木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

日本洗濯の時

2019年09月12日 | Weblog

韓国ドラマからはじまった朝鮮半島への理解
私の子供時代はアメリカにかつがれた李承晩大統領の時代で、韓国への印象は子供ながらいい印象は持っていませんでした。「李承晩ライン」という日本海に韓国側がもうけた漁業ラインにより日本の漁船がよく拿捕されて当時はラジオニュースがそれを伝えていました。
その李承晩が韓国民から追放されアメリカに去り、代わって権力を得たのが軍人の朴正煕でした。パク・クネ元大統領のお父さん。この時代が長かったんですね。
軍事独裁政権で国民の権利は大きく制限され、北朝鮮との対立から反共産主義をかかげ、国民を弾圧しました。
韓国が真に民主化されたのは90年代に入ってから金大中大統領になってからですね。
90年代の後半に韓国ドラマも日本で放映されるようになり、あの伝説のドラマ「冬のソナタ」が韓流ブームを巻き起こして、私もその時から韓国ドラマを一生懸命みるようになりました。
韓国語の教室にも一時通いました。韓国から来て日本人男性と結婚した女性が講師でしたが「韓国ドラマは大げさでなくそのまま現実だ」と言っていました。
本も読みました。朝鮮半島の歴史については安倍晋三をはじめとする右翼政治家よりはるかに知識はあるつもりです。彼等はほぼでたらめです。
朝鮮半島は日本によって特に明治以降食い物にされてきました。この事実を今の日本国民は深く反省するべきなのに無知で恥知らずの右翼政治家によってふりまわされています。
マスコミは権力者におもねる存在ですから今は特にテレビがそのような連中を呼んで勝手なことを言わせています。テレビを見る人はだまされてはいけないのだけれど知識がないと「そうか」と思ってしまう。かつての戦時中の庶民と同じ。
元韓国大使だったという武藤氏なる人物も反韓の片棒を担いでいる。情報によると朝鮮半島で朝鮮人を徴用してさんざ儲けた前科のある三菱重工業の役員をしていたという。これが外務省の役人です。外務省は害に務める役所ですから解体する必要があります。
「日本を洗濯する」は幕末の人気浪士坂本龍馬が言ったとされていますが今、その時が来ているようです。


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