東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

あうんの呼吸

2012-09-08 | 経営の気づき
オーケストラ演奏などの洋楽では、必ず指揮者がつく。一方、雅楽などの邦楽では、指揮者がつかない。したがって、外人の方達は、何故指揮者がつかなくても息が揃うのか驚かれる。日本人独特の力と言ってもいいのだろう。古来、日本人は仲間たちの息をそろえるのが得意技であったとも言える。

しかし、最近の政治情勢を見ていると、党ごとにバラバラだし、党内でも大きく割れている。このような状態で、日本の将来は安泰なのだろうか。

政治家は自分の損得しか考えていない。もしかして、立候補の受付時に、政治家に向いている高潔な人かどうかの適性検査をしたならば、全員失格だろう。まことに情けない。


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2 コメント

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ボランティアの精神 (パイカジまっちゃん)
2012-09-09 02:46:08
ボランティアとは、金銭の絡まない活動ですので、政治もボランティアもしくは、公務員並みの収入で活動するようになれば、ある種、自分の損得を前面に出さない政治が出来るのではないかと思います。
今まで、甘い汁を吸ってきた人だけが得をしているような活動では、日本は良くならないと思います。
会社と同じく、政治の世界にも定年制を導入し、60歳以上は、退職、そして、それを超えて再当選した場合は60%くらいの給与で5年まで政治活動出来るといった具合に一般企業と同じようにすれば、もっと活性化出来るのではないかと思います。
今日の東矢先生のブログからボランティアの精神という言葉を連想し、政治の世界も今の時代と同じく、もっとスリムにそして、自分自身から身を削る努力が必要と思います。
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政治の浄化 (ken)
2012-09-09 08:16:39
日本の政治家の給与は世界でもトップクラスです。定員を半分にするだけでなく、給与も5分の1とか、相当のカットをすると、本物の政治家が現れるかもしれないですね。
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