東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

名刺の受け取り方

2011-06-13 | 経営の気づき
名刺の受け取り方と言えば、新入社員のマナー教育を思い出す。ビジネスマンにとっては、基本中の基本。しかし、かなり年配の経営者の方でも、こちらが不愉快になるほど無作法な方もおられる。そこで、私自身の反省のために、基本的なマナーを整理してみた。

両手で受け取る・・・片手で受け取られると、いかにも上から目線で対応している姿勢が感じられるので、まずい。出来れば、左手の手のひらで受け、右手を添えるように両手で受ける。
(酒を酌み交わすときも、基本的には、両手で杯を受ける。宴が進めば別だが、最初は、目下の者から注いで貰うときにも、両手で受けるのが無難だ。相手を敬う心は、いついかなるときもキープしなければならない)

相手の名前を復唱する・・・名刺に書かれている文字を見ないで、そのまましまいこむ人がいるが、やはり、受け取った名刺に目を通して、何か言葉を添えて欲しい。「珍しい文字ですね。確かに、振り仮名が振っていないと読めないですね。でも、珍しいお名前だから、すぐに相手様に覚えていただけるでしょう」と語りかけると、話も広がる。

相手が複数の時、並んでいる順に机の上に置いても構わない・・・一度に多数の初対面者がいるときは、前に置いて、相手の方を確認すべきだ。その姿が、相手方にも好感度に受け入れ頂ける。

頂いた名刺は大切に扱う・・・間違っても、頂いた名刺にメモをしてはいけない。話をしている際に、手で弄ぶのも厳禁だ。

名刺入れにしまう・・・ビジネスで使うものは、飾りのついていないダークな名刺入れがいい。




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