東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

天からの授かり物③

2010-02-14 | 人生の気づき
天から授けられた病から、色々な教えを戴いた。教えの三つ目は、「感謝の心」である。

多量の出血によって私の意識が消え、家内が救急車を呼んだ。意識朦朧の中、家内の電話のあわてぶりがおかしかった。後にして思えば、私にゆとりがあったと言うことか。しかし、真夜中の救急車の出動・病院スタッフ等々、皆が右往左往している姿に、手を合わせた。「申し訳ありません」と。

病院では、深夜でも、ナースコールが常時10分たたないうちに鳴り続けていたのには、驚かされた。看護士さんの激務は、聞きしに及ぶものがある。私の部屋には、ポータブルトイレが置かれているが、その後始末も、若い看護士(女性)が処置してくれる。本当に申し訳ない。

人間、どこにいても、一人で生活できるものではなく、誰かの助けを得ている。見えないところで、見知らぬ人に助けられていると言うことが、今回は体の中に刻み込まれた。

奇跡のプレゼント、本当にありがとうございました。感謝です。