まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

深田祭

2019-04-21 | 山歩き

山梨県韮崎市の清水屋旅館に泊まる。韮崎市の市役所の方がご挨拶にみえた。翌日の「深田祭」では、何かだしものを・・ということ。深田久弥の好きだった「月の砂漠」を、全員で歌うことになった。

さて、翌朝旅館から20分で深田公園に着いた。深田久弥終焉の山、茅ケ岳に登る。献花と献酒を一旦預けて7時に出発。深田祭が13時から始まるので、それまでに下りなくてはならないので、12名の団体登山では足並みをそろえるためには、早めに登らなくてはならない。とはいえ、頂上まで2時間半のコースなので初心者にはちょうど良い。

 長い林道を抜けて少し勾配が出てくる。女岩の所は危なくて行けないので迂回する形で登る。花も緑もなくて落ち葉のふわふわする登山道を登る。がれがれの岩もあり、浮石が多く落石の危険がある。「らくー!」の声が時折起きる。

ぽつんと見つけた花は「ハシリドコロ」で、毒がある花らしい。食べると走り回るのだろうか。

 ようやく終焉の地とある碑に到着。ここから10分ほどで頂上である。脳卒中だったということ。

造花が供えられていた。饅頭を供えてお参りした後、山のゴミとなるので回収する。

 

 富士山がかすんで見える。

 

 頂上に着くと、八ヶ岳が見える。

右のコブみたいなのが甲斐駒ヶ岳で、中央が仙丈ケ岳。

360°の展望が楽しめるが、残念ながら山の名前が分からない。

頂上でおにぎりを食べて30分ほど休んで下りる。周遊コースとなる。

女性チームは順調に下りながら振り向くと、じいさんチームがゆっくり下りてくる。サントリーと、七賢が残っているのだろうか。

 帰りは登った時と同じ長い林道を20分ほど歩く。平成の終わりに昭和な爺さんたちが元気に歩く。

深田祭の出席の申し込みをしてあったので、アンパンとバッジがもらえる。

朝からおにぎりしか食べていなかったので、豚汁の美味しいこと、美味しいこと。おかわりをしてしまった。韮崎の皆様ありがとうございました。ちなみに、アンパンは深田久弥がいつも山に持っていったそうだ。頂いたのは、あんこたっぷりの大きなアンパンだった。

韮崎市長のご挨拶の後、深田久弥の長男である森太郎氏のご挨拶。献杯、献句、献花を終えて、歌を歌い、滞りなく終了。

残念なのは、深田祭の横に見える景色は韮崎ではなく、隣の市なのだが、そこにはソーラーが広がっている。これも時代の流れと言えばそれまでなのだが。久弥さんはどのように見ているだろう。

無事登山が出来て、帰りに諏訪湖で風呂に入り帰路につく。2日間の旅は終わった。貴重な2日間だった。今まで登った山とは違う様子の山を体験できた。もうしばらくすると、アカマツやカラマツが芽吹くだろう。そうすると、山は一挙に笑うという様子となるのも見たいものだ。

 

 

 

 


桃源郷から新府城址へ

2019-04-20 | 山歩き

足取り軽く、韮崎の七賢酒造へ立ち寄る。深田久弥が亡くなる前の晩に飲んだのは「七賢」ということで寄った。明治天皇が泊まったということで見学ができるようになっていた。入り口には見たこともない大きな杉玉が!!

その後、韮崎の桃源郷を散策した。まず、あんずの木の美しさに思わずシャッターを押す。

丁度、摘花の時期で、少しずつ花を間引いていた。満開の時期に出会えてよかった。

その後、私たちは新府城址に向かう。

ここは、深田久弥が茅ケ岳に登る前日に立ち寄り、俳句を作ったところである。

「犬ふぐり 先づ現れて 坂となる」

「犬ふぐり たんぽゝの黄と 隣りあひ」

この二句を残したことを、妻である深田志げ子さんが書いている。

「茅ケ岳で急逝した夫が手帖にメモのように遺した二句で、あとは大手門、望楼、新府城、本丸館址と単語が並んでいる。前日に着いて城址をぶらぶら歩きした折、犬ふぐりの可憐な瑠璃色の花が瞬く瞳のように道端に群れていたのであろう。」

 武田勝頼の城。大手側からの登山道を登り、本丸跡には藤武神社と能楽堂がある。

  

 帰りは県道への直登の階段を下りることにした。急な階段を一直線に下るみんなの足取りはおぼつかない。明日の登山は大丈夫なのだろうか。

 

 


白州

2019-04-20 | 山歩き

白州は水も緑も鳥もいて、その森は広い。その中にサントリーの工場がある。わたしたちはサントリーの森の中にあるレストランで食事をして、その後工場を見学した。何といっても試飲が楽しみなのである。

入口で説明を聞き、まず発酵槽を見学した。

樽の中を覗くと発酵していて泡がぷくぷく動いていて日本酒のような感じがした。

蒸留の後に樽に詰めるのだが、樽は職人が丹精込めてひとつひとつ作る。

その後、貯蔵庫へ行くためにバスに乗る。何といっても広いのである。水と、良い空気の中で作られる「シングルモルト白州」の原酒の樽が眠る貯蔵庫の周りはアルコールの成分で壁や木が黒くなったそうだ。害ではないらしい。酒焼けか?

何年も寝かせたものは濃くなっていて、ひと樽の価格は100万から3000万とのこと。樽買いは難しいことが判明した。

 胸弾む、シングルモルトならではの出会い。原酒とブレンドの味比べ。原酒は強く主張してくるが、やはりブレンダーの手によるブレンドは美味しい。 

たっぷりの氷、混ぜすぎないこと。炭酸を入れたら1回だけそっとまわして、ハイボール。

さて、姨捨でかろうじて捨てられずに済んだジジババが、懐かしいCM「女房酔わせてどうするつもり・・」を、思い出して口にする。殿が生きていたら「怖い・・」と、言うかも。しかも、あのCMはニッカだ。

それにしても残念なことは、ここに百二十万樽眠っているというのに、売店には「白州」は、売り切れて1本もなかった。

しかし、われわれの使命は、明日深田久弥が最後に登った山へ行くのである。ここで酔っていてはいかん。


姨捨SPから安曇野へ

2019-04-20 | 山歩き

姨捨SPで一休みすると、長野の町が一望できる。天気が良くて山もよく見える。

姨捨という名が残る地名は「楢山節考」を、思い出させる。つらい映画だった。そういう名前がついているが、景色はきれいだ。

安曇野の「田淵行男記念館」へ寄ることになった。常念岳がよく見える。

山岳写真家であり、高山蝶の研究家である。蝶のスケッチは見事だ。本物のようだ。

とにかくどこを向いても景色がいいので、安曇野に滞在したいくらいだった。この記念館の周りには桜もきれいだった。

名残惜しいが、今日の予定はサントリーでお昼ご飯を食べることが大きな目的である。

何度振り返っても山の景色はいい。ここから見えるどの山も登ることができないのだろうなと思いながらも、どんな山なのだろう。登ったらどんな景色が見えるのだろうと思った。

それでも、こうやって下から眺めるのもまた格別である。


ハイウェイからの山々

2019-04-20 | 山歩き

山梨県の茅ケ岳に向かって「平成最後の満月」を見ながら4時40分に出発。待ち合わせ場所は山の文化館。男女10名。

北陸自動車道の入善PCから見える山々がきれいだ。左が駒ケ岳、中央が僧ケ岳。

ハイウェイ未来館では妙高が見える。

ハイウェイ未来館のガラスには妙高が映っている。

「朝日だ」「火打だ」と、ベテランの山の先輩たちは次々に山の名をあげる。どこへも行ったことのないわたしは、ひたすら山の美しさに目を奪われていた。

 


花花・・はな

2019-04-19 | 暮らし

深田久弥山の文化館に咲いていたイカリソウ。トキワイカリソウ。

裏庭の木々は花盛り。

今年はいつもの年より花が散らずに長持ちしている。花が咲いてから寒い日が続いたからだろう。

遅れて咲く枝垂桜も満開だ。

シルエットはジョウビタキ。

 

 


お説法 怒

2019-04-17 | 暮らし

殿が最後に何かしたいといって「写教」をしたり、「写仏」をしたりしていた。自分の気持ちが落ち着くことをしたかったのだろう。香を焚きながら、写経したり、仏様を書いたりしていた。残り少ない人生の最後の澄ましの時間だったように思う。

整理していたら、その時の写仏が出てきた。

その教材と一緒に説法が載っている冊子がついてくる。その中に「怒」があった。

あなたは、最近どんなことで怒りましたか?「どうして言ったことができないの?」「どうして人の話を聞かないの?」

怒りっぽい人は「絶対自分が正しい」という考えにとらわれているという特徴がある。自分の考えとは違うものを認めることができず、異質なものに対して心が反応し、イライラと怒りの感情が沸き起ってくる。

どうしたら怒りの感情を抑えられるのか。

自分が正しいという思い込みを持たないということ。自分が間違っていることがあるということを考えながら生活すると、何が正しいのかという探求心が生まれる。自分とは違う、自分には理解できない出来事の背景には何があるのだろうと、立ち止まって考えようというもの。

その説法の中で「正しいという字は、止まるの上に一と書きます。そう、何が正しいかは一度止まって見つめてみることで導き出されるのです。」と、あった。

わたしは、先日、母を病院に連れて行くときにイライラした。いつも何かがないと探す母に、同じところに仕舞うように言いきかせ、場所を変えることに腹を立てた。そんなわたしに、殿がこの「写仏」の意味を教えてくれたような気がした。このタイミングでひょっこりはん。

わたしは駄目だなあ。度量が小さいなあと思う。これから、どんどん予想外のことが起きてくる。予想外のことに驚かずに、止まって考えることは大事だなあと思う。


新穂高ロープーウェイ

2019-04-12 | 山歩き

新穂高ロープウエイに乗った。晴れの天気予報に楽しみにしていたが、あいにくの曇り空で展望台での景色は残念だったが、マイナス5度の雪の上を歩き、霧氷を写した。

木が鼻水を垂らしているようだ。良い表現ではないね。

日本一標高の高いロープウェイで、標高2156mまで登る。ロープウェイは途中で2階建てのゴンドラに乗り換える。日本で唯一の2階建てのゴンドラである。

この高さで空中に浮いている感覚がすごい。

歩かずとも登れる山も良いね。上の食堂でポスターを撮った。こんな青空だったらいいのに悔しいね。お天気には敵わない。この次は、ここから登山をしたいものだ。

 

 


カミオカラボ

2019-04-12 | 旅行

新穂高へ行く途中、飛騨市神岡町の道の駅に寄った。「道の駅宙(スカイ)ドーム」が、素晴らしかった。無料で体験できるのも素晴らしいの中に含まれる。

例のニュートリノ研究でノーベル物理学賞を受賞した「梶田隆章博士」のパネルのお出迎えがあって、中に入ると、スーパーカミオカンデの映像がある。

一体ニュートリノとは何だと、原子より小さくてどんなものでも突き抜ける。その存在を捉える不思議な研究に、相当な費用がかかっているだろうが、謎の多いものこそ科学者がわくわくするのだろう。

実物の「光電子増倍管」を、鏡で無数に見えるようになっていて、写すと自分まで撮れてしまう。

鏡の中は小さいころ、天井を写して落ちていきそうな感覚を思い出した。

 

 

 


平成最後の月例会

2019-04-10 | 弓道

山中の道場で平成最後の月例射会が行われた。毎月第2水曜にある月例会だが、今日は平成最後ということで意味のある日だと思ったが、寒すぎて集まりが悪かった。少し暖かくなった後のせいか寒さが堪える。両肩にカイロを貼って行ったが、それでも首回りが寒い。冷たい雨が降る。

加賀市からは、わたしとK先生だけだった。山中も6名だった。8射して、男子は5中以上、女子は4中以上で決勝をするので、人数が少なくて中りがないときは、該当者なしという時もある。最後の締めくくりになんとか該当者なしを避けなくてはならない。

まだ、冬のビニルシートがかかっている。

どうにか8射5中出来た。K先生も5中で、ふたりだけの加賀勢が優勝をさらった。納射をしたのだが、道場が広く的間隔も広いので、どうにも感覚がつかめず、あとでふたりで反省しきり。それでも、粛々と平成最後の射会が終わった。日々の努力はどのように実るのだろう。この寒い夜に、山中まで弓を引きに行くのは酔狂な気もするが。

 

 


花冷え以上

2019-04-09 | 暮らし

古九谷の杜公園を歩く。まっすぐ進んで、休憩所を通り過ぎる。

 近くの川沿いに菜の花が美しい。 しかし、寒い。どうなったのか?花冷えというより冬将軍ではないか。

桜、菜の花、振り向くと「コスモス!!」ディスカウントショップ。。こんな静かな田舎にようこそ。

 

 

 


花見散歩

2019-04-09 | 暮らし

めったに青空に恵まれないが、今日は桜も喜ぶ天気。図書館へ本を返しに行った帰りに、公園と山下神社周辺を回った。

川沿いのぼんぼりと、川の中の広告看板は、桜祭りのために寄付された大聖寺の店や会社のもの。

大聖寺川沿いは気持ちのいい風が吹く。春爛漫とか、春風駘蕩とかいう言葉が浮かんでくる。

山は春霞。電柱がなければいいのに。またまた忠臣蔵だ。「殿、でんちゅうでござる・・」

結局、いちばん綺麗だと思ったのは、うちのそばの川べりだった。大聖寺川の上流。

 


歯の定期健診

2019-04-09 | 身体

半年に一度、歯の定期健診に行く。歯医者からのお知らせがくるので律義に行くと、虫歯も早くに見つかる。以前よその歯医者で、簡単に歯を抜かれて嫌な思いをしたので、信頼のできる今の歯医者さんにお任せしている。

毎回「お変わりございませんか?」と、看護師が訊いてくれて「はい」と、答えながら心では「最近母親の物忘れもひどく・・わたしも疲れが溜まって・・」と、思うが、歯の状態を訊いているのであって、わたしの日常を訊いているわけではないことは確かであるが、身体を横にしていると心まで無防備になる。

前に同級生が歯科医をしていて、一度行ったことがあるが、これはいけない。口を大きく開ける間柄は、全く面識のない歯医者であるべきで、少し知り合いだと恥ずかしい。人前で大口をたたくのは恥ずかしくないくせに、大口を開けるのは恥ずかしいのである。

また、歯医者がいい男であると恥ずかしい。目をつぶっているので先生の顔を見ないようにしていたが、ついに見てしまって、大口を開けて口の中を見られても恥ずかしくない間柄であることを確認出来て良かった??良い先生だ。

玄関には桜が飾ってあった。

この後、遠回りして桜を見て帰った。今日は見ごろだ。

 

 

 


カタクリの群生

2019-04-07 | 山歩き

カタクリの群生が加賀市栄谷にある丸山古墳にあるらしいというので行ってみた。

車は栄谷公民館に置いて歩くこと5分。

なぜか進むのを拒むような竹が道に倒れていて、その向こうにも道を塞いで木が倒れていた。誰も整備していないのだろうか。

歩くこと5分。いよいよ気配が。

整備されている。おおっ!!前から夫婦連れの年配の方。(夫婦か夫婦ではないのかは分からない)

女性の方が「満開やわ。猪がそこら中掘りかえしてある・・」とのこと。

見ごろだった。登山しなくては見ることが出来ないと思っていたが、素晴らしい。人が殆どいなくてまるで秘密の場所を見つけたような気がした。しかし、ここで書いているので、秘密をばらした感じだ。秘密は人にこっそり言いたいものだ。

 

 


花見の会

2019-04-06 | 弓道

加賀市の開設記念の打ち上げを兼ねて、弁天さんで花見の会をした。15人集合。

弁天さんは正式には「水守神社」という。そこに公民館があり、最高の場所である。翌週は桜祭りでここは使えない。満開ではないが良い眺め。

オードブルと寿司とビールは会で用意したが、酒など飲みたいものは各自持ち寄りで、酒やにごり酒など、やはり花見は酒ですね・・という具合で集まって、おまけに冷酒なので酔ってしまった。

会長が用意してくれたランタンを、みんなで木からぶらさげた。縁側から丁度いい具合に見える。

楽しい時間はあっという間に過ぎて、二次会は同級生がママをしているスナックへ若者を連れて行って、有り金をはたいて飲んだ。酔うとお金をばら撒くタイプのようだ。酔うと払わないで逃げ帰るのではないことが幸いである。

土曜の夜の楽しい時間は過ぎたが、翌日勤務で辛かった。辛い一日は長かった・・・。