まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

一家団欒

2007-12-31 | 料理
年の暮れ押し迫り、弟から見事な伊勢海老とあわびが送られてきた。
あわびと、伊勢海老は刺身、えびは天ぷらにした。
あわびも伊勢海老も、家で食したことはない。
調理法は、卵の黄身を伊勢海老の身に塗り、オーブンで・・とか、
大騒ぎの末、やはり刺身が良いとなった。
みんなはわたしの料理の失敗を恐れたのだ。
えびの天ぷらは、背わたを爪楊枝で抜いて、身に少し切り目を入れ、
見事な、大きな天ぷらとなった。

新聞にCM大賞で「いっかだんらん」というのがあった。
おおきな字で書かれた「いっかだんらん」が、だんだん小さくなって
「いつかだんらん」となっていく様子だった。
そういえば、我が家でも、毎日の慌しさで、いつもの簡単調理
みんなの帰宅がおそく、時差食事タイムが多い。
久々の一家団欒をありがとう。






家政婦は見た

2007-12-29 | 暮らし

今年もいよいよ残り少なくなりました。
仕事納めの日に、会社の友達の5千円札を、5千円と交換しました。
今流行っていますね。笑えたので持ち帰りました。
家で試してみたら、意外と簡単にできました。
覗き見の加減を変えると雰囲気が違います。
このほか、「ターバン野口」もあります。
しかし、お金は大切にしなくてはなりませんよ。
これだと買い物で笑われますね。
お年玉にしたら、教育上よろしくないですかね。


和風ステンドグラス

2007-12-25 | 暮らし
掃除していたら、私と一緒に嫁入りした電気スタンドの笠が壊れた。
プラスチックが劣化したのだ。
三段階の明かり調節と、タイマーがついている。
あの頃は、画期的なスタンドだったかも。
もったいないので、竹ひごと和紙で、製作開始。

横でだんなが、
「たぶん、1時間後に無駄な一時間を過ごしたーと、騒ぎそうやな。
出来上がるとは思えん。」と、のたまう。
だんなは、もとの丸い笠を想像していたのである。

1時間半後。和紙が薄すぎて明かりが漏れすぎるので、
模様入りの色紙を裏から貼ってできあがり。
風呂からあがっただんな「おっ。」
褒めるなら素直に褒めなさい。

しかし、嫁入りしてから、ん十年。
スタンドだけではなく、わたしもイメチェンしなくちゃ。
劣化させたままではいかん。

鳥越村史

2007-12-23 | 暮らし

今日実家へ寄ったら、母の里の鳥越村の村史があった。
「鳥越村史」「続、鳥越村史」と、2冊セットだ。
鳥越村は、白山の山懐にあり、一向一揆でも有名で、歴史や景色もすばらしい所がある。
母の実家の名は珍しく、平家の落ち武者ではないかと言われているが
実際、村史にもその歴史が書かれていた。

何をかくそう、わたしが産まれたところである。
三瀬というところがそうなのだが、今は6人しかいない。
寂しいことに、合併のため白山市になって、「鳥越村」は、子々孫々に
「鳥越村」として伝わらないことになる。
そのため、この村史は大変貴重なものと思える。
お婆さんの産まれた鳥越村はどこにあるん?と、将来言われそうだ。

鳥越村の各町々に住む人たちが、一同に会して記念写真を撮っている。
わたしの従姉妹も映っていた。やはりこれは大変貴重な宝物と思えてきた。
母にとっても、私にとっても。
自分のルーツというものは、誰にとっても何より一番興味深いことなのだから。
その村の名がなくなることは寂しい。
八号線を走っていて、松任なのか鶴来に向かっているのか、分からなくなることがある。
合併は故郷の歴史をあやふやにしてしまう気がしてならない。


お歳暮

2007-12-22 | 暮らし
実は、内緒の話だが、と言ってここで公にしている意味が分からないが、
長い間勤めていて、主人もわたしも上司にお歳暮を贈ったことがない。
そんな主人に、もう何年も前からお歳暮が届くようになった。
あげたことがないので、返し方も知らない。
会社から来るものは良いが、個人から送られてくるものには、礼を返さなくては
失礼である。
初めは、あれこれ悩んだが、ここ6年ほど定番に落ち着いた。
邪魔にならないもので、好みに関係ないもので、そのうちなくなるもので、
食するものでもないもの。ほんのおしるし。
と、いうことで、花を贈ることにした。
知り合いの花屋さんに、毎年注文するが、冬は花が限られる。
昨年は観葉植物にしたが、やはり花がよいかなあと今年はシクラメン。
珍しくもないけれど、赤やピンクはかわいい。

で、ゆうパックの宛名書きをせっせとしながら、年賀状やお歳暮というのは
邪魔くさいけれど、プレゼントし合うこともないと寂しいのだろうかなどと考えていた。

無年金者118万人

2007-12-13 | 暮らし

「保険料払い損に」と、夕刊に出ていた。
受給権を得られない人が118万人にのぼるという。
受給資格を得られる25年に満たないので、年金がもらえず、
これまで納付した保険料は戻らないという。これは、大問題です。
これでは、ますます納付率が減りますね。間違いなく。

どうなるのだろう。また、国はどうするつもりなのだろう。
国とまで行かなくても、市も予算を大幅に減らし、
スポーツ関連の予算は殆どカットとか。
健全なる精神は、健全なる肉体に宿るとかいうけど、
どうも体つくりは、市長さんの趣味ではないらしい。
経費節減とか、体育施設の使用料についても、いろいろ疑問がある。
話はそれたが、年金問題から、どうしても政治、国、市・・と、
考えが及んでしまう。

社保庁よ、どうする。汚職だとか、賄賂だとかで、国会は違うことを審議し、
本国会が、延長すると、1日何億円かの経費だとか。
矛盾というか、知れ知るほど、寒くなる。

どうして、みんな暴動を起こさないのかと思えるが、
暴動を起こす気力も、パワーもなくなっているのかも。
考えましょう。声をあげましょう。
聞こえてきます。「そんなの関係ねぇー」


婆さんのメール

2007-12-07 | 暮らし
うちの姑(76)は耳が遠い。電話に出ても聞こえないので、
携帯メールを始めて、大変便利になった。
初めのうちは「残業です」と、メールを入れると
題名に返事をいれてきた。
「わかたよ」と、小さい「っ」が入らない。
また、何かの折に
「けふは、なんじにかへる」(今日は何時に帰る)
と、入れてくる。

ところが、最近すこぶる返事は早い。
もちろん、漢字もしっかり入る。
ついに、可愛い絵文字も入るようになった。

昨日のことだ。
「残業です」と題して、
「おでんを作ってあります。先に食べていてください」
と、入れたら、すぐに返事がきた。
「残業ですね。わかりました。」
ん?なぜ繰り返したのか。
よく見たら、わたしの送ったメールの題名が
「残念です」だった。
仕事中、あわてて選び間違えていたのだ。

負けた・・・私のほうが婆でした。

誕生日プレゼント

2007-12-04 | 暮らし
12月7日が誕生日なので、プレゼント代わりに主人が
エムザの商品券5万円をくれた。
早速、娘と日曜の午後に買い物に行って
はたと困った。
欲しいものがない。洋服でもと思ったが
最近の流行は、好きなデザインではない。
靴もいらない。宝石も欲しくない。

必要なものが欲しいね。と、買ったのが
長靴。10,500円。暖かくてはきやすい。
しかし、雪は降るのだろうか。

無印で、分別式のゴミ箱と、収納用の籐のかごを購入。
こちらのほうが高い。
しめて、3万円。
後はお決まりのデパ地下。
どうも、身に着けるものより
身の中に入るものの方が興味深いことに気づいた。