ことのは

初めに言葉があった。言葉は神とともにあった。言葉は神であった。と、ヨハネは言う。まことに、言葉とは不可思議なものである。

留魂碑

2023-07-17 08:48:54 | 日記・エッセイ・コラム
これは去年奈良は西大寺あたりで亡くなった、
安倍元総理の想い(魂)を碑に残したもので、
それがとある霊園に建立されたという。
留魂碑はあの留魂録にあやかっている。
留魂録とは安政の大獄で処された吉田松陰が、
獄中で密かに書き残したという書付のことで、
それが弟子たちに託されて今日に残っている。
幕末の志士らに多大な影響を与えたものです。
安倍元総理の想いもまた、
・・・・・
思えば「日本を取り戻す」が大目的であった。
だから多くの支持を得ていた。
でもその政策は時とともに左傾化していった。
余程リベラルの圧力が強かったのだろう。
その苦渋が察せられる。
それでも、
トランプ氏が大統領の間はまだ我慢が効いた。
それがアメリカのあの選挙によって変わった。
てかその結果が出る前にそれを察知したのか、
その前に政権を返上した。
体調の問題だとしたがそれは方便だろう。
その先の政治状況が分かっていたとしか。
先にアメリカに於いてそのことが顕著になっていた。
それがコロワクポリコレ地球温暖化脱炭素であるが、
ここではポリコレのこと。
特筆されるのはBLM運動であった。
これは差別と人権をセットにしての、
有無を言わせない社会的強制である。
しても黒人は奴隷であったから、
勿論言い分もあったのです。
同時に道具にされたのが女性である。
欧米では女性が男性の下に置かれていたから。
当然これにも言い分はあったのです。
そこまでは何の問題もない。
でもそれらは口実に如かず。
その先は留まることのない社会的強制の連続である。
それでも人種や女性は少数者ではない。
それらに異議を唱える人も少なくない。
それでか更に別のものを持出してきた。
それがLGBT~である。
これはガチの少数者である。
そも彼ら彼女らは社会的には余り表に出ない。
てかホントは静かにして於いてほしいのでは。
まあよく分からんが。
なおそこに追加したのがQである。
何をかいわんや。
でもこのLGBTQ~がもの凄く効くのです。
それが現下の世界の有り様。
アメリカでは強い揺り戻しが起きているらしい。
今やほぼ分裂状態か。
それなのに何を血迷ったのかこの日本。
そも人種差別や女性差別とは無縁の国であった。
なのにこんな法律を作るとは。
理解増進が目的だと偽善を繕ってまで。
しても裁判になればやっぱり違法だと、
理解増進が犯罪者を作りかねない。
てかこれが彼ら?のやり方。
今更言っても仕方なし、ではもう済まされない。
てか一寸愚痴が出ました。
留魂碑に戻る。
日本を取り戻すとアメリカファーストは同じこと。
だから安倍さんとトランプ氏は馬が合った。
と言うより多分同士であったろうと。
勿論そのバックは自国である。
その国とはハリボテの言葉で出来てるのではなく、
歴史伝統文化に裏打ちされて出来てるもの。
安倍さんの後ろには、
そんな国、
言霊の幸はふ国でそれゆえ神国とも言われ、
それを統べる天皇陛下のおられる国である。
トランプ氏の後ろには、
キリスト教福音派が付いてるとか言われる。
そも宗教は原理主義に陥れば毒にもなるが、
原点の信仰から見ればそれは神の国である。
だからそこは同じかと。
ちなみに今のプーチンロシアだが、
ソビエト連邦解体後は本来のロシアに戻ったか。
共産主義の時代はロシア正教は弾圧の憂き目に。
でもロシア人の原点は地下で脈々と生きていた。
それが解体後一挙に表に出て来た。
今やロシア正教の国になっている。
にしても原理主義の匂いはしない。
ならロシアも神の国と言えるかも。
安倍さんがプーチン氏とも頻繁に会っていたが、
と言うことなら頷けるのです
こういう構図が私には見える。
世間とは一寸違うかも。
大きく言えば、
神なき世界と神ある世界との対決です。
まあ思うのは自由ですし。
それならシナの立場はどうなのか。
どちらにいるのか。
そこは分からない。
ともかく徹底して自分中心なのだから。
イスラムの立場はあきらかである、
ただ原理主義が厄介なだけで、
その根っこは神の国です。
・・・・・
現下の世界は真に酷い有様。
ポリコレの嵐が吹き荒れている。
でもそれは主に所謂先進国の間だけ。
他の諸国はそもそれ以前の状態。
本来無風地帯である日本もこの有様。
すべてグローバリストの仕掛け。
日本さえ押さえれば取り敢えず完了てか。
さすれば後は力で抑えてしまうだけ。
もう少しです、
もう少しで世界はすべて俺のものになる、
とでも思っているのか。
そこでも分からないのが結局はシナ。
彼らは本当にシナを恐れているのか、
それとも利用しているだけか。
にしても、
神ある世界は謙虚を旨とし、
神なき世界は傲慢を立てる。
謙虚と傲慢の対決になれば、
短期的には謙虚の方が分が悪い。
でも長期的にはそうはいかない。
宇宙の存在がそれを示している。
人の時は一時だが神の時は永遠です。
一時と永遠では勝負にならない。
言わずもがな。
聖書もこれを語っている。
それも何度も繰り返し…。
うん、