まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

嬉しい誤算

2021-01-25 | 暮らし
年末ジャンボ宝くじを3000円買った。
夢を買うのだと思い、7億円当たったら人生が狂うとか友達と話していて、ここまできたら狂ってみたいもんだとか言って、さて、31日にネットで見て、やっぱ外れてるな、今年も人生を真っ当に暮らそう。と、なるのだ。
300円でも換金しておかなくては、そのうちに邪魔くさくなって捨ててしまう羽目になる。
買い物のついでに、売り場へ行って全部差し出すと,機械にかけて数字が300で止まるであろう小さな電光掲示板を眺めていたら、300で止まらずにぶるぶると数字が増えた。
止まった時に、売り場の女性が「おめでとうございます。1万円当たりました」
えっ?当たってないと思っていたので、「あら嬉しい」と、10300円をゲットして、安いワインと孫に大袋のロカボナッツを買って帰った。
ネットで当選番号を確認したはずなのに何を見ていたのだろう。
嬉しい誤算だが、数字も合わせられないとは間抜けだなと思いつつ、こういうのはあぶく銭となるのだと思う。
しかし、7億円当たったらアブクはなかなか消えないだろうな。
どんな泡になるのだろう。溺れてしまうほどの泡だ。
ロカボナッツでは溺れないな。



国会中継

2021-01-25 | 暮らし
このブログで訪問の多いのが、何年も前に書いた「貴信拝受」という文章だ。
カタカナ語でさっぱり意思疎通が難しく、営業課長のkさんの「貴信拝受」という返事に感動したことだった。
キウイをたくさんもらったので、ジャムを作りながらラジオで国会中継を聴いていて、そのことを懐かしく思い出したのだ。

あの時と同じだ。横文字に閉口して何とか漢字で表してもらえないだろうかと思ったことだった。
「イノベーションエコシステムを実現していくには、高いポテンシャルを有する大学の・・なんたらかんたら・・・ファンド、責任あるガバナンス・・コミット・・・グリーンリカバリー・・なんたらかんたら・・グリーンイノベーションキキン・・2兆円」
あ、キキンは基金ね。
「カーボンニュートラル・・・コミットを求める」
おー、殆どカタカナだった。
何となく分かったような、分からないような、頭にすんなり入ってこないのは年のせいか。
「自然環境保全技術革新機構を実現していくには、高い可能性を有する大学の・・・基金と、責任ある統治組織・・責任・・自然の回復…自然回復技術革新基金・・」
確かにこれでは固いな。かみ砕けないな。戦前の軍隊の文章みたいだ。
でも、日本語は漢字を見れば良く分かるが、聞く時にはカタカナは何となく流暢に流れて文章がかっこいいのかもしれない。

その後、麻生さんは殆ど日本語で話していた。
にもかかわらず、それも全然意味不明に思えた。

国会は難しいことを話し合っているわけではないが、難しい問題は山積みだ。

その後、コロナのことで菅さんがやたら野党にいじめられていて、そのことはいたく明瞭に分かった。
「感染症法改正案」について、噛みつかれていた。
GOTOイケイケとやっておきながら、感染して出歩いたり広めたりしたらしばくぞ!って、あんまりじゃないか。と、いうような意味のことを言っていた。
ちょっとかみ砕き過ぎか。

そうこうしているうちに、キウイジャムは2瓶できた。

譲るカード

2021-01-23 | 暮らし
「若い人に高度医療を譲ります」と、その医師は「譲カード」を作った。
これは、医療現場にいるからこそ医療がひっ迫している危機感を強く感じておられるのだと思う。
もし、わたしが基礎疾患があったとして、子供と同時に重症になったとしたら、そのカードを使いたい。
しかし、わたしの例えはとても個人的に狭い了見だ。医師の決断は広く公に対し、わたしは家族で限定する考えだ。
日々、県内では20代の感染者が増えてきた。若い人から家族が感染し、その家の年寄りが若い人に「譲カード」を、というのは考えにくい。
若い人は重症化しにくいと油断してはいけない。

わたしたちが医療現場を支えることが出来る唯一の方法は、ひとりひとりが感染しないということだ。注意深く感染を回避する努力をすること。
それでも、避けられない環境で勤務している人もいるだろう。
すべての行動を中止するわけにはいかない。
しかし、残念ながら甲子園に出られず泣いていた球児たち、オリンピック選手と、努力を積み重ねてきた人たちが我慢した。
飲食店も生きていくためには営業をしたいだろう。
「黙食」というアイデアや、いろいろな工夫をしている。
いわゆるwithコロナで生きていかなくてはならない。

誰も自分は感染しないと思っている。
癌はこわいと思っていたが、わたしは癌にならないと思っていた。
正確に言うと、癌になる自分を想像したくなかったのだ。
そして、癌になった時、誰でも可能性はあるのだと後で思った。
今は想像力を働かせなくてはならない時だと思う。
危機感を伝えているのに他人事にして目をそらしていないか?

辛い状況も長引くと麻痺してしまい油断する。
緊張はいつまでも続けられない。
そんな中で、この「譲カード」を考えた医師の決断に、胸が打たれた。

それにつけても、バイデンさんやメルケルさんの訴えかけるスピーチは素晴らしいと思った。上に立つ影響力のある立場の人の言動は人の心を動かされる。
菅さん、うつむいて紙を読んでいないで、国民の目を見て訴えかけてほしい。
いや、ないものねだりか。

変異ウィルスが出てきて、感染経路が分からないという・・の。
ここまでくると、誰がなってもおかしくないということ。
ますます、細心の注意を払い、危険を回避しなくてはと思うが、そんな中でオリンピックは延期にしたほうがいいと思うが。
幻のオリンピック選手が可哀そう・・となると、無観客で相当な警戒と水際対策が必要だな。
オリンピックを後ろへ譲れないのかなあ。
これは「譲カード」とは、ちょい違うが。



白山に向かいて

2021-01-21 | 白山
弓始めは大雪で延期してしまい、土日は難しいので、通常の稽古の日に改めて弓はじめをすることになった。
メールでお客さんからいただいた句。
「白山に向かいて礼の弓始め」

今日の白山は最高だった。


実家の母が座ったまま掃除をしたいというので、ハンディクリーナーを買って持っていく。
ボタン一つで操作は簡単。
充電式で、ごみもパカっと外れるのだが、何回もやってもおぼつかない。
気を長くして待つことが難しい。わたしのイライラは伝わってしまう。
ごはんも食べているようで食べていない。
コロッケや、ホットケーキを持っていくと喜んで食べるのだが。
ひとりだと食欲もわかないかもしれない。
帰りの道で、白山を見てもう少し大きな気持ちになれたらと思う。




弓道昇段審査

2021-01-18 | 弓道
日曜に加賀市の道場で昇段審査が行われた。
コロナ禍で、なかなか審査ができないということで、1月にこの場所でというのは異例のことである。
K先生が、審判席を昨年の12月講習会前から着々と準備をしておられた。
後は、2階の剣道場に控えを作るのだが、前日の夜9時まで少年剣道の子たちが稽古しているので、準備は9時過ぎからだった。
会員が少しずつ高齢になってきて、わたしも折りたたみ椅子や、ござを1階から上げただけで、着こんできたので逆に汗が出た。
全弓連からのお達しと、万全のコロナ感染対策で、密を避けて、時間差で受審する。

2階の剣道場で受付する。
私たち運営側も、チェックシートを出す。
自動体温測定器を先輩が持ってきてくれたが、背が低くて顔型に顔が入らないと反応しない。つま先立ってようやくOKとなる。
受付奥に仕切ってある白い布の向こうが、運営委員の控え所で、昼食時以外は誰もいないところを学科採点場所とした。
受付で学科答案をもらってそこで採点する。
本日は、わたしが80名の学科を担当することになった。
肩を回し準備運動し、手術を始めるみたいに手袋をして、こちらも少し緊張し、しかし、みんな家で書いてきているので右から左へ高得点になるだろうと思っていた。



2枚にわたって書いてくる人。せめてホッチキス止めしてきてほしい。
ホッチキスで止めてあると思ったら、右上にしてある人。
裏までぎっしり書いている人がいて裏返したら逆さになっていた。本をめくるように裏返して書いてほしい。
この小さなストレスを、減点対象にしないよう内容を寛大に読み進める。
弓道教本丸写し。写経じゃないのだし・・。次も、次もと同じ丸写しに出会うと、どうも審査員に弓道教本を読めと言ってきているような錯覚になる。
せめて、箇条書きか改行して、一言一句丸写しせず、自分の言葉で簡潔に大切な言葉を書いてほしい。
そこで、加点なしで、進むと、問題の写し違いや、列挙が抜けているものに出会う。
思いのほか厳しい点に仕上がっていくので、自分でも恐ろしい。
たぶん、学科試験場で書いてこれを仕上げたらもっと加点しているだろうか。
私自身分からなくなってきたが、今日のラインは決めて終始それは変えずにと。



3階の審査員控室。弓立に布を巻いてある。寒そう・・。
絨毯とストーブはあるので何とか食事はできるだろう。


替え弦とマスク置き場。マスクは控え所でビニル袋を渡され、その中に入れて自分で箱に入れる。行射後は自分で持ち帰る。マスクをつけたら袋は矢返し箱のところで捨てる。



大雪で危ぶまれていたが、何とか雪が落ち着き、厳粛な空気の中、無事終了。
さすがに、四段、五段となると学科も平均的に良い点数で、全体的に不合格もなく良かった。素晴らしい、このように書けないなと思うあっぱれな答案もあった。その方は射も良かったようで、合格していた。


準備は大変だが、解体はあっという間だ。皆様お疲れ様。
受審者の方、寒いのに階段の控えに待たされてご苦労様でした。
密を避けて、狭い巻き藁室での控えをやめたので寒かったのでは。
せめともと、椅子の足元にフロアマットを敷いたが寒そうだった。
積雪期の審査はやはり辛いかなあ。
緊張と寒さで射が小さくなってしまいそうだ。
でも、その中でも堂々と合格された方おめでとう。
午後の五段審査に、福井と富山からいらしてくださった先生方も、自宅では1m以上の雪だったとのこと。
1週間ずれていたら中止だったろう。
年末に講習会して下さった先生方にも感謝。


早くコロナが収まってほしいものだ。
中央審査が開催されず、いたずらに年を取ってしまい、昇段できなかったのはコロナのせいだと言ってしまいそうだ。
まずは、無事終了。
しかし、2週間は無事だったといえるかわからないのが怖い。

ありがとうスーパー除雪隊

2021-01-15 | 暮らし
昨日、休みなので、少しでも雪をどかしたくて雪にスコップを突き刺していたが、全く効率も悪く、雪は重くなっていて思うように動かせない。




道路には除雪機が行ったり来たりしていて、わたしは邪魔にならないように行ったり来たりしていたが、諦めて家に入っていたらピンポンがなった。
「雪をどかしましょうか?」と、「水道工事でご迷惑をかけるので・・」とのこと。
ありがとーーー!!と、テンションの高いお礼を述べ、外へ出ると、どこからかおっちゃん達が集まってきていて、除雪機は2台。



その周りで、スコップでせっせと雪をよけていてくれる人が、「どこかで会った」と、言う。
「あ~学童の先生・・」
辞めてしまって久しいが、「〇〇君のお父さん!!」思い出した。
おっちゃんと思っていたが、娘と同じくらいの歳だ!!
「もう6年生で・・」と、話してくれた。

うちの前に軽トラや軽自動車が停まり、関係者なのか人が集まってきて、
10分もしたら駐車場の雪がなくなった。





おまけに、駐車場から前庭に行けるように通路まで作ってあって驚き。
急いで家からみかんの箱を持ってきて、みなさんに配った。
ありがと~。総勢5人いた。
スーパーマンはどこからともなく現れて、力を発揮してくれるので、さしずめスーパー除雪隊。
出かけないで家にいて良かった。
感謝、感謝。

漂流郵便局

2021-01-14 | 暮らし
娘に、「お父さんに往復はがき出したい」と、言ったら
「漂流郵便局ってあるよ」と、言われた。
調べてみたら、香川県三豊市詫間町にあるらしい。
旧粟島郵便局舎を利用した、宛先不明の手紙が集まる郵便局らしい。
アートであって、本当の郵便局ではないのだが、少し興味がわいた。
しかし、今の世の中、興味があってもどこへも行けない。

誰でも読めて、自分宛だと思ったら持ち帰ってもいいのだと。
すごい発想だ。しかし、雪の山を見るとげんなりする。


往復はがき

2021-01-14 | 弓道
毎年、弓道協会会員に会員登録と総会の案内を往復はがきで出す。
この、往復はがきは、若い人には苦手と見えて、往信を切らずに折りたたんだまま返信してくる人がいる。総会の日時、場所が書いてあるほうも返ってくるので、当人は総会の場所と日時が分からなくなるだろうが、そういう人はたいがい欠席の場合が多い。
返信宛名の「宛」を、消して「様」に直す人は、抜けがない。
困るのは、返信を送ってこない人より、返信に自分の名前が書いてないことである。
また、もらっていないと言われる人もいて、わたしの抜けだったのかどうか確信が持てない。(筆まめの住所録順に出しているのだが)
名簿は役職と入会順になっていて、あいうえお順になっていない。
それで、返信のハガキの左下に通し番号を名簿番号順につけることにした。
これで、発信の抜けも、名無しの返信も分かるというもの。

毎年、新入会、脱会は当然あるのだが、長く続けている人々に感謝だ。
何より、弓を引いていない人が会員を続けていてくれて、いろいろな行事のお手伝いに参加してくれる。
県の大会に参加せず、昇段もしないのに、県の会費や全弓連の会費まで納めさせていることに疑問を感じる。加賀市だけの会員があってもいいのかなと思う反面、全体を盛り上げるためには切り離してはいけないのかなと思いながら、今年もハガキを作る。
今年は特にコロナ禍で、全弓連の会費は徴収しなかったが、県連も少し値下げしてもいいのではないかとも思う。
いつも、わたしがプリントアウトすると、横で殿が几帳面にハガキを折ってくれていた。
この人どうしているかなあ。単身赴任で遠くへ行っている人や、引っ越して行った人、歳を取って3階にある道場の階段を上がれなくなったので辞めて行った人、長く続けているのでたくさんの人たちと出会い、別れた。
今年も会員登録の返事をくれるかなあと話し合っていたのに、ひとつ屋根の下の一番近い人と別れてしまったなあ。
せめて、もっと年を取って、こういう役割を受け身になったときなら良かったのに。
天国に往復はがきを出したい。



手を付ける

2021-01-13 | 暮らし
やりたいことと、やらなくてはならないことがいっぱいになると、まず机の上に広げる。
弓道協会の総会の案内往復はがき作り。
読みたい本。書きたいこと。
名簿の整理。
喪中を知らず賀状をくださった方への寒中見舞い。
総会の資料。
今度の日曜に行われる昇段審査の学科の勉強。
今回久々に学科の審査員になったので緊張する。
雪かき。。雪すかし。。雪よけ。。除雪。。
ほんとは放り出して外へ出たい。

しかし、「手を付ける」と、言う意味は、仕事を始めること。の他に、使い始める。使い込む。料理などを食べ始める。目下の女性などと関係を持つという意味もある。
だんだん悪い意味が出てくる。
これでは、手を付けられなくなる。



さて、まず一番初めに手を付けたのは何でしょう。
正解しても賞品は出ませんが。。


雪の中の的

2021-01-11 | 暮らし
朝は1分でも寝ていたいのだが、雪が心配で起きて雪かき。
土曜、日曜、休日の今日も3日間勤務で、仕事場でも自分の車を入れる分の雪かき。夕方はどこへも寄らず雪かき。

幸い、実家は弟が来ていて、10日に帰るというので引き止めた。
弟も「無理して帰らないでおくわ」というのが正解だった。
北陸道も国道8号線も立ち往生だったので回避できたことが良かった。
今日の新聞には1700台とあった。
お陰で、わたしは母の心配をしなくてよいし、どこの店にも寄らず家に帰って除雪。
車庫と正面玄関が離れているので、雪が積もるとやたら雪かきの範囲が広くて疲れるが元気である。

さて、5日間、加賀市の武道館も閉館していて弓も引けない。
この状態で夜の外出などとんでもないことだ。
しかし、先週弦切れして替えてから1本も引いていないので、新しい弦をかけてから早く引きたくてたまらなかった。
夕飯を終えて、車庫へ行くとき、勝手口の下屋の雪が落ちそうだなと思っていたら、車庫に入った途端にがさっと落ちた。
あわやである。除雪中雪に埋もれた事故もある。雪は怖い。

車庫から的を眺め、行けるかどうかカッパズボンを穿いてつぼ足で歩こうとしたが、屋根雪が落ちる裏は歩かず、一旦正面の道路を歩いて大回りして矢を上げることにした。
ここを真っすぐ突き抜けたいが、夜に雪に埋もれては誰も助けてくれない。
雪は今日の天気で緩んできている。


表の通りをとぼとぼ歩き、灯油タンクのところを通るのだが、そこへ行く塀の扉が雪で開かなくて、庭からラッセルして行く。まるで雪中行軍だ。
内側からまたシャベルで雪かきして、自分がやっと通れるくらいに扉を開けて後は、またまたつぼ足行軍。
3回往復したら嫌になって家に入った。
ひとりで雪と遊んでいる感じだ。
この後、風呂に入ってから「監察医朝顔」を、観よう。
明日は休みだ!!!!

顕著な大雪 第2弾

2021-01-10 | 暮らし
北陸道ではまたまた立ち往生となっている。
流通を止めるわけにはいかないのだろう。
大雪になると知りながらも、運ばなくてはならない。
山中の友達の家は新聞も届かなかったという。
また、店には品物が何にもなかったとのこと。
コンビニにはパンもないという。
もしかして、立ち往生の車の中にいるのではないか?

さて、今朝は私が出勤なので、近くに住む娘がスコップを片手に来てくれた。
夕方に雪かきをしたのだが、また夜も積もっていて、昨夜ラインで応援を頼んでおいた。
とにかく無事出発するのを見届けてくれた。
道路はでこぼこで、ハンドルは取られるし、職場の駐車場は入れない状態で、ここでも雪かきをして、停まれるスペースを確保した。

仕事が終わって、ガソリンを入れに行ったら、イオンの前の道も凸凹で、どきどきする。
さて、無事家に帰りついたら駐車場は朝きれいにしてもらったのですんなり車を車庫に入れることができたが、正面玄関が大変なことに。
屋根雪が落ちたのだ。



夕飯を作る前に、またまた雪をはねる。
手袋が冷たくなってしまったが、もうひと頑張り。


カチンコチンだ。
完了・・・
明日も仕事・・・。
どうか夜中にこれ以上積もりませんように。
コロナ禍、熊、大雪、しかし、白峰村では265cmという。
これくらいの雪など、どうということはない。
ちなみに、家の前は40cm。








顕著な大雪って

2021-01-09 | 暮らし
顕著な大雪って、どんな雪?
このへんなら「てんぽな大雪」なら理解できるけど。
「顕著」とは、はっきりめだつさま。著しいさま。

気象庁が石川、福井の県境で2018年に車の立ち往生が起きたことの後で警戒を促すためにできたという「顕著な大雪に関する気象情報」
これは、我々の為に出来たのだ。確かに著しい。すごい。

昨日、夕方ウッドデッキに少し積もっていた。
降り方が激しい。雪ってチラチラ降るんじゃないのか!!
ザァザァって感じで降ってくる。空恐ろしい。
本当に、空が恐ろしい。




夕方玄関の雪をすかしたのに、振り向いたらまた真っ白。


角地って広いんだよね。雪が降るとげんなりする。
遠い。反対側の溝迄遠い。けれど、これなら仕事へは行けるだろうと思った。
しかし、夜にどれだけ降るかが問題だが。

雪かきグッズはいろいろあるけど、身体はひとつだ。
男が欲しい。いや、男手が欲しい。


今朝も積もっていた。
それでも、車庫から車はすんなり出せた。
が、夕方車庫に車を入れるのに、除雪に1時間かかった。
ウッドデッキは、「こんなんなりました。」



一番初めの写真と比べてびっくり。
明日の初射会が中止になった。駐車場が空かないからだ。
まだ降り続いているので、家から車を出すのも難しいかもしれない。
家の前にヒマラヤ山脈が出来た。



このまま続くと、両腕と腰が鍛えられるか、悲鳴を上げるかのどちらかだ。



家族集合

2021-01-06 | 料理
毎年、娘達家族は2日に我が家へ集合する。
いつも思うことは、娘たちは嫁ぎ先で正月を過ごすので、おせち料理に飽きているのではないかと思う。
それでも、刺身やかまぼこ、煮物などがないと寂しい気もする。
だが、残るのもこの類なのだ。
カニ足や、エビはホットプレートで焼いた。
温かいものは人気がある。
また、今年はコロナ感染のこともあり、できるだけひとつずつ取れるように、工夫しなくてはならない。
栗きんとんも、10個別々に用意した。強制黒豆付き。



ちらし寿司は海鮮を載せるので、皆が来るぎりぎりに出来上がるようにした。

子供たちが大きくなってきて良く食べるので、寿司は欠かせない。
トッピングは、青しそ、のり、いくらは各自好みで載せる。


kouは中学3年生になるし、kenも中学生になるので、おとなしくなって、momoやnanaをうまく遊ばせてくれる。
おまけに、小学1年になるnanaがかくれんぼをしたいと言い出し、親子全員参加。その後、かぶって叩いてじゃんけんぽんで、リーグ戦。
一体ここはどこ?状態。爆笑の連続。



座敷を片付けた後、居間で遊んで、飲み直しにワイン。

momoとnanaに、イチゴにホイップクリームを絞ってもらう。
女の子は、これも楽しい遊びである。

本日一番の歓声が上がった食べ物は、nanaが運んだイチゴだった。




今年も楽しい幕開けだが、片づけを終えて風呂に入り、寝たのは1時半過ぎだった。
1月3日は出勤。



基本に立ちかえる  (拾い読み)

2021-01-01 | 弓道
今年は喪中ではありますが、年が明けましたので、改めまして
本年もよろしくお願い致します。

暮れから殆ど中りのないような射で、迷いに迷っていた。
日々の稽古を積むと、「筋肉は裏切らない方式」で良くなっていくかと思うが、弓道はそうはいかないようだ。
悪くなると迷い始めて力が入るので方向が違ってくる。
道場が休みになると仲間に見てもらえなくて、悪い方向へどんどん落ち込んでいくことがある。
元旦の射は、皆外れから始まった。雪も吹雪だしたので止めて読書することにした。

基本に立ちかえることから始める。
何のために弓道教本があるのだ!!と、改めておさらい。
そして過去に線を引いているところや、付箋を貼ったところを確認すると
「あ、そうだった」と、思い出す。
改めて気を付けなくてはならないことを思い出す。
それは決して新しいことではなくて、何回も目にした基本のことなのである。

弓道教本第二巻は、射技を各先生が説明している。
座談会のように先生の名前があって説明があるのだが、どう読んでも座談会ではない。お互いの考えを讃えたり同意したりしていない。
それぞれの先生の考えをまとめたものであるからだ。

例えば「打起し」などは、
「静かにハッキリと高く打ち起こす。この時・・・」
「その人の体格によって異なるから、自分で適当と感じられる高さに、上げられるだけ上げればよいが・・・」
「体格によって差異があるが、両肩が浮いて体が反らないようにつとめ、前膊をなるべく高くする。・・・」
各先生が同じように高く・・とある。
読めば読むほど、どの先生も同じことを述べておられるのである。
しかし、誤解のないよう「・・・」の説明がある。
そのやり方、表現の仕方を自分の物にしなくては、単に高く上げてはいけないのである。

同様に、手の内を読み始めると分からなくなる。私にとって難題である。

「伸合い詰合い」となると、弓道教本第三巻P.164
「・・・弓法上法的のものとして遵奉しなければならないところである。
況んやそれが、この上もないプラスとなる方法であるにおいておやである。」
「中てたい的に向かい、勝たねばならぬ敵を前にし、衆人環視の中に、躍る心を押さえ平静を装うて、更に幾秒かを持ち加え、更に更に締め伸びを加えて、初めて的中を得ようとする弓道なるものの宏大さは、今更言うまでもないことだが、これほど道者に残虐なるものが他にあるだろうか。」

(≧∇≦)きゃー。何たる残虐なスポーツなのか。
そういえば、昨日できたことが出来ない。
これだ!!と、つかんだ中りや、離れの勢いを再現できない。

机に広がる教本。
元旦からこんなことをしているとは、長い人生にはなかったな。
今年は年賀状がないので、楽な寂しいかんじ。

一旦、休憩して、ひとりでいる実家の母におせちを届けに行こう。

逃げる・・・。
逃げるは恥だが役に立つ。と、言うではないか。