東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

不安な景気動向

2012-11-14 | 経営の気づき
来年3月の金融円滑化支援法の終息により、一気に倒産が増えると見込まれる。すでに、金融機関の貸し渋りの話を聞くが、金融機関や商工団体、そして中小企業診断士協会など、様々な機関が、リスケの期限切れ後のフォローをどのようにするか、対策を練っている。我々、中小企業診断士としては、一気に仕事が増えることは間違いない。

問題は、連鎖倒産に巻き込まれないように、与信管理をしっかり行うことと、資金計画を丁寧に行う必要性の認識である。体力が弱っている会社においては、周到な事前の準備と対策が必要だ。


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2 コメント

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好況充実不況拡大 (パイカジまっちゃん)
2012-11-14 08:30:48
日本は、バブル崩壊で経験したつけを今払っている様な気がしてなりません。
好況の時には、不況時に持ちこたえれるような蓄えを、好況時こそ、それ以上の儲けを考えず、自分の身の丈で儲ける、そして不況時に備えるということが大事です。
家電メーカーの大きな赤字も先を見れない経営陣がエコポイントの好況を期に、恐ろしいほどの設備投資をした結果だと思います。
不況下の今こそ、拡大のチャンスだと思うのですが・・。
今日の東矢先生のブログから「好況充実不況拡大」という言葉を連想しました。
好況時は物価も、地価も高い、不況時はそれが場合によって半分以下になることもあります。
ピンチはチャンスという言葉もありますが、今のピンチの時こそ、ジャンプアップ出来るチャンスでもあると思いました。
家電不況と言われる私たちの業界ですが、それほどでもないのも現実にはあります。
テレビだけでなく、色々なものが家電にはあります。
今、それを見出すチャンスであると私も自分の事ながら思います。
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身構える (ken)
2012-11-15 09:05:13
好況時も不況時も、いつも備えが必要です。攻めの体制づくりが、守りにもつながると言われますが、やはり「守り」を意識した個別の備えも必要なのでしょうね。
私も注意します。
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