東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

夢がすぼんでる

2012-11-02 | 雑談
先日、見学させて頂いた「カバヤ食品」と言えば、お菓子とおもちゃの合体した玩具菓子が懐かしい。しかし、以前は50%以上を占めていた玩具菓子の販売シェアが落ち込み、最近では13%らしい。

これは世相の変化とも関係しているのだろうか。モノが満ち溢れた時代であり、ゲームに気力を吸い取られた子供たちは、想像する楽しさを味わせてくれる玩具への関心を薄らせている。子供たちの夢がすぼんでいるかのような現代、親御さんたちはもっと子供たちに夢を植え付けて欲しいものだ。

(写真は、本社の玄関入り口横にあるディスプレイだが、社員の方たちが2か月に1回、工夫を凝らしてお客様を迎える仕掛けを作っておられる)


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2 コメント

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モノつくりの原点 (パイカジまっちゃん)
2012-11-03 08:07:53
以前は、何でも自分で作る子供が多かった。
ゴム鉄砲に、紙飛行機、そして私は、たまたまであるが、小学校の頃に隣で公民館が建築中で、発泡スチロールの大きいものを現場のおっちゃんから貰ってきて、それで飛行機を自分で作った思いでもあります。
でも今は、そんなものも出来あいのものがあります。
想像する力が弱くなってきている、現代があると思います。
もっと、想像できる、モノを作る原点を考えないといけないですね。
今日の東矢先生のブログから、「モノつくりの原点」という言葉を想像しました。
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遊びの重要性 (ken)
2012-11-04 09:22:34
与えられたもので遊ぶか、自分で工夫して遊ぶか、この違いは大きいです。これは子供の世界に限らず、大人の世界でもいえることです。
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