まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

散髪

2024-07-19 | 暮らし
我慢ならないこの暑さの対策として、髪を切ることにした。
ずっと長い髪で、アップにすると涼しく、弓道をするときも髪を上げた方が邪魔にならなくていいのだが、日々洗ってドライヤーで乾かすというのがたまらない。
ガンガン冷えた脱衣所でドライヤーを使うならまだしも、扇風機を強風にしても、ドライヤーの熱い風と混ざって炎熱地獄になる。
冷風がなまぬるい。
さて、決心を固めて美容院へ行くことにした。
有名人の名前を出した方が、イメージがつきやすくていいだろう。

ショートヘアの蓮舫さんのようなヘアスタイルはすっきりしていいのでは?
しかし、今わざわざ蓮舫さんと言うのもなあ。
昔、前髪を切り過ぎて会社へ行ったとき、若い男性社員に
「どうしたんですか?橋田寿賀子みたいになって・・」
何という言葉。それって褒めてはいないね。
前髪の切りすぎだけは避けたいと思ったが、変化に気づく言葉のやり取りが大事だと思った。
妻がどんなヘアスタイルにしようが、感想を述べない旦那がいるようだ。
ちなみに、どんなヘアスタイルにしようが婆様はひとことも感想を述べない。
たぶん、出された料理以外は興味がないのだろうと思う。
「うまかった、ごちそうさん」と、言って去っていく。

結局、科捜研の女の沢口靖子ということにした。
いつもの担当の美容師さんは、快くバサバサ切ってくれて、やっぱ蓮舫さんより、沢口靖子ですよね。と、言ってくれて、もうひとりの美容師が
「あら~、〇さん!!思い切りましたね~」と、床に落ちる長い髪を掃きながら「シャンプーが半分ですみますよ~」と、主婦の味方の意見。

ついでに、科捜研って言えば、火葬研という方がいて、火葬待ちの深刻さを語っていた。
人口の多い都市では、高齢者の方々が亡くなっても順番待ちがあって葬儀待ちとなるそうだ。
どちらのカソウケンも、大変なお仕事だ。

高校生の女子はノリのいい子ばかりで「あ、先生~かわい~~」
リアクションは、朝ドラの寅ちゃんみたいに、顔をくしゃっとして
「ありがとう!はい。今日もがんばりましょうね」と、答えた。
孫のkouは、「あ、ばぁば切った!!」これが一番冷静な意見だね。

後ろ手でちょうちょ結びが出来ない

2024-07-16 | 弓道
部活に道着と袴が届いた。
生徒に袴のつけ方を教えるが、なんと後ろ手でちょうちょ結びが出来ないという。
そういえば、私の娘たちはエプロンをして台所に立っていない。
その子供たちだ。結べないのも無理はない。
エプロンのひもを後ろ手で結んだ時に、ちょうちょが縦結びになっているのを母に注意されたのは、昭和な私たちの時代。
キャッキャ言いながら袴をつけたが、何故か女子の帯は真っ赤な伊達締めだった。なんじゃらほい。男子が言った。
「女子の赤いのおかしくないですか?」真っ黒に真っ赤目立つよね。
おまけに帯ではなくマジックテープの伊達締めだ。
またまた帯を締められない女子が誕生する。
3年間女子がいなかったので、弓具屋さんに任せていたら・・。
他の学校もそうなのかな。
まあ、最近は道着の色も自由だというのだから、チラ見する赤もいいんだろうね。
胸当ても被るので、ゴムを後ろ手で締めれない。
いろいろ便利なものは、人間の機能を損なう。
男子たちが、袴の前をかっこよく結ぶために、先輩にひもの掛け合わせ方を習っていた。みんな一生懸命で可愛い。
それなりに着付けられると、急に弓道人らしくなる。
的前で弓を引く姿が一段とかっこいい。
そうこうしているうちにもう夏休みだ。




旬の旅 立山寺(りゅうせんじ)

2024-07-14 | 旅行
岡田准一は木更津キャッツアイから、恐ろしく成長し、今や武道家とか柔術家というところまで名を広げている。
「明鏡止水」(NHK)の番組で、武術の達人たちが集結し、熱いトークと秘伝の技を繰り広げる中、岡田はただ者ではないなと感心する。
以前、弓道の角見の働きを説明した時、難なくそれを実現してしまうところを見て脱帽の感だった。武術の番組なので、兜を脱ぐという方がふさわしいのかな。

さて、その岡田准一の殺陣も素晴らしかった「散り椿」の映画の中で、印象的な栂並木のシーンがある。名カメラマン木村大作監督の映画は、美しいシーンとカメラワークが圧巻である。
このロケ地は、上市町の山里にある立山寺の参道だ。
今回の旅行の帰り道に寄れるところにある。
どうしても行きたい。
馬がその栂並木を土ぼこりを蹴立てて走るシーンが目に浮かぶ。
また、主人公の瓜生新兵衛が故郷の藩に戻る街道のシーンでもある。




ここです。ここです。あのワンシーンが蘇る。
ここを、岡田が歩いたんです。このあたり。この辺、この辺とはしゃぎたくなる。
この参道に岡田を歩かせたい。馬を走らせたいと木村監督が思う気持ちが分かる。ただただ壮観な栂並木だ。

栂はマツ科で大きく育つらしい。
「つが」と思っていたが、立札には「栂の並木」(とがのなみき)と、ふりがながあった。トガと呼ばれる本種は植物学上「モミ」であり、成長が遅いためこの並木は樹齢400年に及ぶ樹が林立するというのは全国的にも稀である。
高さ20m、太さ約3m、本数34本とのこと。

巨大な栂並木を抜け、300mほど行くと、門が見えてくる。二つの門をくぐると眼前に立派なお堂が出現する。

立山寺(りゅうせんじ)は、富山県中新川郡上市町眼目(さっか)にある曹洞宗の寺院。山号は眼目山(がんもくさん)で、町名の眼目(さっか)とは読み方が異なる。通称は眼目の寺(さっかのてら)。 
三代将軍、家光の寛永年間に植えられ、代々守り継がれてきた。
寺院は明治40年に大改造されたとある。







映画の中で、内山邸での西島秀俊と岡田准一の殺陣シーンは素晴らしい。
この殺陣は、岡田自身が振り付けたとのこと。木村大作が褒めちぎった岡田の殺陣のスピード感。やはり、明鏡止水でただ者ではないと見たのは正しかった。
内山邸へは椿の頃に寄ると良いかもしれない。
雪が降れば尚よい。

とにかく、この立山寺へ寄ったことは大きな収穫だった。

出来れば、馬が川を走るシーンのところも探してみたいのだが、立山大橋の近くとのことではよくわからない。
馬が駆けるバックに立山連峰がくっきり現れてくるのだ。
こうなると、もう一度映画を観てみたくなる。

栂海新道(つがみしんどう)

2024-07-13 | 旅行
途中立ち寄った栂海新道の登山口。
栂海(つがみ)と読むこの新道は、日本海の親不知海岸(0メートル)から朝日岳(2418メートル)までの約27kmを結ぶ登山道である。
北アルプス最北部の縦走路であり、健脚の登山者でないと踏破は難しい。
縦走と聞いただけで怖い。山を下りずに何日か歩くなど想像するだけで気持ちが遭難しそうだ。
その登山道を実現させた。さわがに山岳会を立ち上げた方が、苦節11年の歳月を得て1971年夏に登山道を開通させ現在に至っているという。

その海抜0mなら、誰でも行けるし触れる場所だと海へ下りることにした。
親不知観光ホテルから海へ下る道がある。



親不知(おやしらず)は、新潟県糸魚川市の西端に位置する崖が連なった地帯。日本海の海岸の断崖絶壁に沿って狭い砂浜があるだけで古くから交通の難所として知られる。海が荒れたら親子が会えなくなるのだろう。なので、正式には親不知・子不知というらしい。

ホテルの駐車場から海へ下りる。
途中、トンネルがある。明治の終わりに作られて、昭和40年まで旅客や輸送に使われていた。






山の縦走は出来ないが、栂海新道の海抜0mのスタート地点に立つことは出来る。
それは、誰でも出来ることだろうが、ここへ来ないと出来ないのである。



今下りて来た階段が妙に長く思える。
昨日と打って変わって良い天気で、汗だく。



途中、トンネルで涼んでから再び登る。
このままトンネルを歩いて、反対側から地上に出て戻るという手もあるが、相当歩かなくてはならないとしたら、階段を頑張って登り切る方が良いかも。
黒部の200段と同じくらいの長さはありそうだ。



駐車場の反対側の道に登山口がある。
よくもまあ、このような登山道をつくったものだ。
考えただけでもめまいがしそうだ。




 

旬の旅 黒部ダム編

2024-07-08 | 旅行
新幹線の座席の網のポケットに入っているトランヴェールという旅の本の中で、柚月裕子が「旬の旅」というのを書いていた。
ものごとには旬がある。と、いう書きだしで、友達が母親の介護を終えて、若い頃から憧れていたハワイに出掛けたが、旬ではなかったと。
自分の旬である。マリンスポーツするには無理な年齢になり、バーベキューの肉も、揚げドーナツも若ければもっと食べられた。
結局、彼女は尾瀬に水芭蕉を見に行くのが今の自分の旬であると語っていた。

わたしは、殿にハワイもイタリアも連れていってもらった。
イタリアでは、年配のご夫婦が体調を崩し、みんなが気遣っていて、そのご夫婦が、みんなの迷惑にならないよう、行動を控えていたことがお気の毒だったことを思い出した。
私たちは殿の会社の同期仲間の夫婦連れで、あの時が私たちの海外旅行の旬だったと思った。
今行ける場所。行きたい場所。見たいところ。
それが長年行きたかった黒部ダム。
よく言われる「へぇ~、まだ行ってなかったん?」
婆様にも言われた。「わてら松本で泊まって、あ~たらこ~たら」
では、行ってきます。

6月末で、梅雨最中。その日は雨。
扇沢から関電の電気バスで黒部ダムまで行く。
そこから、展望台まで200段の階段を上る。上りたくなければそのまま出てダムに行けるのだが、あえて200段を上る。
これが旬なのである。今だから行けるところ。登れるところ。走れるところとか。今の自分に無理なく行けるところを選べばいいのである。


「あと約100段です。湧水を飲んで一休みしてください。」
ですって。ちょい息が上がる。水飲もうか・・


ダムが見えて圧巻。
周りの山々を見ると、よくやり遂げたものだと思う。
最大の難所、大破砕帯で約80mに7か月かかったということは「黒部の太陽」の映画やプロジェクトXでも紹介されていて、この当時の方たちがやり遂げたからこそ、礎となり今の日本があるのだと言っても過言ではないと思う。
関電だけに難関突破して造ったダム工事。





雨に煙っている。
レインウェアを着ていて丁度良いと思っていたが、歩いているうちに暑くなってきた。



歩けば歩くほど、その巨大さを実感する。


ここで少しお勉強。
黒四建設開始は昭和31年8月大町トンネルの掘削開始。
我らと同じ年周りだ。1歳サバ読んだ。
7年の歳月を経て完成。昭和38年6月竣工式が行われた。











ここで殉職された方に手を合わせる。
あとで正式な人数は171名とあった。名前が刻まれている。





七夕射会

2024-07-08 | 弓道
七夕より数日早い7月4日に、ゆうゆうクラブの主催で、七夕射会が行われ、加賀市からは2チーム(6人)出場した。
この暑いのに、ゆうゆうクラブ(60歳以上)のお年寄りは元気だ。
そして、弟分のようにしていたO君もついに出場できる年齢になった。
しかし、一番若いので大会の競技進行係に任命されていた。
前々会長のKさんと話していて
「この大会は、帰るときにはみんなにこにこして帰るんですよ」と言われた。
初めて出場したわたしも、帰りはにこにこだった。
始めのビンゴ的では、この頃稽古で上へ抜けるというMさんと、左下に抜ける私とまともに中るTさんの3人で組んだら、これが功を奏して、7本中ってすべてが無駄なく並んで、縦に2列。一番下の横1列がビンゴで追加の30点貰えて、全チームの2位になった。
枠内に中ると1矢2点×7本+1ビンゴ10点×3ビンゴということで、44点。
どのチームもなかなか思うように中らず、中っても同じ番号の所だったりする。1回戦は笑えた。ばらつきのある方が高得点になるのだから。


さて2回戦。七夕の的は短冊に中ると10点。笹と竹に中ると-5点。
黄色は3点である。
何本か中ったものの、笹や竹に中りかろうじて+7点。
自分たちでは、誰がどこに中てたか分からない。
採点者は射終えたチームが順番に採点表に書き込んでいくのである。
ここで、短冊をガンガン中てたチームが浮上。
我らは沈んだ。
沈みながらも、もぐもぐタイムに、お互いが持ち寄ったパイナップルやサクランボ、チョコレートを食べて気合を入れる。


最後の5つ星風的ですって。これが悪魔の的。
黄色を狙うと必ず黒いところへ行きそうな。
黄色10点。白3点。黒-5点。


布袋のギターみたいな的だね。
わたしたちは、もう失うものはないとばかり真ん中の黄色を狙ってガンガン引いていたら。後で採点を見たら黒に8本中っていたらしい。
-5点×8本でー40点だ。白と黄色もあったようで合計は無残な結果となった。
合計点をちらみしたが、覚えていない。

ちなみに優勝チーム鶴来で、46点、25点、4点 合計75点
準優勝は兼六Aで、28点、13点、32点 合計73点。
最後の的は減点が多い中、32点も取るなんてすごい。
合点がいかんとはこのこと。
とにかく汗びっしょりになったが、ただただ面白かった。
大きい的で殆ど外れることもなく、たとえ外れても減点をまぬがれたと言い訳し、楽しい終わり方でKさんの言われる、最後はみんなにこにこ帰りますであった。




1番でないとダメなんですよ

2024-07-07 | 九谷焼
(加賀依緑園 個展 米谷彰能氏の作品)

8時で終了したとたん、小池さん当選確実。
蓮舫さん「2位じゃダメなんですか」と、言っていたら、2位もダメなんです。3位でしたね。

過日、加賀依緑園で、今や陶芸作家として活動中の同級生komeさんの個展を観に行った。かしましい女4人で出かけたら、ちょうどkomeさんが顔を出してくれて、そこで作品を囲んで盛り上がった。
小池さんと蓮舫さんの顔が作られていた。
「どうなるかねぇ。都知事選。それでも自民党が強いんだろうねぇ。」などと。
その時の作品の一部。


ドクロ!これは怖い。案内のポスターもこれ!?
窯出しして、ポキッと折れたりせん? 折れる。ひぇ~根気のいることだ。



魑魅魍魎好きのkomeさん。魑魅魍魎より人間のほうがもっと怖いねえ。

昭和な作品に、思わず笑いが。


テレビの後ろも見せてもらった。真空管とか。うふふ・・




夏を乗り切るために

2024-07-06 | 暮らし
災害級の危険な暑さ!
殺人的な暑さ!
熱中症警戒アラート発令!
35℃以上の猛暑日。
ニュースでは、おまけに「予想外の豪雨」・・という所も。
そんな日にお休みを貰えた日曜。
朝から矢拭きのタオルを風呂場で洗った。
残り湯でバケツの中の水がきれいになるまで何回も替えて、きれいになったところで、漂白剤級の洗浄力といううたい文句のアリエールで洗濯機にお任せ。
9時前に干して、10時過ぎにサンルームに行くとカラカラに干せていた。


シーツとレースのカーテンも洗うことにした。
カーテンは脱水後すぐ窓にぶら下げておくと涼しく感じる。
エアコンのきいた部屋で、掃除機と床拭き。家の中であちこちを掃除。
廊下や階段では、保冷剤を入れて首に巻く。

七夕というのに、この暑さでは、織姫と彦星は会っても抱擁するには躊躇するだろう。しかし、40℃の暑さとなれば、人肌の方が冷たく感じるのでは?
イオンで、首に巻くネッククーラーとか、ヒヤリングというのを見かけた。
「28℃になると冷え始める」とは、謎だ。
調べてみたら、水は0℃になると溶け始めるが、スマートアイスは融点が高く27度で溶け始めるというのだ。

今から3か月は、戦いにも似た季節にどっぷり浸かるわけだ。
どれが良いのか、もう少しリサーチしてから買おう。
それまでは、保冷剤と小さな扇風機でしのごう。
そして、あまり出歩かないことだ。

安眠のために

2024-06-29 | 暮らし
先日、網戸のグッズを買いに行ったときに、いろいろ興味深いものに出会ってしまった。
その中で、今年の夏に必要だと思える遮光、断熱カーテン。
実は、寝室の明り取りの窓があるのだが、その窓から差す光が眩しい。
そこにはカーテンがないので、夜更かしで朝寝坊の私は5時ころから差す光に目覚めてしまい、後30分、後10分と朝の貴重な2度寝時間が邪魔されるのだ。
他の窓は、格調高い遮光カーテンで光は漏れない。漏れな過ぎて心配でベランダ側は少し隙間を開けてある。
高めの窓から差す光は夜の街灯の光も映すので、安眠の為に真っ暗にしたい。丁度よい遮光カーテンを見つけ、踏み台に乗り本棚に足をかけて押しピンで止めた。
ひとつ押しピンを落としたが、後で拾えばいいか・・と、作業は終了。
2枚重ねてみたらいい具合だ。
それでも昼は窓枠が映るのだが、夕方になるといい感じになる。





夜、ベッドに腰かけて天井から貼り付けた窓を眺めた。
おしゃれではなくなったが、背に腹は替えられない。
安眠を優先したことに満足し、「よっしゃ!」と、立ち上がった途端、かかとにぐさり!あ…押しピン。探し忘れていた。
しっかり体重をかけて、しっかり花形のピンが踵に食いついた。
相棒がいなくて良かったわ。と、思った。自分のしたことが自分に返るのだ。
探す手間が省けたというもの。
痛みの伴う安眠だった。



努力は報われた

2024-06-27 | 
草は雨が降った後、見事に伸びている。
隣の塀の陰に植えたアジサイがやっと花をつけた。
2021年に手帳に「ガーデンプロジェクト」を立ち上げた。
草刈が大変で、自分の励みに手帳を作ったというだけのことだ。
審査合格プロジェクトを立ち上げても、同様に効果は出ていないだろう。

荒れ地にアジサイが見事に花をつけた。
過去のノートを見ると、努力の跡が。
2021年6月に挿し木をする。
花の咲いていない茎を1~2時間水に浸けた後、鹿沼土に挿し鉢ごと水に浸けること1~3日。
日陰において毎日水をやる。
7月23日、日陰の涼しいところで培養土を入れた大鉢に植え替え。
この時、4本。
8~9月、日陰でひたすら水やり。
大鉢で育てて、ようやく根がついて葉が出たのが2本。
10月に地植えした。
古い矢で植えた場所に印をした。見失うほど小さい。
良い土と油粕を撒いてみるが、大きくならない。
2022年 なんとか枯れずに10㎝くらいに伸びたが心もとない。
2023年4月アジサイに小さな芽がついていた。15㎝ほど。
けれど咲かず。茎は伸びてきている。園芸用の土を入れる。
6月、弱々しい。発育不足な自分を見ているようだ。
草刈に行くたびにアジサイを気に掛ける。
9月、少し大きくなってきた。苦土石灰と油粕。
2024年 6月2日 アジサイ、小さな花をつける。弱々しい。
ペットボトルに水を入れて持っていく。3年目にして!!



6月25日 草刈に行ってびっくり。
花が20以上。ついに努力は報われた。




草刈の疲れが吹っ飛ぶ。
登山で花に会うと嬉しいのと同じ気分だ。
しかし、この密かなプロジェクト。荒れた土地をどうしようというのだ。

ヒオウギはほったらかしだが、毎年同じ所で咲いている。
はるか向こうの塀の所にアジサイがぽつねんと。



また挿し木する元気はない。3年もかかるのだから。
それなのに、全く上達のみられない弓道を何十年続けているとは。
体力と才能がないのではと今更ながら思うのだが今後の成長は見込めないし、枯れないように手入れをしなくては。
肥料の代わりに栄養を。新しい弓具を買ってみるという選択肢もあるかも。
人間に成長がみられない場合、すがるは弓具。
しかし、そう簡単に変われないと思うけれど変化は楽しめるだろう。