勤労者全国大会石川県の予選会が、土曜の午後2時から行われた。
午前中、姑を病院へ連れて行き、その後自分も病院へ行き、娘と赤ちゃんをほったらかして金沢へ向かう。しかし、金沢まで運転して行くのが億劫なので、だんなを脅かして(朝から婆さんを医者へ連れて行ったとか、寝不足だとか、事故にあうかもとか)運転手つきで行った。
もちろん、彼は試合の間、風呂へ行く。応援しても同じだと思っているし、こちらも応援の力を信じていない。その他のスポーツと違って、声を出しての応援は禁止だし、何よりそれに応えられる力量ではない。
しかし、到着するとすぐ問題が。「大○さん出るんですか?申し込みしてありませんよ」え゛っ!
しかし、覚えがある。○内さんのメールアドレスに、部員のIDナンバを苦労して調べて、送信した。わたしの名誉のために後で送信履歴を調べたら、3/27 送信履歴あり。その後、いろいろなメールがあったので、開封されていないことに気づかなかった。
無理やり入れてもらって「申し込まなくて、優勝したりして」と、冗談を言って笑っていた。この時点で、次におきる問題に気づかなかった。
優勝だけでなく、二位まで選抜でいけるのである。わたしがあまりに振るわなかったので、帰り支度をしようとしていた。ところが、3チーム同中で、2位決定戦が行われることになった。
念願の全国大会行き。20年ほど前に広島へ行って以来、全くふるわず、今回も娘の出産にかこつけて、気力低迷。わたしは、8射3中だったが、亜○ちゃんと、中○君ふたりでそれぞれ頑張り、チーム13中。競射1回目、3人とも中り、○川さんチームが抜けて、2チーム残った。
わたしは、これを勝ち抜いたら行けると思った瞬間、力が入ってきた。後で聞いたら、ふたりは、単に2位、3位を決めるだけかと思っていたとのこと。なので、びびっていたのはわたしだけだったのだ。かくして、ふたりの力で射詰めを勝ち抜いて、出場権を獲得した。
出場の手続きの書類をもらい、説明を受けてがやがやと帰った。県武に大切なかけを忘れてしまったことに後で気づいた。があああん。