言われたら楽だったこと、ちょっと腰かけて靴ひもを結ぶことができること。
高齢モードの玄関の必要性を感じたのである。
ほったらかしにしてあった椅子を、金たわしでこすった。


ペンキ塗り作業は、ウッドデッキで行った。
ウッドデッキもいよいよペンキを塗る必要があるので、そこで作業する。


さて、着なくなったTシャツを座布団にした。
腕がレースのスケスケで、今更スケスケの腕を人に見せるのも似合わないの
で、裏に白い布を充てて縫う。


さて、三日後、玄関で自然乾燥を待っていた椅子に座布団を。
毛糸の座布団も可愛いかなと。
ようこそ。。。お越しくださいませ。


少々お待ちください。お雛様は4月まで飾ります。




飾りじゃないのよ~

2025-03-18 | 暮らし
春は名のみの・・・
春とは思えない寒い日が続く。

昨年、12月に種をまいて、やっと大きくなったが、畑のようにはいかない。
飾りじゃないのよ~♪ レタスはぁ~はっは~
ほんの飾り程度にしか育たないけれども、弁当のあしらいくらいにはなるかもと。

12月1日に撒いたミックスレタスの種が、12月21日に芽を出した。


1月から2月にかけて、なよなよの葉。
寒い時期に、部屋の中は暖かいとはいえ、朝晩は冷えるしね。


こんなでは、あしらいにもならない。
肥料を足しても、植木鉢では無理ですね。
太陽も窓辺でも弱いし。
いくら、葉野菜が高いからと言って、これは無理かも。

それでも、3月になって少し陽が当たるようになったら、元気になってきた。


ついに、弁当デビュー。少し採るとまた出てきていい感じ。
食べる観葉植物ということにして。
部屋に緑はいいものです。
しかし、昨日も今日も寒い。
朝の弁当箱に、飾りじゃないのよ~といいつつ、飾っている。




レシートを拝見させてください

2025-03-12 | 暮らし
職場の備品やコーヒーなどを買う時は、自分の買い物のついでに買う。
レシートを分けるので、有人のレジに並ぶと、精算機に2回行ったり来たりしなくてはならないので、いつもセルフレジで精算する。
しかし、この行為は出口で店員に声をかけられる恐れがある。
先日、トイレットペーパーを買った時、このようなことがあった。
「お客様、レシートを拝見させてください」
よくあるTVドラマでの万引き犯に声をかけるシーン同様。
怪しいと思われやすい。1回目の品物を通していないと見られたに違いない。

以前も職場のコーヒーを買った時に店員がレジのとこへ飛んできた。
レジ袋の中身を覗いて「全部通しましたか?」って。
わたしが怪しい人物だと見咎めたわけだ。
レシートを見せれば「嫌な思いをさせてすみません」と言われ、こちらに非がないことを証明するが、本当に嫌な思いだ。
セルフレジで、職場の物と、自分の買い物を分けて2度レジを通すのは悪いことなのかと尋ねた。
「できれば有人のレジで」というのかと思ったら、「レシートを見せてもらえればいいです」と言われたが、呼び止められるのは嫌だ。

お客様を待たせないために(人件費削減のために)
「セルフレジで自分で清算して」と促しながら見張るんならレジやって。と言いたい。有人レジは列が長い。
いつから「お客様は神様ではなく万引き犯と思え」ってことになったのか。

レジゴーにしても、いくつ買ったか常に自分でもチェックしなくては、ゲートで数が合わなかったら嫌なので、たくさん買う時はレジゴーで買い物をしない。時折、かごに無意識に入れそうになるのも怖い。
故意にやらなくてもそういう人がいると聞く。
人件費削減して、お客さんを疑いながら見張るってどうよとも思うが、セルフレジやレジゴーでの万引きも多いのかもしれない。

しかし、怪しまれるって最悪。
皇室育ちのわたしになんてこと!!とも思う。
次回は邪魔くさくても人のいるレジを通るべきかも。
あるいは、呼び止められる前に、1回通した後、「2回目入りまーす」って先手を打つとか。
ほんとは、見張る仕事も嫌だろうと思う。
その人たちの為にも、紛らわしいのは迷惑だろう。
買い物するにも緊張感を持たなくてはならないと思う。

3月11日のマーラー

2025-03-11 | 暮らし
NHKでやっていた「感想戦 3月11日のマーラー」
東京すみだトリフォニーホールで行われた東京フィルハーモニーの定期演奏会。1800人の観客予定でチケットは完売したが。
将棋や囲碁の対局後に行われる「感想戦」のスタイルで、当日会場にいた指揮者・演奏者・観客の証言をつむぎ、奇跡の夜の出来事を振り返る。
東京では震度5を観測。94人のオーケストラと、観客105人。
当時の演奏者と観客が語る。いわゆる感想戦である。
この感想戦を観る視聴者の多くは自分のあの日を思い出して、感想戦に加わっている気がする。わたしのあの日もそこにある。

NHKプラスでの言葉
「将棋や囲碁の対局後、勝者と敗者が棋譜を並べ直し勝負について語り尽くす感想戦。それは時に実際の対局よりもエキサイティング、終わったからこそ語られるストーリーがある。2011年3月11日、決行された新日本フィルのマーラー交響曲第5番。悲しみと祈り、深い感情が込められた歴史に残る名演奏となった。たった105人の観客の前で演奏された伝説的な夜を、残された映像と当事者の証言によって感想戦という形で再現する。」
しみじみと沁みる感想戦だった。

その日、日本中の人々は、震災をどこで知ったかを思い出すと思う。
神戸の時もそうだが、揺れた記憶がありその体験は個々に身体に留まっている。
被災していない者でもその時のショックを、鮮明に思い出す。
被災者にとっては想像を超える辛さだったに違いないことに気持ちを寄せる。

14年前の3月11日、入院していた娘と生れたばかりのmomoを迎えに病院へ向かっていた時だった。
2月20日に孫のmomoが産まれた。一旦退院したが、娘の体調が悪く母娘ともども再入院した。産婦人科では生まれたばかりの赤ちゃんをおいて母親だけの入院は困難だろうとの計らいだった。お陰で退院を迎えた。
その日は、娘婿が仕事で迎えに行けないということで、会社勤務していたわたしは、半日有休を取って残務を終えて、約束していた3時に間に合うように小松の産婦人科医院に向かった。
その時、車のラジオで地震の放送がけたたましく流れた。
尋常ではない感じだ。仙台の被害状況・・と流れて来たので、夫の叔父が仙台にいるので心配だった。
病院に着くと、すでに帰る用意を終えている娘とわたしは、病室のベッドに腰かけてTVに映っている津波の様子を観た。
信じられない光景が映っていた。
生まれたての孫と、病み上がりの娘を載せて走ることに緊張した。
翌日、夫がやっとつながった電話で叔父が無事だったことを知りほっとした。
叔父は避難所で、避難してきた人のお世話をしていたそうだ。

わたしの職場では、N氏が大船渡のセメント工場へコンベヤの点検に行っていて、何日も戻らず心配していた。
ようやく帰ることが出来て、職場の朝礼で大船渡の事を語ってくれた。
N氏達は工場の担当の方に、午前中に点検を終わらせてほしいと急かされた。大急ぎで点検を終え、遅めの昼食を摂り午後2時には仙台のホテルに戻ったそうだ。
ホテルの部屋でくつろごうとした時、ドンと揺れて、部屋の中にあった椅子が廊下に飛び出た。
工場は津波に遭い担当者の安否が知れず、そのことを話しているN氏は涙ぐんでいた。担当の〇〇さんが午前中に終わらせてと言ったことで、自分たちは助かったのだと。
避難所で悲惨な状況の人々をみるにつけ、自分たちは帰るところがあるということが申し訳ない気がしたとのこと。

3月11日が来ると思い出す。
そして、わたしたちは昨年の1月1日に、震度5の地震を体験した。
能登は震度7であった。
その日の事は、何度でも思い出し災害に備えなくてはならない。
とはいえ、来てほしくないと思う。
日常のありがたさを思う。



電車で金沢へ行く!

2025-03-09 | 暮らし
金沢駅前のホテルでの県弓連の祝賀会へ行くのに、道場の先輩や仲間たちと時間を合わせて行くことになった。
大聖寺駅から行くので、IRフリー切符を買ったらいいよとのことで、昼前に買いに出かけた。大聖寺駅は無人駅になったので温泉駅で購入する。
加賀温泉駅前の30分まで無料の駐車場へ停めて、先日も名古屋行の切符を買った窓口へ行くと「ここはJRなので、IRは北口へ行ってください」と、言われた。
そうだった。駅は今迄のように窓口が同じではないのだ。

これなら、反対側に車を停めた方が良いかもしれないが、家から行くと踏切を越えて反対まで行くという行き方は何十年もの習慣の中で選択肢にない。
息を切らして速足で高架下をくぐり向こう側の階段を上ってIR窓口でフリー切符を買いICOCAで支払おうとしたら、現金のみだという。
交通系の窓口で交通系のカードが使えないとは何ということ。
割引の切符だからカード会社に上前をはねられたくないのかなと勝手に思いながら1000円支払う。
今回のこのお得な切符があることを知らなかった。ちょっと息を切らして購入しても十分満足。後輩の情報に感謝。

 県内全線開業記念「IRいしかわ(全線)1日フリーきっぷ」
・県内全線開業にあわせ、特別価格で発売します。※2,000 枚限定
・大聖寺駅~金沢駅~倶利伽羅駅間の普通列車が1日乗り降り自由
但し4月15日までだ。おまけに、改札を通してはいけないのだそうだ。
駅員に見せて通るので関所の通行手形か。なんと古い例えか。
明治か!江戸かっ!

さて、ちょい置きの駐車場に戻り、車室番号を押すが、何回押しても「車室番号を押してください!!」と、言う。そのうち、後ろに二人連れの若い人が並ぶ。仕方なく、何回押してもダメなんですというと、若者が自分の車室番号を押したが、反応は同じだった。結局、その人が緊急電話をかけてくれた。
「そのまま出てくださいって」??入庫を感知しなかったようですって。
ありえん。「また同じ所に停めたらいいのかな」って笑ってしまった。
電話をかけてくれたので、お礼を言って別れた。
どこでどのように見張っているのか、見上げると確かにカメラがいくつかあるが、こういうのも信用できない。おまけにトラブった時にひとりだと右往左往してしまいそうだ。
しかし、学んだ。30分以内だったらそのまま帰っても無銭駐車にならないと思う。
無銭?無賃だろうか。
フリー切符1000円のためにえらいこっちゃ。
960円のお仕事をしたということだ。
いつものようにICOCAでピッ!のほうが楽だったりして。


デブリ

2025-03-09 | 暮らし
通販生活に「カタカナ語辞典」というのがあって、2022年度版と2023年度版が手元にある。カタカナ語が増える一方なのでこれは重宝する。
小学生の孫でもコラボだとか「コスパいいね」だとか、使うし「エモイ」なんて女子高生が言う。
しかし、辞典に載っていないが耳にタコな言葉が「デブリ(溶けた核燃料)」だ。
ついでに言いうなら、コロナの時の「パンデミック」とか、忘れられないカタカナ語が増えていく。

今日の中日新聞に「最悪レベルの事故から14年 福島第一原発と被災地」と、いう特集で、除染で発生した膨大な汚染土が巨大な丘になっていることを写真で説明していた。
考えても考えても分からないことがある。
小学生の時に、六ケ所村に使用済み核燃料を集めると習った。そして永久に放射能は消えないんだと先生は力説した。わたしたちは、そんな危ないものを作って捨てて積み上げていくのはおかしいと思った。
小学生の時、強く思ったのに、大人になるにつれそんな気持ちが薄れてきて、危ないと知りながら、知らぬふりをする大人たちに紛れてしまった。
この記事を見ながら、大人から見て、ひとりの人間として数えてもらえないような小学生の小さな自分が悶々としていたのを思い出した。
今も小さいままで、悶々とした気持ちは続く。

遅ればせながら

2025-03-03 | 暮らし
2月はリフォームや、中日本女子大会に名古屋へ行っていて、お雛様を出すのが遅れた。
まあ遅れても、もう嫁に行く者もいないのだが、とりあえず1年に一回は顔を拝まなくてはと慌てて出した。
いつものように玄関に飾ると、家の中が華やかになる。
夫婦そろって、年を重ねるっていいよね。
娘の年齢のお雛様だ。
殿の命日も今年で10年を迎える。









Before After

2025-02-28 | 暮らし
そもそも何が嫌かといえば、
「たったふたりなのに何でこんなに食器があるんや?」と、思ったことだった。総勢8名から盆正月16名集合はもうありえない。
捨てることをせず、収納場所を増やし、おまけに食材の置き場に困りワゴンや簡易の引き出しBOXを買う始末。
集合時は10名になることを考えると、捨てがたい。
また、5客セットの茶わんや、頂いた高価そうな皿を未使用のまま捨てるのもどうか。そこを、今回すべて「えいやっ!」と、思い切る。
ひとりではなかなか出来ないので、工事が決まると、工事日までに空にする作業をすると、段ボールに10個。入りきらず買い物かごにも。出るわ出るわ。
ゴミ袋に食器やいらない鍋など4袋出した。
小さいと思っていた棚にこんなに入れていれば足らなくて当然状態。
一念発起とはこのこと。
この先、老後のお金が無くなるかもしれないと娘はその工事価格に難色を示していたが、朝昼晩立つキッチンは城である。城は美しく機能的でなくてはならない。
居間の食器棚は、ワイングラスや普通のコップ、来客用のコーヒーカップが入っているのでこれは外せない。しかし、置き場所に難有り。
棚がキッチンを背に置いてあり、おまけに床暖房のスイッチがあるので、壁から少し離してある。
その横にあるワゴンもじゃまである。
あると、ついつい入れてしまう。
    ↓  ワゴンは捨てた。


食器棚を移動し、床暖房スイッチの横にコーヒーメーカーが置けるようにしてもらい、カウンターが広いので、コルクボードを設置。
予定表はここに。
裏側は調味料。
キッチンの棚は収納力抜群。
とはいえ、通常使う茶わんなどは、引き出し二つ分で十分足りる。





自動で掃除できる換気扇。
お知らせランプがついたら、湯を入れてスイッチオン。


以前の棚より収納力は少ないが、すっきりしていて手が届きやすい。
おまけに、棚にライトも付いていて明るい。



来客用食器棚はエアコンの下のコーナーに収まると、前より存在感がない。
やはり、ワイングラスやコップ10個、コーヒーカップなどはここに入れた方が使い勝手がいい。
背が低いので、台に乘って食器の出し入れをするのはやはり危ないお年頃。





棚にあるボタンを押すと、蒸気が出た時に自動で前に排出するようになっていて、炊きあがると風はおさまっている。


まずは、完成の乾杯を。ひとりで!?


キッチン リフォーム

2025-02-21 | 暮らし
IHが古くなり、食洗器も中の枠が取れて来たので、キッチンの替え時ということでリフォームをすることになった。
最近はリノベーションなどという言葉も聞くが、リフォームなのだろう。
ついでに、蛍光灯も1本切れていて、LEDの工事もすることにした。
流し台と換気扇を見積もったのだが、クリナップの店へ見学に行ったら棚も替えたくなり、予算は3倍に膨れ上がった。

娘①は勿体ないと言ったが、娘②は、おかあさんのために使いねって。そこは双子とはいえ、長女と次女の責任と考え方だろう。
婆様は「わての部屋もリフォームしてくれんかなぁ」と、のたまう。
96歳なのに凄い気力だ。
先日NHKのど自慢で104歳のおばあさんが出ていたのを観て「まだ10年ほどある」と、言っていた。
こちらの方が先に逝きそうな気がしたが、そこは抑えて
「わたしも100歳まで弓引くわ」と、言ったら「そうや、そうや」と、嬉しそうだった。

さて、決めてから工事の日まで、毎日のように棚の中の物を段ボールに詰めていった。
殆ど使わない物から出していき、ついでに捨てることもしたが、なかなか困る。誰かの結婚祝い。木箱から出して使うかといえば、使わない。
出番がないまま捨てるのはどうか。
そんなこんなで、段ボールで居間が一杯になり、工事の邪魔かもと納戸や2階に避難させた。

たぶん家を建てる時に、予算を抑えるために、キッチンのランクも抑えたかもしれない。25年でキッチンがめくれてきている。
決してわたしが蹴ったわけではない。


換気扇の吹き出し口の蓋が経年劣化で、洗うとボロボロと剝げ落ちるので最近触らなくなった。
本当は毎日使うキッチンは、家の中でも一番お金をかけるべきではないかと今頃思う。





棚に入らなくて中途半端に棚を買い足して雑然としている。
とにかく段ボールに入れて積んで、棚を空っぽにしたら、まだ使えそうな感じだが。


4日間はキッチンのテーブルで料理をするので不便だがわくわくする。



工事期間雪も降り、雪かきと整頓で稽古に行かずひたすらひきこもる。
棚から出て来た食器その他は、どうやって溜まったものか恐ろしい。
棚の収納力の凄さに驚く。

わたしの山

2025-02-08 | 暮らし
登山の本を自費出版する方が「わたしのアルプス」とか「わたしのヒマラヤ」とか、自分の行った山を征服したり、感動したりすると「わたしの」というフレーズを使う。その手の本をよく見かける。
わたしは、征服しないので、そういう気持ちにならないが、雪かきをしていたらそのフレーズを使う気持ちが分かってきた。
夜に、駐車場の雪の様子を見に行くと、昼に積んだ雪がいい感じになっていて、「私のエベレスト」みたいな気持ちになった。
山に登るより、山を作る方がすげーよ。


ダイヤモンドなんたら。


そんなことを言っている場合ではなくなった。
わたしの登山用のカッパは雪かきに大活躍だ。
玄関前は屋根雪が落ちた。



ハイよく頑張りました。


ひとやすみ。


残念ながら、元の木阿弥。
朝になったら、さらに積もっていた。


駐車場はさらに山を高くした。
槍・穂高・・ちょっと変だ。


ウッドデッキの雪を測ってみた。毛糸で50㎝60㎝70㎝の印をつけた。
とりあえず50㎝。これ以上積もりませんように。


大雪がもたらすもの

2025-02-07 | 暮らし
2月4日は雪が降って学校の部活もなく、5日の朝は早くに仕事へ出かけた。
路面は気持ち悪いほど、てらてらしていた。
30kmくらいのスピードで渋滞。八号線に出たら少し流れがよくなった。
いつも10分で行けるところ、25分かかったけれど、豪雪の経験があるので、車を走らせることが出来たら大雪という感覚はない。
普通の雪って思うのだが、山中の友達の所は私たちの所の2倍は積もるので、やはり難儀なことになる。
そして、雪かきがしんどくなると、やっぱり大雪と言いたくなる。
きれいにあけても、振り向くと真っ白になっている。

2月7日の朝7時に孫を温泉駅まで送った後で、久々にルイドールへ行く。
何となくパンが食べたくなる日がある。
朝食のパンよりどりみどり。
7時半に店の灯りがつく。


帰ってからひたすら雪かき。
部活があるので、高校へ出かけたら、他の部の生徒たちがたくさんいて、女子は弓を引かずに雪だるまを作っていた。
試合前なので選手だけは引いていたが、こんな感じで、中るとは思えない。
楽しそうなので、雪玉を丸めて頭にくっつけたら、「リーゼントや!!」
「かわいい!!」という反応。
先日は、道場に張った1年間のカレンダーを見て「エモい」というし、意味を聞いたら「いいかんじ」とか、まあ素敵ってところか。
久しぶりの雪が嬉しいのかも。小学生かいって言いたい。
部活時間は短いし、寒いし、顧問はめったに来ないし。こっちもまあいいっか・・という感じになってきた。よからぬ時間を過ごすよりいいのかな。
女子たちの、検定試験に追われて大変な毎日というボヤキを聞くくらいだが、それでも話してくれるだけいいか。
孫みたいな子たちだし、可愛いのである。




婆さんの豆まき

2025-02-04 | 暮らし
訂正しなくてはならない。
先日、恵方巻の日、勝手口に婆様がいつのまにか豆まきをしてあった。
と、書いたが、それは誤りだった。
なぜなら、今日も豆まきをしてあったので、毎日豆をまいている??と、よく見たら、なんと何かの種だった。
あたかも大豆のように見えたのだが、今日は不自然な感じがして、おまけに赤い皮があって、そばにある「おもと」の実がなくなっていることに気づいた。


雪も降ってるし、夜な夜な豆まきをしていたら怖いな。ごめんよ婆さん。







目指すもの?

2025-02-04 | 暮らし
我が市は地域のIT化、未来に向けデジタルを旗印にと、スマートシティを目指すとのこと。デジタル人材の育成や、農業にも波及して、家にいながら田畑の状況がわかるという。
また、国家戦略特区の強みを生かした政策。日本マイクロソフト社と包括連携協定を行った。
空飛ぶ車、ドローン世界大会もやるって。

市の目指すことと、私たちがしてほしいことは真逆だ。20年30年後を見据えての政策らしい。
私達は、芽が出た頃にはいないけど、孫子の時代が良くなりますように。

そんな中、武道館の耐震工事をするというので喜んでいたら、予算がつかなくなったので延期だって。
3階からの非常階段は10年位前から、手すりが壊れているので使用禁止となっていて、非常口を開かないようにしてある。
もし1階から火が出たら、わたしたちは火に向かって階段を下りることになる。
でも、弓道関係者は数人だから大丈夫。火事もないし大丈夫。
やかましく言ったら使用禁止になるかもしれない。藪蛇だ。
耐震工事ですべて解決し、1年の工事の間我慢すれば初射会に高校生を呼べる。春季の大会を久々に開催できる。冬は暖かい道場だ。
石川県下の皆さんに、こけら落としには是非ともと思ったが、延期したら大会を開催する頃には私たちは年を取っていて3階まで上れないかもしれない。

予算は加賀温泉駅前のガレリアの設計変更で、ガラスドームができるからだとの噂だ。それは巨額で、非常階段なんて直すどころではない。
その費用は、将来若い人たちが背負うそうだ。
近年、暑い夏が長くなった。まるでビニルハウスのような建物に入っていたら干からびるかも?耐熱の何かを貼るのだろうか?
ピカピカに磨くために維持費がかかるのではなかろうか。
これは、巷の噂だ。議員が反対しないのはなぜか?
昨年、市役所の30~40代の人たちが26名辞めた。
これは噂でなくて事実だ。
何でや?職員は何も言わないが、市民はうすうす感じている。
ブラックエブリディ。その他ETC(エトセトラ)