交流分析の三回目の講座で、金沢に出かける。武蔵までなので駅から歩いても良いのだが、暑いのでバスを待っていると、赤い周遊バスに、やかんのモニュメントに腰かけていた外人さん達が乗り込んでいったので、わたしはそこに腰かけて、次のバスを待つことにした。
と、腰かけるところにカメラが置いてある。急いでカメラを持って、バスの入り口に走りより「どなたのカメラですか?」と、英語でとっさに出てこないし「whose?」と、言う前に「camera!camera!」と、叫んだら、男性の外人が取りに来た。持ち主に戻ってよかった。先日、友達が英会話を習っていると言う話の中で、日本語英語は全く通じないと言っていたので、今日の「カメラ」は、心なしか「キャメラ」と、言う感じで発音していた。
さて、言葉の通じない外人なら通じなくても仕方がない場面はあるが、ビジネスや、教育、家庭の中で、同じ日本語で話しているのにこじれるこじれる。
そんな交流の、交差をこの日に習った。そして、腹の中で何を考えているかという例題で、心の動きを分析していくので、だんだん難しくなってきたが同時に面白くなってきた。