まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

お誕生会

2024-05-19 | 料理
「9ボーダー」にはまったわたしは、どうしてもあの料理を作ってみたくなった。
それで、ちょうど娘の誕生日の日曜は、仕事も休み、弓道の行事もないというわけで、我が家に全員集合。

ところが、朝8時から9時半まで河川愛護の町内の草刈があって、その後、シャワーして、焼肉用の肉を買いにボリュームボックスへ行ったら、もう昼になってしまった。
焼肉にしたのは、他の料理を作る余裕がないので、娘たちには焼肉にするから、17時に集合でとLINE。
結婚した娘たちの誕生会を、我が家でするのは初めてだ。
双子なのでこういう時は都合が良い。

夕方までに、散らし寿司のケーキと、カップのサラダを。

16時にご飯が炊きあがるまでに、すべて下ごしらえをしなくてはならない。
錦糸卵はホットプレートで一挙に作ってしまおう。


いい感じに薄く出来た。


さて、ケーキの型はないので、サラダボールにサランラップを敷いて作るか~
行き当たりばったりである。
花はスモークサーモンで、酢レンコンを作らねば!!ブロッコリーもいる。
キュウリも。
すし飯は150gきっちり量って5合分。
結局、余ってパックに入れて、娘に持ち帰ってもらった。



「焼肉には白めしやろ~」と、言われたが、これはケーキの替わりだっ!
しかし、なんかイメージと違うな。
錦糸卵は初めに敷いておくべきだったかも。
こうなると、もう一度作りたくなる。
今度は、小さなお茶碗でこっそり作るか‥。婆さんと二人分。


トサカは人参。ジャガイモを潰して、カップの中はハムとキュウリとトマト、キウイも入れたサラダに、ドレッシングをたらし、目はキャビアだ。



持ってきてくれたパイナップルは、芯まで食べられるということで、用意してあったイチゴをあしらう。
孫たちが大喜び。


21時には片付けたが、すごく疲れた。
山に登ったような感じだ。朝の草刈りが余分だったと思うよ。

久方の焼肉

2024-02-24 | 料理
娘家族と、「手塚屋」へ行った。加賀市の指折りの焼肉店である。
とはいえ、加賀市の焼肉店を数えたら両手に収まりそうで、すべて指折りか?
孫たちは大盛りのご飯と共に食す。
焼肉店へは友達と行くことはない。
おしゃべりが楽しい者同士、肉を焦がすこと必至である。
しかし、何年ぶりか。旨すぎる。


肉の合間に、孫たちが核を持つか持たないかの話になり、中高生もちゃんと考えているのだなと思った。
ロシアはプーチンがいなくなっても、第2のプーチンが出てくるんだよ。


キムチの盛り合わせが出てきたら、話は変わって宇宙人がいるかいないかの話で、これまた想像の世界で激論を戦わせ、間に入って「落ち着いて相手の話を聞きましょう」と、言いつつ、誰かわたしにも、この言葉を投げかけて欲しいものだと思う。


孫たちの成長を喜び、楽しい時間はあっという間に終わるものだ。
成長もあっという間で、成長の裏には老化があると気付かないふりをする。

新米!うま過ぎ

2023-10-16 | 料理
やっと新米にありつけた。
古米が終了したのは10月の始めだった。
新米はうまい。どうしてこんなにうまいのか。
旨い。美味い。
美味いは可愛いとイコールか。
可愛い赤ちゃんは、食べてしまいたいくらい‥という。
さて、そうなると煮ても焼いても食えないのが老害の爺さんだ。
いや婆さんもそうかもしれないが。
婆さんの場合、何かと家事一般をこなしているので、煮ても焼いてもではなく
煮たり焼いたりしているので少し違う気がする。
老害の人は、空気が読めない。
相手の話を聞かない。聞いてもすぐに忘れる。
おまけに、自分の考えがすべて一番よいと思っている。
何回も自分の栄光を語る。
その語る栄光は、世の中に出すと全く目立たない代物である。
人のことを言っている場合ではないかもしれない。
老害の一番厄介なのは、あんな老人になりたくないと思い、自分はまだましだと思い込んでいることだという。
そうなると、自身をけなしていることになる。
恐ろしや。
恐ロシヤといえば、怖いのは、ロシアだけではない。
あっちもこっちも戦争で、負けるなということは殺せなのでは?
とにかく休戦してください。と、言いたい。
決着はつけないで、どちらも休んでください。

SDGsだ、リサイクルだ、エネルギーの消費を抑えようというが、戦争でボカボカやっていたら、この小さな節約など、針の先ほどの効果もない。

何はともあれ、新米を美味しいと言える境遇にあることに感謝して、食べ過ぎないよう注意しなくてはならない。




あなたならどうする?

2023-08-26 | 料理
休みの朝、パン屋さんへ行って、朝食用のパンを買う。
いろいろ買った中で、お気に入りの豆パン。
金時豆がたっぷり入って美味しそうなので、ふちに豆が固まっているのをトレイに載せたとたん豆がトレイの上で離れた。


この外れた豆をトレイに残し、店員が袋に入れず引っ込めたので、思わず反射的に「それもください!!」と、懇願した。
若いときは、こういう場面でたいがい黙って我慢したが、最近はとっさに声がでるようになった。
これは成長とは言わないだろう。何なのだろう。
逞しく生きるためには、日々の些細なことを丁寧に積み重ねなくてはならない。いわゆる弓道精神だ。
中っても、中らなくても全力を尽くす。
尽くして求める??

後で、娘にラインした。かっこ悪いかなあ、豆ごときで。
娘「でかいやん。もらうべき」だった。
主婦だわ。

なんとなく、満足気分だった。
余すところなく頂かねば。


東山ボヌール

2023-04-25 | 料理
なかなか予約がとれないという店。
我らが弓道三人娘(昔の娘)が、ランチをして、弓を引いて温泉に浸かるという贅沢な時を過ごすことに。
皮切りは、山中温泉の鶴仙渓に沿った東山神社の一角「東山ボヌール」という店でランチ。




左にあるひなびた建物。
中は落ち着いたしつらえ。
ランチメニューはただひとつ。ビーフシチュー。


鉄板の野菜たちが可愛い。
そして、熱々のビーフシチューを焼けた鉄板にそそぐと。

ぐつぐつと湯気があがり、煮込んだビーフがほろほろと。


殿方には少々物足りないかもしれないが、わたしたちは、このランチにたくさんの話しの花が咲き、思い出のスパイスが加わり、十分堪能できた。
また、重ねた濃厚な年月が互いを超魅力的に輝かせたと確信した。
見た目は婆人(バージン)に見えるだろうが。


バスクチーズケーキ

2023-02-27 | 料理
ずっと前、どうしても食べてみたくて、バスクチーズケーキを600円で買った。小さいが黒く焦げた感じが、まさしくバスクチーズケーキだ。
しかし、ひとりで食べるのはわびしい。

後日、北海道クリームチーズの裏ブタに、「バスクチーズケーキ」レシピがあって、これだっ!作ろう!!
焼き上がりが薄い色だったので、もう一度オーブンに戻して、外側が黒くなるまで焼いた。失敗して黒く焦がしたのでは?と、思うくらいに焼くのだそうだ。


型が大きいので、いびつになったが、それはもういい感じで、家中ケーキ屋さんの香り。
早速、端っこを切ってみた。
うわ~美味しい。
しかし、作り方の最後に
「型ごと冷まし、粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて一晩冷やす」と、書いてあった。慌てて食べたが出来立ても美味しい。
冷めてから、ひとりで一度に食べきれないので冷凍した。
その週末、nanaとふたりでおやつに食べた。
「バスクチーズケーキやよ。」「ばぁつくる・・?」





おでん種  冷凍卵編

2022-11-17 | 料理
ついに3回目のワクチンを接種した。
2回目の副反応がひどかったので、ワクチンに対して疑惑をもっていたのだ。
しかし、ここへきて友達と3年ぶりに近場の山中温泉へ泊りに行くことが決まり、割引対象になるので受けることにした。
ひどく短絡的な考えだが、PCR検査をするのも毎回となると面倒だし、この際となった。

さて、また寝込むであろうことを予測して、おでんを仕込んだ。
おでんの種は少しずつ変えて行けば、2日間食べられるだろう。
大根は時間がかかるので元気なうちに仕込んで、あとは冷蔵庫に何種類か入れておく。
最近TVで観た冷凍卵を使ってみた。
卵は買ってきてすぐ、ひとつずつラップに包んで、ジプロックにいくつか入れて冷凍庫に保存したものを、イナリ揚げの中に入れるのだ。
何が良いかと言えば、生卵よりも扱いやすいのと、コレステロールをやかましく言う婆さんのために、半分にして作る時に具合がいい。
生卵を半分に分けて、揚げに入れてつま楊枝で止めるという作業が格段にスムーズに美しく出来る。
冷凍の卵を水で洗うと殻が向けて、丁度切るのに良い硬さになる。


栗原さんの本を買ったときに付録でオリジナルまな板がついていた。
この上で作業し、そのまま全部鍋へ滑らせる。


この冷凍卵は、朝食に目玉焼きにするときも半分を並べれば両目玉焼きが出来るので楽しい。
では、本日は週3回の夜のお稽古を休んで安静にしていよう。。。



タグ付き蟹

2022-11-11 | 料理
朝6時50分、ピンポンが鳴った。
家の前に軽トラが停まり、幌が上がった。
魚屋さんだ。ずら~っと蟹が並んでいた。タグがついている。
店に並んでいるのは、タグが付いてなくても香箱1ハイ800円から1000円した。
「ゆうべ茹でたとこやし、冷蔵庫に入れんといてや。身が固くなるし」とのことだ。確かに温かい感じがする。
涼しい所に置いておこう。
1ハイ600円だった。安いと思う。持ってみたらずっしりしている。

蟹だけではお腹が膨れないのだけれど。
解禁したら、1回は食べなくては。
地元橋立の蟹でした。




パンの誘惑

2022-07-16 | 料理
朝食は殆ど和食だが、土曜の朝はたまにパンを食べたくなる。

土曜の休みは月に1,2回しかないので、久々にパンを買いに行くのだが、迷いに迷うのだ。
あれもこれも食べたいが、ひとりでは食べきれないからだ。
家族が多ければ、みんなで分けることもできるが、結局、2種類ほど買うのが関の山である。
厳選したわけではないが、ふと買ってしまうのが、揚げパン。
友達に危険なパンだと言われる。
あんこが入っているうえに、油で揚げて、更に砂糖をまぶすのだから、よほどの時しか食べられない。
しかし、だからこそ魅力的なのである。
人間も少し危なっかしいのが魅力だったりする。
しかし、人間の場合、怪しいのは避けるべきであるが、この歳になると怪しい人も寄ってこないので安心だ。

時々、近所のパン屋で買う。
以前、朝一に出かける時に寄ったら、まだ揚がっていなかった。
パン屋の奥さんが
「ねえちゃん、ちょっと待っとって、今すぐ揚げてくるし」と、言う。
お嫁に来た時から知っているので、ずっとわたしは「ねえちゃん」である。
その揚げたてが旨いのである。
まず油がさらっとしている。
時間が経つとべたっとするが揚げたては格別。
まぶした砂糖もサラサラなのだ。
口に入れると、優しい甘さである。
揚げパンって、こんなに爽やかだっけ・・というような。

今朝の揚げパンは揚げて小一時間は経っていると思う。
あのサラサラ感がない。しかし、これはこれで最高に美味しいのだ。
食べたい時が旨い時。
これが、あんドーナツではダメなのである。



後は、ダブルコロネ。
この渦巻きの魅力。ホワイトとチョコというぜいたくさ。





ふっくら、こんがり。
離れがたい新婚夫婦のようではないか。
しかし、食べきれなかった。
ダブルでなくても良かったのだ。
わたしはシングルなのだから。
後ろから見たら、単なる芋虫みたいではないか。
寂しいもので、難なくふたつは引きはがすことができた。
そもそも、わたしたちは他人だったのよね。
とは、言いはしないが、焼きたて出来たても冷めてしまうと少し硬くなり味も落ちるのである。
パンは老夫婦のように、何年も寄り添って深い味わいにはならないのである。

食べられる分だけ買うべきだ。




芽生えの季節

2022-04-25 | 料理

蕨が出て、筍が出る。弟が綺麗にした畑の向こうに、竹藪がある。




まだ、1年足らずなのに、ビニルハウスも立派に出来て精力的だ。


ちなみに、このビニルハウスは、わたしの同級生の弓仲間が作ってくれた。

さて、筍は掘るのが難しい。
ふたりだけの我が家にはちょうど良い大きさだが、穂先だけで下の方の、イボイボのところの歯ごたえのいいところも欲しいのである。


皮をむくと半分。。。


タラの芽はごちそう。


はい!!天ぷら。



朝早くに魚屋さんが、軽トラで橋立産の魚を売りにきた。
6時40分頃に、ピンポーンとなったら魚屋さんだっ!
今日はぴちぴちのキンキと、ワカメ。
のどぐろに負けないと思う。内臓を出すと黒い。
菜花も柔らかくておいしい。
しかし、キンキは小骨が多くて食べる時は集中力が必要だ。
もともと無口だが、さらに完全な無口になる。



バーニャカウダ その後

2022-02-25 | 料理
過日、バーニャカウダを作って、ソースが余ったので瓶に詰めておいたが、また同じ温野菜を並べても、すぐに冷えてしまうので、いっそ炒め物に使ってはどうかと思った。
熱々の炒め物に、瓶のソースを全部入れた。
ニンニクとオリブオイル、アンチョビは、野菜に合うのだ。
うまいっ!!皿の上で冷めていく温野菜より、こちらの方がパンチがきいて良かった。
婆さんと二人で食べるので、これは「婆(ばぁ)娘(ニャア)カウダ」



バーニャカウダを作る

2022-02-04 | 料理
ちまたでは、カタカナ料理がおしゃれっぽく聞こえ、ミーハーなわたしはそれを食べて、作ってみることにした。

子供の給食の献立表に「ポークピカタ」「ムニエル」「マリネ」「~ソテー」と、書いてあったのは、30年も前のこと。

レストランで当たり前に「アヒージョ」「アクアパッツァ」「カルパッチョ」「ボロネーゼ」「キッシュ」・・
ところが、「バーニャカウダ」を知らなかった。
友達と注文してみて、「なあんだ温たれ付き野菜じゃん。」と、思った。
しかし、これが癖になる旨さだ。
早速、家でも作ってみることにした。
ソースはアンチョビ缶とにんにくひとつ。
にんにくは牛乳で煮て、煮汁を捨て再度煮て、オリブオイルにアンチョビと共に煮る。
アンチョビとにんにくの味は、蟹みそみたいなかんじがする。
温野菜に、熱々のソースは冬には嬉しい一品。
しかし、皿の上に置くと、たちまち冷めてしまう。



ソースは瓶詰にして日持ちするので、別の日にワインのお供を作る。
ちょうど卓上の炭焼き七輪みたいのがあった。
いつか殿とゆっくりミニ鍋とか、旅館の朝食みたいに固形燃料で干しカレイを食べようと思っていたが、叶わずお蔵入りになっていた。
これこれ、思い出して引っ張り出して、それでソースを温めて・・・。
ところが、思いのほか固形燃料の火力が強い。


載せたり、下ろしたり忙しいのである。落ち着かない。



和風の名前の料理をゆっくり食べたいものだ。
それも、誰かが作ってくれて、誰かがお酌をしてくれて。
外国語の名前がおしゃれとは限らないのである。

そういえば、金沢に立派な図書館が出来た。
石川県立図書館についた名前は『百万石ビブリオバウム』
イタリア語とドイツ語をミックスしたのだという。
名付けた方には申し訳ないが、聞いた瞬間「腸炎ビブリオ」が、頭に浮かんだ。
あくまでも私の主観なので、ごめんあそばせ。

フルーツ盛

2022-01-15 | 料理
正月に娘達家族が揃ってにぎやかに新年を迎えた。
座敷から茶の間へ移動し、2次会に替わるとき、全員で後片付けをしてくれて、そこで改めてワインパーティが始まる。
おせち料理は努力の割に喜ばれない。
ワインのお供の、ハムやチーズを娘がふるまってくれている時、わたしはmomoとnanaとフルーツ盛を作る。
これも恒例になってきた。
わたしが切って、孫娘達が思い思いの盛り付けをしてくれる。
イチゴにホイップを絞るのも交代で楽しむ。
リンゴのタワーを作る。
リンゴは輪切りにすると、種をくりぬく必要がない。



1年生のnanaが、お運びすると、ワインで酔った大人たちが「うわ~」と、歓声をあげる。

後日、kouとkenのカレーライスのお供に再度フルーツ盛。
今年は、もっと上手にフルーツが切れるように勉強したい。
実は関市の果物ナイフを購入した。
これがよく切れるのである。






実りの秋 美味しい秋

2021-11-12 | 料理
忙しかったわけでもないが、月日の過ぎるのが早く感じる。
柿がなり、みかんが実り、美味しい季節。





過日、山代の「なか尾」へ、GOTO EATを持って前の会社の友達と食事へ行った。
ミシュラン一つ星。
まず美しい入れ物をながめながら、そっと蓋を取る。


テーブルに紅葉が。
じゃがいもを栗のイガのように揚げてある。
柿の入れ物。前菜の一皿からわくわく。


この後、刺身、レンコン入りしんじょうのお吸い物、牛肉のステーキ
焼き物 葉っぱの形のじゃがいも


あゆと、百万石椎茸を焼いてくれる。
次々と出てくるが、どれも美味しくて、また板長さんの生け花のような飾りつけのセンスの良さ。



焼けた百万石しいたけを4等分して皿に取り分ける時、「25万石になりましたね」と、言ったら
「15年勤めていますが、そういう風に言われたお客様は始めてです。次に使わせていただきます」と、言われてしまった。
大切に25万石を頂いた。何回も美味なタレを塗りこんであって、あぁ、お酒が欲しいなあと思ったが車で来たので残念。
食べる。しゃべる。長い間行儀よく我慢していたことだ。
わたしたちは久しぶりに互いの近況を話しながら皆の無事を喜び、今日の日に感謝。
楽しい時はあっという間に過ぎてしまう。



富山といえば

2021-10-18 | 料理
富山と言えば「鱒ずし」「ブラックラーメン」「しろエビ」
美味しいものがたくさんある。
さて、富山の帰りに一緒に行ったTさんと小矢部SAに寄り、ソフトクリームを食べて、審査の反省会をして鱒の寿司を買った。
小矢部SAは殿が若い頃そこのレストランを立ち上げるためにしばらく出向していた。結婚前の事である。
SAの裏で大根を作ったこともあると言っていた。
それは上りなのか、下りなのか、今となっては分からない。
まったくもって適当に聞いていたのだ。
鱒ずしを買ったレシートがFsmilyMartだったので、今ではもう会社の手が離れたのだなと思った。
イクラの鱒ずしもあった。イクラがどのように入っているのだろうと興味津々だったが、普通の鱒ずしを買った。
「竹勘」というところの鱒ずしだった。



鱒ずしは翌日も美味しい。
翌朝、弁当に少し切り分けて持っていくことにした。
婆さんも久しぶりに食べて「美味しかった・・・」と、喜んでくれた。
県外へ出るのは、久しぶりなのでお土産も久しぶりだ。
これは開いていく途中経過も楽しい。
何だか的枠みたいだ。




切り分けま~す。
誕生日にはケーキよりこっちのほうがいいかな。
あ、若干ずれた。意図的にか・・・。






最後までワクワク感と久々の鱒ずしのおいしさで満足。
富山へ行った目的が、いつの間にか「鱒ずし購入」にすり替わった。
熱いお茶が欲しい・・・。
鱒ずしを殿は手放しで喜ぶだろうな。
どうせSAに並んでいる代物で、もっと老舗の美味しいのがあるなどと蘊蓄をたれたりはしない。
いや、元気なら一緒に審査を受けているだろう。
そして、帰りに言うだろう「イクラ入りも買え、買え」