ことのは

初めに言葉があった。言葉は神とともにあった。言葉は神であった。と、ヨハネは言う。まことに、言葉とは不可思議なものである。

取り戻す

2020-06-08 07:49:09 | 日記・エッセイ・コラム
今アメリカは国を取り戻そうとしている。
それがアメリカ・ファーストである。
ときに難敵は自身の内にある。
それはドルを支配する者です。
ドルの発行権を持っている者である。
先に言ったように世界通貨然としているドルです。
その発行権を握る者こそ真の支配者です。
国を取り戻すには、
それを取り戻さねばならない、
ということです。
・・・・・
アメリカは以前から国家紙幣を発行していない。
今の米ドルは国家紙幣ではないのだ。
では誰が発行しているのか。
それはFRB(連邦準備制度理事会)である。
FRBとは個人銀行家(の銀行)の集まりである。
それが発行しているのです。
発行権を持っていれば借金など有り得ない。
アメリカが財政赤字なのは国に発行権がないからだ。
だからFRBに借金する、
すなわち国債を発行して。
それが財政赤字の正体である。
こんな仕掛けである。
ところでFRBの議長は真の支配者ではない。
ただの番頭です。
当然ご存知かと。
ちなみにアメリカの大統領で暗殺された者がいる。
たしか三人ぐらい。
その内有名なのはリンカーンとケネディでしょうか。
二人に共通しているのは、
国家紙幣を発行しようしたことである。
しかして、その前に殺されたのである。
犯人が誰かは言わずもがな。
一国のトップが殺されるのに私怨など有り得ない。
すべて権力闘争の結果です。
機密文書が公開されない訳である。
でもアメリカは凄い。
それでもいずれ公開されるだろう。
さすが「オープン」と「フェア」の国です。
そういう精神の柱を持っている。
そこは素晴らしい。
・・・・・
ところでシナですが。
ここ20年ぐらいの経済成長は凄いものがあった。
アメリカに挑戦するまでにもなった。
でも疑問があるでしょう。
あれだけ無駄にお金を使って破綻しないのは。
それには二つ理由がある。
一つは貿易黒字が膨大にあること。
一つは自国通貨の発行権を持っていること。
だから容易に破綻しないのです。
今後は難しくなる。
経済成長が止まり貿易黒字が減っていく。
そうなれば発行権を持っていても発行できなくなる。
通貨の価値が下がるからだ。
通貨の価値を支えているのは貿易黒字であり、
それはシナ人の働き(の成果)です。
そのシナ人の働きがそも余り信用できない。
だから言うのです。
シナに勝ち目はないと。
ただシナには後ろ盾がある。
それはドルの真の支配者です。
今のシナは戦後にできた国です。
それが戦勝国クラブの一員になり、
あまつさえ常任理事国になっている。
それが何よりの証です。
後ろ盾と齟齬をきたせば、
あっという間に崩壊する。
逆に崩壊しないなら、
まだ後ろ盾がいるということです。
注視していよう。
・・・・・
ということですが、
これらは陰謀論ではない、
すべて事実である。
目を逸らさず見ていよう。
世界は増々面白くなる。
でも状況が状況だけに、
面白がってもいられない。
ともかく、
だからこそ、
未だ敗戦を拭えない日本は、
自国を取り戻すのが難しい。
それでも期待している。
おおいに期待している。