分からないことが多すぎる。新聞を読めば読むほど「反対」に傾いていくが、新聞も一紙だけ読んでいてはダメなんだろうと思う。「他国の戦争に参加できるようにする安保法案」と、書かれていれば「そうなのか。」と、思う。敵国への抑止力が必要だと言えば、「そうなのか。」と、思う。戦争反対という単純な話ではなさそうだ。そこで、分からなくなる。
先日、会社の友達と話していて、「安保法案に対し反対か賛成か。」と、聞かれた。「よくわからなくなった。」と、消極的な答え。我が家の新聞の社説には、「立憲主義をないがしろにし、国権の最高機関の名を汚した。」と、強く批判している。
友達はきっぱりと「賛成だ。」と、言われて感心した。わたしは、考えが及ばない。
中国の脅威にそなえないと大変だと言われると、そうだなあと思う。オバマ大統領と習近平さんが仲良くしていたので、日本は騙されているんではないかとも思う。知らず知らずのうちに流されていくんだろうなあと思う。世界が手と手を取り合って仲良くなるなんてことは有りえないのだろう。戦争はしてはいけないけれど、他国から馬鹿にされてもいけない。大人が分からないことを、子供たちになんと説明すればいいのだろう。