まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

年金システム

2016-09-30 | 暮らし

どうも年金のからくりが分からない。なんだか騙されているようで気になる。

どうして、遺族年金は6割しかもらえないのか。なぜ全額もらえないのか。夫に先立たれて自分の年金はもらえないし、夫のを貰うとなったら6割だって。不当な気がする。わたしが長年かけてきたのは何だったのか。全額がダメなら、100歩譲って7割とか8割でもだめなのか。年金は夫婦で長生きが基本なのである。

みんないろいろなことで我慢しているのだろう。わたしだけではない。もっと大変な人も多いだろう。みんな暴動も起こさず、黙々と耐えている。おとなしい日本人である。

今朝新聞に「森喜朗元首相の直言」が、載っていた。自分がいかに大物にのしあがったかという人事についての話だった。オリンピックの話でいつもTVに出ていて、昨日は1兆か2兆かというところで森さんは「豆腐屋じゃあるまいし。」と、茶化したように発言していたので、オリンピックの話が載っているのかと思ったら的外れだった。「なんで関係ない話が載ってるのかと思った。」と、同僚に話したら「それに触れたくなかったんじゃない?」と、言われてなるほどと思った。

オリンピックの後は万博だ。大阪のおばちゃんがインタビューされていた。「そのお金、わたしらにほしわ。」同感である。イベントごとが大切なのか。

 


同窓会 終盤

2016-09-30 | 暮らし

同窓会のはがきを147名に出し、返信は99名。出席39名。先生は、8名の内1名出席。

欠席のハガキの殆どにコメントが寄せられ、「今回は都合が悪いが4年後には是非。」との返信に、4年後まで元気にいようねと返事を出したいぐらいだった。身体の具合が悪いので行けなくて残念という返信を見ると胸が痛む。わたしも殿もそうだったが、こういう時こそ友達が懐かしくなるものだ。

わたしは、そそっかしいので、名簿とハガキのチェックを役員8クラスに分けて、通し番号を返信用に書いてもらったので、絶対に抜けがないと思ったが、中には、ハガキをなくした。という人や、オリンピックの年だからするんだろうと思っていたが、ハガキが来ていなかったという人が1名いた。絶対に抜けていないよと思ったが「ほんとぉ、みんなでチェックしたんやけどね。ごめん。」と、言うと「まぎれたんかもしれん・・」と、言いつつ、「誰が来るか。何人来るか。」と、聞くのである。いろんな仲間がいる。みんな同じ中学生だったが、それぞれの人生を歩んで同窓会へ来る。返信のない人には各クラス手分けして電話をしたら、その時点で何名かの出席が増えた。やはり、誘うというのも大事なのだ。

一番に役員の数を増やすことが、出席率アップにつながる。結局、120名の回答が得られた。

わたしの恐れていたのは、名前が旧姓ではないので、「これは誰?」と、いうところで興味が失せたらどうしようと思ったことだ。旧姓で出したにしても、すごく内気で目立たないわたしなので心配だった。

「もう、実家は加賀にはないですが、行きます。」と、いう友達のためにも、宿泊の方が良いのだが、「日帰りなら行くけど高すぎる・・」という人もいる。それぞれに事情はあるが、出席できるということを喜んでくれる仲間がいることが嬉しい。

後は旅館との折衝を、同窓会会長がしてくれる。予算取りは幹事がしてくれるということで、後は当日、みんなが休まず来てくれることを祈るのみである。


アベノミクス巡り応酬

2016-09-29 | 暮らし

昨日は車に乗っている時に、国会で蓮舫氏が、「共稼ぎ世帯が1.5倍に増えたが、世帯の収入は前より減っている。」と、言っているのを聞いた。ずっと聞きたかったが父の病院へ行くため断念。

新聞でも、「アベノミクス巡り応酬」と、見出しが掲げられ、1面には蓮舫代表、橋本会長、小池知事の写真が載っていて、女性の立場としておおいに期待し、応援したい気持ちだ。女性活躍、子どもの貧困、行政改革について女性の代弁者がいる嬉しさ。しかし、新聞の冒頭に「まずは、お手並み拝見・・・。」と、・・・までつけての書き出しに、がっくりきた。この記事を書いたのは男性だろうと思う。安倍首相の記事に「消費税増税案のお手並み拝見・・。」と、書くのだろうか。

やはり、相手をどう見るかで、言葉は発せられる。そんな風に見ているのだろう。そして、失脚したときに「やっぱり女は・・」と、言うのだろうか。新聞の第一面の報道記事の冒頭は、さらっと事実を伝えてほしいと思った。こんなことを思ったのはわたしだけだろうか。やはり、女性という偏見を私自身が持っているからだろうか。

婦人会、組合女性部、趣味の会の女子部などは、勝手に女子が集まってくだらない暇つぶしをしていると取る人がいる。その会が無意味であることを、口角泡を飛ばして語る人がいる。いつまでも、女子を分けるのは時代錯誤も甚だしいとも言われたが、そうだろうか。残念ながら、時代錯誤も甚だしい母からみんなは産まれ育った。

弱い立場や偏見という意味では、何十年前とあまり変わらないのではないか。女性の活躍の場は広がったが、尊敬の念を表すことばや記事にはお目にかかれない。足を引っ張られたり、頭を叩かれたり、大変である。「うちのかあちゃんをいじめんといて。」と、貧困の子供たちは働く母を思って耐えているだろう。


日々のニュース

2016-09-28 | 暮らし

富山議会はどうなるんだろうね。「予算を使い切ることは悪いことけ?」と、言っているような議員さんたち。豊洲のずさんな話に小池知事が切り込んで頑張っていること。点滴に異物混入の怖い話。

そういうニュースの中で希望がみえるニュースがあった。「PD-1」とかいう新薬で、癌細胞が免疫細胞のブレーキをかけるのを、新薬でそのブレーキを外すのだという。要するに、免疫細胞の活躍を促進させるのだ。「PD-1」や、ゲノム編集など研究が進み、癌はもとより不死身の身体ができるかもしれない。とはいえ、その治療をだれでも受けることができるわけではないのだろうが、医学の進歩に希望を持ちたい。

そんな医学の進歩も、先の異物混入などの事件があっては、もとも子もない。

繰り返し繰り返し流れる嫌なニュ―スを聞くのは、健康にも悪い気がする。


イチジクジャム

2016-09-26 | 料理

今日は金大へCTの結果を聞きに行った。この9月でちょうど4年となる。異常なしで、5年に向かってそろそろ放免ということだ。診察はあっという間に終わり、即帰ってジャム作りにかかった。

まず、イチジク1キロに砂糖400g、レモン汁。ジャムを煮ている間に、瓶を煮沸する。0655で、「第二の人生」といいう歌が流れていた。ジャムの瓶が空になり、別の物が入れられる第二の人生という歌だ。

しかし、ジャムの瓶にまたジャムを入れた場合は、延長契約の人生かなあ。

 


弓道審査

2016-09-25 | 弓道

石川県内3か所(宝達志水、金沢、小松)で、一斉に弓道無指定審査が行われた。わたしは小松に審査委員として出かけた。

先日の講習会の成果が出たようで、高校生は誰もが真剣で緊張感が伝わってきた。殆どの生徒が習いのごとく粛々と弓を引く。中には1年生とは思えない良い射の生徒がいる。ううむ、中たるであろうと思う射はやはり中るのである。

何が残念かと言えば、審査員の模範演武である。5人で模範を示すべく行射をしたが、体配は一生懸命したので概ね良いとして、中たりがなかった。いや、そのおかげで生徒は伸び伸びと引くことが出来たのかも。しかし、生徒の前で引くっていうのは審査されるときと同じくらい緊張する。出番前にお腹が痛くなった。そのまま行射をし終えて道場を出ると、お腹は治っている。ナイーブなわたしである。

133名の受審で1件の失もなく無事終了したのは良かった。だが、わたし自身の反省が重くのしかかった。

家へ帰ると、友達から山ほどイチジクを頂いたので、わたしの反省は一瞬にしてイチジクジャムを作るというチャンネルに切り替わってしまった。たりらーーん。心が躍っている。これでは、今後も矢は的に的中しづらいであろう。

 


雨の祭り

2016-09-21 | 暮らし

日曜の町内の祭りは、台風の影響を受けて一日中雨だった。玄関先にぶら下げた幕はしっとりとしているので、部屋で乾すことにした。

さて、祭りは公民館で行われ、町の壮年団の人たちの計らいで、厄年の餅まき、お菓子まき、外のテントで生ビールや、焼き鳥、タコ焼き・・と、雨の中でもにぎわっていた。幹部席はやはり外のテントで、ちょうど生産組合長や区長がみえて町内のお歴々が揃っていた。

先日の、排水の話のお礼をいうと組合長は、ちょうど区長がみえるので、横の排水の許可を市へ申請してもらったらよいと言われた。今後どうするかは別として、申請だけはしておいた方がいいと思うのでお願いした。

そこには、班長や市議や殿の昔仲間がいて、皆が口をそろえて「いんきょどん」の、復活を望んでいるという。昔、爺さんが焼肉屋をしていたので、町内の人は懐かしがってくれるのである。「ねえさんが始めたら、毎日行くわ。」と、言ってくれるが、そうはいかないものだ。それに、復活を望んでいるのは、殿の年代である。客10名と止まり木に毎日座る人では、やっていけないだろう。しかし、そこは話のタネ。

「やりますよ・・、幸い調理師の免許もあるし。名前はいんきょどんではなくて。」「なんや?」「いんちきどん」

その後、合併処理の話から、どこかの家がまだ「どっぷん便所だ。」という話でもりあがっていて、まあビール片手の話だが、子ども達の話とあまり変わらないなあと自分を含めて思った。


オーシャンズ11

2016-09-19 | 映画

久しぶりに市立図書館へ行って本を借りずにDVDを借りてきた。「オーシャンズ11」だ。

刑期を終えて仮出所したダニー・オーシャンが、カジノの売り上げ1億6千万ドルを盗む話だ。2001年のアメリカ映画である。

ダニー・オーシャンはカリスマ窃盗犯で、ラスベガスの3大カジノの現金が集まる巨大金庫から、厳重な警戒とセキュリティシステムを、各部のスペシャリストを募って、11人で実行するという話。何が良いかというと、銃撃もなく誰もけがもなく、スマートでかっこいい。

俳優陣がすばらしい。今までなぜ観ていなかったのかと思うばかりだ。ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモン、そして、ジュリア・ロバーツの美しさ。

大成功!!で、映画ならではの気持ちよさ。しかし、最後のシーンで、車の後を巨漢のふたりの乗った車が尾行していったのが気にかかる。

その後は、オーシャンズ12と、オーシャンズ13もあるようなので観たいと思う。しかし、やらなくてはならないことが山積みで、こういう時に限って、本や映画が観たくなる。きっと、現実から逃げたいのだろうと思う。

うだうだとブログを書いている暇があったら、石川県弓道70年誌の文を考えなくてはならないのに、困ったものだ。


涙の運動会

2016-09-18 | 小さきもの

孫の運動会に行った。朝早くに行ったのに、すでに場所取りのシートが一面に敷かれていて驚く。夜中に来ているのだろうか。

さて、曇り空の下、心配ながらも昼までは何とか天気は持ったものの、午後の玉入れが終わったところで雨が降ってきた。5年生の組体操である。昨年から段組みはせず、おとなしい集団演技という感じがするものの、雨が激しくなって来たら、田んぼの中にダイビングしたような状態になってきた。

一生懸命の子供たちを見ていたら、感動してきた。うひゃー。どろだらけじゃん。リズムを早送りするわけにもいかず、演技は続けられた。びしょ濡れの子供たちは、それでも笑顔だった。たまたま先輩と一緒に観ていて、先輩は眼鏡をとって涙を拭いていた。

赤、白、黄色団ごとに縦割りで勝敗を決めるのだが、この後の綱引きと、運動会のクライマックスともいえる6年生のリレーが中止になった。グランドがあまりにぬかるんでいるので、危険であるということで閉会式を迎えた。

観ている者のシートは哀れにもずぶぬれで、テントの屋根も雨が溜まって、時折ざぶんと重みに耐えかねて水がひっくり返る。

成績発表の6年生の声が泣き声だった。6年生の団長たちは、みんな泣いていた。最後までやりたかったのだ。小学生最後の運動会で終わりまでして勝敗を決めたかったに違いない。自分の子供が6年生でなくても、父兄は力を入れて応援するであろうリレーがなく、表彰式は雨の中。ついつい、父兄ももらい泣きなのである。

「どぼどぼや・・」これって、方言やね。あと1時間、空が我慢してくれたら。

 

 


木のような塀

2016-09-16 | 暮らし

生活排水は、隣の家と話し合い、補修するだけにして出費を最小限に抑えて今回は決着をつけたが、課題は残る。

さて、排水の前に計画していた塀ができあがった。木のような風合いである。考えたら、私の矢もアルミに竹のようなプリントをしてあって、見た目竹なのだ。木のようなアルミの塀も当然あるのだろうが、いざ出来たのを見ると美しい。

わたしは、レッドロビン刈から解放された。


ペンキ塗り

2016-09-13 | 小さきもの

夏休みに泊まりにきたが、新学期が始まった金曜にも孫たちは泊まりに来た。ゲームばかりする子供たちに辟易していたわたしは、土曜の朝に少し暑いが15分くらいかけてウッドデッキのペンキを塗ろうと提案すると大喜びでやってくれた。

「トムソーヤの冒険」の本が我が家にあって、トムがペンキ塗りを友達にさせる場面があるのを孫たちは思い出し、「楽しいのに何で友達にやらせたんやろ・・」と、言っていた。

「さすが、去年より手つきがいいわぁ。」と、持ち上げ、ご褒美に500円をポチ袋に入れてあげた。。「ばぁば、お金はいいよ。」と、遠慮する言葉を言うようになったということが、kouの成長かもしれない。kenは「お年玉みたいや。」と、素直に喜んでいた。

二人とも何かにつけて手伝ってくれる。いつも一緒よりたまに泊まりにくるというのは良いようだ。毎年、ペンキ塗りだけは恒例にして500円あげることにしている。後日、二度塗りの必要があるのでこの日は一切塗り直しもせず終了した。結構きれいに塗れている。

 

 

 


レッドロビンよ さようなら

2016-09-13 | 暮らし

いつも刈っても刈っても芽が出る元気なレッドロビン。毎回のゴミ処理が大変なのである。それで、ついに塀を作ることにした。

うひょー早い。あっという間に抜かれてしまった。今まで、のこぎりでゴキゴキしたり、枝同士の絡み具合をみてハサミで刈り取って汗だくになっていたのに、スポーツがひとつ減る感じだ。

キャーしばらくカーテンを開けてはいけないね。

 


CT検査

2016-09-12 | 暮らし

毎週月曜は父が入浴する日なので、母と病院へ行く。洗濯物をまとめた後、横になっている父の髭をそる。父は「今年でもうあの世に行きたいもんや。」と、いつもの口癖である。髭をそった後、熱いタオルをあてて「気持ちいい?」と、聞くと「気持ちいい・・」と、答えたので折りたたんで顔に乗せて「ご臨終です。」と、言ってタオルをはずすと、父は笑って「まだ生きとる・・・。」と、答えていた。まだ笑える間元気なのである。

午後にCT検査があるため金大へ出向いた。また今日も先進医療センターの前の駐車場に車を止めてしまった。その建物をみると、また殿を思い出してつらいのに、いつもの癖で左へ行ってしまう。その建物には今日も藁にもすがる思いで治療を受けている人たちが来ているのだろう。

最近はCTを受けると気分が悪くなるような気がする。元気になってくると、注射の針や血液に流れ込む遺物に対して拒否反応が出るのかもしれない。「首から下、腰までの検査です。」と、言う看護師に胃がんの検診にかかったことを伝えると「一応、見てもらいますね。でも、胃カメラはいちばんよく分かるんです。」とのことだった。せっかくCTを取るのだから見れないものかと思ったが、やっぱカメラ飲まなきゃなんないか。CT検査費9,320円。健康保険がきいてこの値段だから高いですなあ。

土曜、日曜に弓で遊んでいたのに、今日は何でこうなっているのかと両腕をあげて、造影剤につながっている注射針を感じながらCTの器械の中で思った。早く無罪放免になりたいものだ。

山側環状で金沢往復しただけなのに帰ってから眠かった。殿も毎日金沢勤務は疲れていたのだろうなあ。


十万石まつり弓道大会

2016-09-12 | 弓道

今年も南加賀の高校生をよんで弓道大会を開催した。会員不足で、木曜の夜、土曜の夜と稽古の時間を準備にあてた。

会長不在のため理事長が挨拶と矢渡をすることになり、開会式の司会をすることになった。理事長も開会式を終えると祭り会場へ出向いてしまったので、いつの間にか大会の事務局みたいになってしまっていた。高校生の多くを表彰したいということから、1年男子の部、1年女子の部、2,3年男子の部、2,3年女子の部、一般男子の部、女子の部と6部に分けて上位3位までの表彰をする。表彰状の筆耕をする者がいないので、急遽わたしがビビった筆で名前を書いた。へたくそだが祭りなので勘弁してもらおうと、変な弁解をして引き受けた。

3位の競射に残り、表彰状を書くので棄権しようかと思ったが、祭りなのでもう1本遊んでみようかと出たら、前のふたりがはずれてわたしの1本が中ってしまった。その後すぐに表書状を書こうとしたら手が震えるのだ。年を取ると手が震えて字が書けないとよくいうが、それってこういう感じなのだろうか。弓を引いた直後に筆を持つのは難しい。しばらくすると、落ち着いてきて、少しまともな字になってきたところでおしまい。

とにもかくにも、若い人たちのおかげで無事大会を終えて、祭りの実行委員長が開会式も閉会式にも来てくださって挨拶をいただき、祭りの大会らしい終了となった。

3日間で設定した控室の弓立てや、ござの撤去などを高校生が手伝ってくれて5時には終わることが出来て、その後みんなで祭り会場で打ち上げをした。タコ焼き、フランクフルト、ビール・・と、若い人たちに大いに食してもらって、弓道談義に花が咲いた。

7時には家に帰ったが、風呂に入ったあと完全にダウンだった。やり終えた・・