まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

猛暑日一歩手前

2019-07-31 | 暮らし

TVの天気予報では「猛暑日一歩手前の天気となるでしょう」と、言っている。

猛暑日と、猛暑日一歩手前は、もうどうしょうもない日ということだ。こんな時期に県体があるのはどうかと稽古中に仲間同士でぼやいていた。「いい成績もこの暑さでは出ないよね」と、万が一の時の逃げにも使う。

一番身体が持ちにくい時期である。野外のスポーツなどは地獄並みだと思う。体育協会で応援に回った時、ソフトボールの方たちは高齢化にもめげず、炎天下で好プレーをしていた。凄いと思った。体育館内ではバトミントンが行われていた。暑くても風を入れることができないので、サウナ状態の中で試合が行われていた。

稽古に行くたびに、あづちには次々と取っても取ってもきのこが生えてくる。

道場が出来て以来初めての珍現象である。どこから菌が飛んできたのか。室内道場なのに、3階の窓から菌が入ったとは考えにくい。誰かが付けてきたのか。

適度な湿り気と温度がキノコの温床となっているのだろう。しかし、キノコはこの辺の方言では「コケが生えた」と、言うのだ。

的の横でコケるとは。縁起が悪いではないか。そのことは黙っていた。口にするとその方に向かっていきそうだから。「よしっ!!今日も皆中するぞ!!」と、言うだけ言ってみた。

 


一斉薬剤散布

2019-07-30 | 暮らし

早朝5時から、水田の一斉消毒が行われた。5時から8時までは、洗濯物を外へ出さないよう。散歩に出ないよう。有線放送で夜の間に言っていたので、5時にプロペラ音が鳴ったので、カメラを構えてベランダへ出た。

飛んでる。飛んでる。と、ヘリコプターの飛ぶのを間近に見るのは面白い。

 

操縦しているのは、Sさんかなあ。

こちらへ近づいてくる。旋回してくるのだと思っていたが。なんと、バックでやってきた。

ほんのちょっとの非日常が楽しい。さて、6時まで寝よっと。2度寝はたまらなく嬉しい。空を飛ぶ夢を見たい。

なんだか長生きしそうだ。

 

 

 


町内排水人夫

2019-07-29 | 暮らし

日曜の8時から、「町内排水人夫」と、名の付く作業があった。欠席すると罰金2000円なので、鎌を持って出かける。しかし、本来は排水をきれいにする作業なので、長靴とスコップが持ち物なのである。女性は鎌を持っての作業しかできない。

たまたま娘婿が出張ということで、ふたりで軍手に鎌を持って公民館に集まると男の人ばかりで、どうする・・・と、いう感じだ。町内160軒で休んでいる人がいたとしても100人はいるのでは。

殿の友達の奥さんもいた。彼女も旦那さんを亡くしている。「よかったー。女の人誰もおらんかと思ったわ」他に、感心なことに近所の中学生の女の子もいて、4人は排水路の横の草を刈った。汗が目に入る。しかし、草刈り機の男の人がいるので、わたしたちは草を集めて軽トラに積み込む仕事になった。

幸い曇り空だったが、へとへとになった。途中休憩で飲み物を飲んだ。近所の旦那さんに「姉さん。今年は川に落ちんといてや」と、言われた。があーーん。娘はすかさず「おかあさん、川に落ちたん?」

昨年、排水路のぎりぎりの所を歩いていたら、草とぬかるみでずるずると川にはまったのであった。誰かにひっぱりあげられて大笑いされたのである。履物とズボンの裾が汚れたが、その後どうしたか覚えがない。

すっかり忘れていたのに。

8時から10時過ぎまでの作業を終えて、急いでシャワーをして山中の道場へ向かう。

今日は、県体の合同練習をするからだ。遅れる旨を伝えてはいたが、1回でも立ちに間に合えばと走った。ひと汗かいたが、気持ちよく引けた。これがそのまま県体に発揮出来たらいいなあと思うが結果は神様のみぞ知る。

昼ごはんの後、星稜高校対北陸大谷高校の野球を見ながら寝ていた。登山よりも疲れた。

白山の夢を見ていた。涼しくて気持ちいい白山の室堂へ。ああ、また行きたいーーー!!!


会社人間

2019-07-29 | 暮らし

現役を退いた後でも、気の合う仲間なのか勉強会と言うのをやっていて、みんなであちこち出かけて見聞を広めている様子の方たちと一緒になった。会社のつながりの取引先や銀行や役所の方々がいた。過去にそれなりの肩書の立場の方たちなのだろう互いに名刺交換していたので、ご苦労なことだなあと思った。

もう会社から離れたわたしは、上司でも部下でもない立場になったので、お気楽に話をしていたら、何となく専門の話になって、後で議事録が送られてきて名前があって驚いた。会社ごっこかなと思った。

弓仲間、山仲間、飲み仲間などはいい。それぞれ少しずつ深い話になって、その道のベテランの話に触れていく。

しかし、一般の勉強会となると、どこへ向かっていくのだろうという感じになる。たぶんわたしの勉強不足なのだろう、行くべき道が見つからない。

そして、議事録を読みながら、観光の感想にしてはしっかりとまとめられているが、本当にみんなが、どのくらい何を知りたかったのかよく分からないのである。でも、言いたいことは受け止めてくれているようだった。このくらいで、ちょうどいいんだろうな。

わたしも、どこかへ出かけて面白い話を聞いても、帰ってきたら、あー楽しかった。何が??というような状態になることがある。

これから先は、その時々で「〇〇ごっこ」を、楽しむのはいいことかもしれない。

弓道ごっこか?登山ごっこか?と、言われそうだ。興味のない物に対しては人は批判的になるものだ。まだ無視されないだけ良かったのかもしれない。何かひとことでも、引っかかればありがたいのかもしれない。そのためにも、もっと勉強しなくてはならないのかもしれない。

年を取っても勉強を続けられるのは、しあわせなのだと思う。

 


蜂の巣をつついたような

2019-07-26 | 暮らし

白山から帰るとすぐ、父を見舞いに行き、銀行へ行き入院費を払い、母のところへ行く。

「あさがお、きれいに咲いたねー」と、言って、入院費の領収書を渡してすぐ帰る。

その後、長い間弓を引いていないので、道場へ1時間ほど稽古に行く。

夕方は体育協会の常任理事会があり、その後少し時間があって、またみんなと県体選手で立ちを組む。

翌日は、母の様子を見に行くと、「月曜にデイサービスへ行ったらゲームをしたので楽しかった」と、話してくれたので少し嬉しい。しかし、話もそこそこに、キウイの枝を切ってほしいと言われる。

キウイがことのほか伸びていて、高枝挟みで切った。PCで調べたら、収穫が終わってから剪定したほうがよいようなので、今はとにかく長く天に向かって伸びているものだけを切った。

白山から下りたとたん、梅雨が明けたのか暑い。剪定をしている間も、目に汗が入る。

背伸びしたり、ビールの空き箱に乗ったりしながら、自分の身長の低いことに腹立たしく思う。

母がお茶を入れたので、もう家に入るようにと呼ぶので、入ってお茶を飲んだ。しかし、夏休みの孫たちに昼食を作らなくてはと言って、すぐ腰を上げると、「いつも、せわしない。まるで蜂の巣をつついたような、せわしなさやなあ」と言う。

そうだね。ゆっくりお茶を飲んで、お菓子を食べてという時間がないね。家を空けるとなおさらである。山行きで留守だったしね。洗濯と荷解きがある。

帰りの車の中で思った。

蜂の巣かぁ。わざわざ突いてはいないと思うけど。正確に言えば、「突かれた蜂のように忙しない」のである。蜂の巣を突く者より、突かれた蜂のほうが大騒ぎなので、わたしは何に突かれているのだろうと改めて思った。 

 


食事を共にする

2019-07-25 | 暮らし

「同じ釜の飯を食う」という言葉があるが、こと弓道仲間とはよく食事を共にする。講習会や試合もそうだし、各部の仲間とも。個人的にも。

7月にもYちゃんとの食事。とあるイタリアンレストラン。そばには家族連れや団体さんがいてうるさかったけれど、久々に楽しい食事だった。

昔、国体の強化練習で遠征の時、一緒に同じ釜の飯を食べていた。

殿が余命1年と言われたとき、一番にYちゃんに電話して泣きながら聞いてもらった。その後すぐ女子の講習会の打ち合わせを兼ねて金沢でランチをしたとき、自然食のレストランで、サプライズの食事をいただいた。一生忘れない元気をくれた食事だった。シェフに頼んで特別に作ってもらったのだ。2014年の4月。ブログに残しておいてよかった。見直してまた元気が出た。

わたしたちは他愛ない話をする。この他愛ない話と、あの頃の同じ時を過ごした話が出来ることは最高のことだと思う。同じ話を繰り返しても、新しい情報を交換し合っても、共に同じ食事を囲む時というのは特別だ。

おいしいね。食べ過ぎかね。今日は太ってもいいか・・・。あの時はありがとう。どんなに助けられたか。弓道に助けられているのは、その友達に助けられるということだと思う。ありがとう。ありがとう。ひとりでも大丈夫。また会おうね。と、続く。

そうそう、殿と某先生との食事の時も。殿はもう何も食べられなくなっていたのに、楽しみにしていて、「明日何を着ていこうか」って言って、そのことをメールしたよね。失礼がないようにって、すっかり細くなった身体に似合う服を選んだ。泣けて泣けてしょうがなかったから、こっそりYちゃんにメールした。

殿は自分が食べられないことを悟られないように、ウエィターがみえるたびに、そっと皿を引いてもらっていた。話をするのも疲れるのに冗談を言って、後で「がんばったやろ?」と、車の中で言った。「うん。がんばった、がんばった。疲れたやろ。大丈夫?」そう訊くと、いつも返事は弱々しい声で「だいじょーぶ」と言う。

みんな優しくて本当に幸せな時間だった。それだけでこの後も元気をもらえる。家族でも、友達でも、食事を共にすると力が宿る。

一緒に食事をする人に、敬意を払い、最高の時間を作れるように配慮する。殿はその後、1か月半で亡くなった。奇跡のようないい時間をありがとう。


白山花盛り その3

2019-07-25 | 白山

夕食前に自然観察員の方のガイドで室堂平周辺を散策した。

白山の花の説明を生きた花を見ながら聴くことは貴重だ。

花の名前、特徴、今年は3年に一度のコバイケイソウの花がよく咲いたこと。「クロユリのにおいはすごいですよー」一緒に説明を聴いていた女性と嗅いでみた。花の「匂い」とは言えない。「臭い」だ。このくさい花が石川県の花とは・・・

ミヤマクロユリ

夕食は自炊棟で食べた。今年は余裕があったのかビールが飲めた。初めての年は、疲労困憊でビールも食事も喉を通らず、みそ汁だけやっと食べていたように思う。

消灯時間は20時30分なので、山での夜はひたすら早く寝るしかない。早朝の太鼓は3時半くらいになるので、早起きするためにも寝る。ヘッドライトを枕元において明日の晴れを祈るしかない。日曜の夜のせいか、自炊棟はわたしたち以外には2人しかいなかった。静かだ。静かすぎる。

 が、翌朝太鼓は鳴らなかった。雨だ。

 7時50分下山開始。軍手はみるみる濡れていく。寒いかと思ったが歩いているうちに汗をかいてくる。

雪渓で先に出発していた小学生の団体に会う。ロープを渡して、カラビナで確保してひとりずつ渡していた。ロープ回収をする前に、私たちを渡してくれた。子供たちより先に下りる。

大倉山避難小屋で1枚脱いだ。休憩にあんぱんとコーヒーを飲むつもりだったが、小学生の団体が来たので、場所をあけるために出発した。子供たちは「おやつ食べてもいい?」と、元気そうだが雨なので心が折れてる子もいる様子。

昨日から前になったり、後になったりしているので、今日もこの子たちが無事に下りれますようにと自分も心配なくせに、心で祈っていた。先生やガイドの方は凄いなと思う。一番小さい子は1年生だ。子供を預かるのは大変だが、子供たちにとっては貴重な体験だろう。

11時に大白川の登山口に着いた。ずぶ濡れで温泉へ直行。

雨に降られたけれど、暑くなくてよい登山だった。仲間の皆様に感謝。今回で3回目の同級生登山は一応一区切り。来年のことは分からないが、とにかく3年というのは卒業の年でもある。残りの人生は、無理をしない登山に替えていきたいのでわたしも一旦卒業。

 

 

 


白山花盛り その2

2019-07-25 | 白山

今年の白山は雪が少なく、雪解けが早かったが、4月に寒波が訪れたので花の咲くのが遅れたようだ。

平瀬道は階段が多いが、急坂の危険なところはほとんどなく登りやすい。

途中、雪渓があり小学生たちをガイドさんと先生が、ロープを張って安全確保して登らせていた。わたしも一歩一歩慎重に足を運ぶ。

グンナイフウロ

イワギキョウ

 登りきるとコバイケイソウが咲いている。一昨年、昨年と登っているが、コバイケイソウが群生しているのは今年初めてだ。

 

 室堂付近は、コバイケイソウの群生だ。

 

 ミツバノバイカオウレン

6時間かかって室堂到着。今年は涼しくて体力消耗せず良かった。昨年のカンカン照りの観光新道は火あぶりのスルメの気分だったことを思い出し、今年の過ごしやすさに感謝。

さて、室堂にある奥宮に参拝し、令和元年限定発売のバッジを買った。奥宮でなくては買えないバッジである。それも毎年すぐ売り切れるそうだ。御朱印も買った。何回も登れないので貴重な買い物である。

コイワカガミ

ハクサンコザクラ

ミヤマキンバイ

ミヤマタンポポ

ミヤマガラシ

ハクサンフウロのピンクが可愛いお花畑。

 


白山花盛り その1

2019-07-22 | 白山

今年は平瀬道を歩く。7月21日日曜。駐車場には50台ほど車が停まっていた。当然ながら名古屋や岐阜ナンバーが多い。

8時に到着したときに、小学生の団体が出発して行った。小学生でも登れる簡単な山という人がいるが、つらさや事故はどこに潜んでいるか分からない。若い先生が何人もついていた。小学生より、お婆のほうが危ない。息が切れそうだ。アミノバイタルのゼリーを飲み、平瀬道にはトイレがないのですませて登る。

水が豊富な白山だが、平瀬道には飲み水もない。砂防新道は水もトイレも完備しているので、人気があると思う。

8時10分登山届を出して大白川の登山口より出発。

曇り空なので涼しく、階段が多いが平坦なところも多く、6.9kmだが昨年のギラギラ暑かった観光新道より登りやすかった。気候の影響も大いにある。

タカネニガナ

カメラの蓋が開きにくく、中途半端に開くので調子が悪い。買えば良かったかなと思いつつ、ついに登山の日を迎えてしまって残念な気持ち。花の接写もできないし。登山の日までにカメラを買う暇もなかったなあ。

歩くにつれ、白水湖が見え隠れしてわくわくする。

 ヨツバヒヨドリ 

 オオバミゾホウズキ

 平瀬道は階段が多い。そして、階段にも花が溢れている。

 ヤグルマソウ かな?

モミジカラマツ 

花に気を取られながら歩いているうちに、大倉山山頂。標高2038.6m。その後、大倉山避難小屋で休憩。おやつ代わりにみそ汁とマス寿司を食べる。

 ゴゼンタチバナ

 ヨツバシオガマ

ニッコウキスゲが見ごろ。ハクサンフウロモ咲いていてお花畑になっている。

 

 ハクサンフウロ

 ハクサンシャクナゲ 

 キヌガサソウが群生していた。 手前にあるのはサンカヨウ。

 イブキトラノオ


巣立ち

2019-07-16 | 暮らし

箱にタオルを入れた中の2羽は親から餌をもらっていたようで、タオルの中が糞で一杯になっていた。仕事から帰ると、タオルが空になっていた。もしやと外へ出ると、たくさんのツバメが飛び回っている中に、車庫の横の電線に小さなツバメが止まっているのを見つけた。

飛んだのだ。巣立ったのである。か細いのですぐわかった。

どうみても巣にいるツバメは丸々と太って見える。

すごい!!奇跡だ。心配だったがどうしていいか分からなくて、そのままにしていたのだが、ちゃんと親鳥が餌を運んでいたのである。

しかし、あの身体で南の国まで飛んでいけるのだろうか。同じ貧弱さを持つ自分と照らし合わせて、この身体で教士合格できるだろうかという確率に等しい気がした。

無事を祈るだけである。

 


2019-07-15 | 暮らし

大聖寺は7月15日が盆である。グラジオラスがきれいに咲いた。うちの婆さんは「だんだんしょうぶ」と、呼ぶ。

 

実家へ母を迎えに行くと、きれいに花を縛って待っていた。

家に咲いたものばかりだ。

実は実家の墓には、妹だけが入っている。妹は3月3日に生まれて4月に亡くなった。ずっとお地蔵さんを実家の畑の隅に祀っていたのだが、敷地内に墓をおかないほうがいいということと、石にひびが入ったので、父は新しく墓を作った。

もし育っていたら、きれいな妹だったろう。姉に似て。

 


木場潟周遊

2019-07-13 | 暮らし

休みの日の午後3時過ぎに、少し歩こうと思って木場潟公園へ出かけた。

南園地の駐車場からすぐのところに蓮の花が咲いている。それを見て6.4km歩く。

水辺から吹いてくる風は気持ちよいのだが、日の暮れめがけて歩くことが間違いだった。走るとよいかも。ここはランニングにはもってこいのコースだろう。しかし、走るには手提げバックが邪魔だ。

ようやく南園地に着いた時にはお茶が空になっていた。せっせと歩いたのに1時間30分かかった。

天気が良ければ白山も見えるのだが、新幹線の高架橋工事ばかり気になった。

次は白山の見える日に行きたい。

 

 


つばめ

2019-07-11 | 暮らし

今年も燕がやってきて、次から次へと巣立っていく。いつものように車庫には新聞を敷き詰め、車は入れずにいた。

出かけるときに車庫の中を見ると雛が下にいた。なんだかぐちゃっとなっているので死んでいるのかと思ったら動いた。

巣は6つあるので、どの巣から落ちたのか見上げる。真ん中の巣から1羽顔を出しているのがいた。

何羽も車庫の中を糞だらけにして飛び回っている。落ちた燕を気にする風もなく、わたしを闖入者扱いで、ぴーちくぱーちく我が物顔に飛び回っている。

ごそごそと歩き始めた雛をどうすればいいのだろう。巣から落ちたものは巣に返しても駄目だというが、見捨てていくのもどうかと思い、脚立に乗って巣に返した。もう一羽の雛は巣のど真ん中から顔を出して元気いっぱいの様子。大丈夫かなあ。心配だがとりあえずそうして出かけた。

用事を済ませて帰ると再び落ちていた。以前ならこの状態であれば、愛猫チョムにやられていただろう。もう一度巣に上げても駄目だろう。また、落下の際に脳しんとうとか起きなかったのか2度も落ちて。迷ったがこれは生き物の定めと思ってそのままにしておいた。以前、娘が雀を助けたが結局死んでしまったことがあったからだ。

さぞ衝撃で弱ったことだろう。このことを見捨てるというのだろうか。見て見ぬふりというのだろうか。

夕食の準備をしようとしていたら婆さんが廊下を走ってきて(90才だが走る)けたたましくドアを開けて「ツバメ落ちて・・・はよ巣に戻してやって!!」と、大声でわめき散らしたので、耳の遠い婆さんに先の内容を説明した。なので、そのままにしてあるのだと。大声で説明しながら、わたしが脳しんとうを起こしそうだった。2回くらい大声で繰り返すとようやく分かったようで、笑いながら去って行った。

わたしはツバメの雛のように体力を消耗してしまった。

後で娘たちにラインしたら「かわいや!」と。「どっちが?」「ツバメもおかんも」

なすすべもなく撤退したが、次に出かけるときに気になって覗くと、あろうことか落下ツバメは2羽になっていた。それも、仲良く寄り添っている。ツバメも弱い者同士肩寄せ合うのだなあ。

 

箱にフェイスタオルを敷いて様子を見ることにした。な、なんと親ツバメが餌をやっている。婆さんは大喜びしていた。見捨てた嫁が改心したと思ったのだろう。

この後、どうなるのだろう。

 


今日も嫌がらせ弁当

2019-07-10 | 読書

愛する者に作る弁当は素晴らしい。

「今日も嫌がらせ弁当」が、今上映中と娘が教えてくれた。気になるねえ。娘を持つ身の上には気になる映画だろう。

イオンシネマ新小松へ行こうかと思ったが、9時45分からと16時からでは、どちらも食事を作る時間にかかるので難しい時間だ。せめて13時とか14時始まりなら・・。

本屋へ行くとその本があったので買ってしまった。すぐに読んで娘の家へ持っていく。

改訂版とある。何も考えずに買ってしまったが、改訂版ということはそうでないのもあるようだ。

「あいだあみつお」みたいな字で「ねむいんだもの」を、見たとき共感し笑ってしまった。だよね。よく頑張ってキャラ弁を作ったものだ。すごい。

かおりさんのブログで共感できたのは、「一人だとこうなるご飯」と、言うのがあって、それもやっぱりそうだよね。と、共感。

本を読んでいる最中、我が家の電話が鳴った。留守電にしてあるので放っておいた。固定電話にかかるのはろくでもないものばかりだ。

聞こえてきたのは「聖書では、与えられるよりも与えるほうがしあわせである・・云々」そうかね。与えてもらうほうが嬉しいけどね。と、言いたい気がしたが、この本を読んでいると、どうも与えるほうが楽しそうではあるな。

 


元気の素

2019-07-09 | 料理

梅雨に入ってから体調がよくない。低気圧になると体調不良になる気がする。朝、目が覚めるが、起きようとすると頭がふらつく。歩くと息が上がってくる。でも、飲んで食べると少しずつ元気になっていく。やっぱり元気の素は食べること。

母に昼ご飯を作って一緒に食べた。母もひとりだと食欲が出ないだろうが、二人で話しながら食べると元気が出るようだ。とはいえ、いつも実家で食べるわけにはいかない。その時は、うちの婆さんにおかずを作って出かけなくてはならない。

相変わらず、代わり映えしない弁当も、職場のみんなと話しながら食べるので元気が出る。頂き物のさくらんぼのおすそ分け。

卵の油揚げ詰め煮。豚肉、ニンジン。

ポテトサラダ。どお~んとチーズインハンバーグ(市販)自分のためって手を抜く日あり。

白いご飯に梅干しをうずめて、パリパリ海苔を載せる。スパニッシュオムレツ。

元気で働くといいこともある。東京からの若い女性のお客様をご案内したら、翌日アンケートにガイドのところに花丸がついていた。いくつになっても花丸は嬉しい。実は、わたしたちの小さい時は五重丸というのがあったけど、花丸ってもらったことがないので、生まれて初めてもらったということになる。

明日も朝はつらいけど、頑張ろう!!と思う。