まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

東山ボヌール

2023-04-25 | 料理
なかなか予約がとれないという店。
我らが弓道三人娘(昔の娘)が、ランチをして、弓を引いて温泉に浸かるという贅沢な時を過ごすことに。
皮切りは、山中温泉の鶴仙渓に沿った東山神社の一角「東山ボヌール」という店でランチ。




左にあるひなびた建物。
中は落ち着いたしつらえ。
ランチメニューはただひとつ。ビーフシチュー。


鉄板の野菜たちが可愛い。
そして、熱々のビーフシチューを焼けた鉄板にそそぐと。

ぐつぐつと湯気があがり、煮込んだビーフがほろほろと。


殿方には少々物足りないかもしれないが、わたしたちは、このランチにたくさんの話しの花が咲き、思い出のスパイスが加わり、十分堪能できた。
また、重ねた濃厚な年月が互いを超魅力的に輝かせたと確信した。
見た目は婆人(バージン)に見えるだろうが。


クラウドバンキング

2023-04-20 | 山歩き
車の代金223万円を、振り込むために銀行の窓口へ行った。
ATMだと振り込め詐欺に引っかかった人と間違われそうなので。
その時、クラウドバンキングを勧められた。
振込料はかからないし、銀行へ行かなくても良いし、残高の照合もスマホで出来るし。良いことづくめですというような。
いずれ、通帳も廃止されますし、銀行もひとつになって遠くなりますし、印鑑もいらなくなりますし。
これでは、はんこ屋さんも受注が減る事でしょう。
そうなると、もしも死んだら、引き出しに通帳がないと、どの銀行に預金していたか分からないと思う。
取りあえずアプリ登録したら確かに便利だ。残高が一目瞭然。
引き落としもすぐ分かる。

そういえば、平和堂もセルフレジのコーナーが出来た。
またまた自分でレジ仕事をして帰らなくてはならないのだ。
世の中がAIだらけになる。
世界は情報に溢れ、戦争の気配が迫り、もしコンピューターの原材料が手に入らなくなったらどうなるのだろうと、要らぬ心配をした。

女女(じょじょ)問題のトリセツ

2023-04-18 | 暮らし
図書館へ行って、AI研究家の黒川伊保子さんの本を借りてきた。
初めに探したところは、AIやコンピュータの所を見たのだが、分からなくて
検索機で探したら、なんと分類が心理学のところにあった。

「21世紀、女は生殖のためだけに生きているわけじゃない。それに、人生100年時代、生殖期間を終えてから、私たちはまだ50年も生きるのである。後半の50年、女の友情なしでは寂しすぎる。」そのくだりに妙に納得する。

さて、同じ道場仲間のTさんとMさんと3人で、加賀市別所町の「アッラ・コンタディーナ」で食事した。
女の友情は、美味しいものを一緒に食べるところから始まるのだ。
前菜が来て、シェフの説明は右から左へ、最近のあれやこれやを話し、健康に感謝して、次々と平らげた挙句。




古民家を改造した喫茶「ふぞん」へ行こうと言うことになって、別所から河南を抜けて、トンネルを通り大聖寺へ。
古民家の雰囲気がいい。



お腹がいっぱいだが、食後のデザートとコーヒーの後に、別の飲み物!!
話はまだ続くのである。男の梯子酒と違って、アルコール抜きで梯子飲食。





喫茶なのだが、中にお椀の生地を作っている工房がある。





堪能して、私たちは夕餉の準備の為に、それぞれの用事の為に解散。
こんな日は、夕食は粗食になる。
女女問題の中に、女性は群れたがるともあった。
そうなのかなあ。





当て逃げ

2023-04-13 | 事件簿
弟にあげたワイン色のタントが当て逃げされた。
弟は、軽トラと乗用車を持っているのだが、タントの収納力と雨天の時の出荷がしやすいので、おおいに気にいってくれて殆どそれで用事をこなしているようだった。
今日、実家へ行ったら弟がいるのに、タントがなかった。
修理に出しているというのだ。
左前方のライトも割れて、白い塗装が付着していたとのこと。
警察に通報しても見つかる可能性は薄いらしい。
TVの刑事ドラマでも、当て逃げでは鑑識が出向くシーンはない。
相手もダメージを受けているはずだ。証拠を集めなくては。
まず、気づいた時の場所でやられたのか、何軒か立ち寄ったので、どこか分からないという。
すべての防犯カメラを見たいが、当て逃げだけでは警察は動かないよね。

これを読んだ方、白い車に凹みがあって、ワイン色の塗装が付着していたら教えてください。
修理に10万はかかるだろうとのこと。
保険料は上がるし被害者はたまらない。
駐車中でもドライブレコーダーが見張っているのもあるらしい。
嫁に出した車が傷ついたので、わたしもショックだ。

シャクナゲ

2023-04-10 | 
最近、忙しくて山へ登る暇がない。
そろそろ富士写ケ岳にも石楠花が咲くだろうと思う。
職場の庭にシャクナゲが満開になった。
セイヨウシャクナゲというのだそうだ。ピンクの蕾に白い花。
よく言われる高嶺の花というのは、シャクナゲの事らしい。





富士写ケ岳に咲くのはホンシャクナゲで、蕾は紅く開く花はピンク色だ。
そうなると、もっとピンク色の花を見に行きたいと思う。

ちなみに、白山に咲くのはハクサンシャクナゲ。
これは、見に行くのは大変だ。どんな風に咲いているのか。
春の山は、お花畑になるのだろう。

わたしは、袴の左脇に襷のお花を咲かせて、意気消沈だ。
もっと、きれいに畳みたいものだ。


グッド鯛ミング

2023-04-04 | 山歩き
先輩が朝獲れの鯛を出勤前に持ってきてくれた。


仕事が終わって、飛んで帰って鯛料理にかかる。
めで鯛時の、グッド鯛ミングな頂き物。

前に研ぎに出しておいた出刃包丁の出番だが、固い鯛を料理すると刃こぼれしそうだ。

うろこを取って、三枚におろしたが、悪戦苦闘する。
刺身というよりカルパッチョな仕上がり。


鯛の骨は固い。小骨が心配で、刺身は一番身のある所だけを使い、お頭は味噌汁に、残りの身は片栗粉を付けて油でさっと揚げた。
鯛づくしとなった。これがまた、お腹いっぱいとなる。
ほんとはお酒を飲みたかったのだが。。。
夜の稽古に行かなくてはならないのでお預け。