ことのは

初めに言葉があった。言葉は神とともにあった。言葉は神であった。と、ヨハネは言う。まことに、言葉とは不可思議なものである。

やかましいこと

2017-02-09 15:54:00 | 日記・エッセイ・コラム
毎日やかましいことである。
ニュースを見れば先ずトランプである。
一番やかましいのはアメリカだろうが、
実際の空気感はよく分からない。
メディアは余り信用できないし。
日本でのことなら、少しは分かるのだが。
ところで他の国ではどうだろう。
関心があるのは違いなかろうが。
・・・・・
ともかく今回のことでよく分かった。
メディアが信用できない、ということが。
日本もアメリカも同じだ。
たぶん他の国でも。
どこもリベラルは嘘つきなのだ。
とはいえ、シナ・朝鮮はその範疇にはない。
彼の国はメディアどころか国家そのものが嘘を付くから。
それにしても朝日新聞とCNNはよく似てる。
データの切り取り・改竄はもちろん、時に平気で嘘を付く。
指摘されて困ったら、見解の相違と言う。
更に困ったら、論点をずらす。
さらに更に困ったら、黙って頬かむり。
人の噂も七十五日てか。
・・・・・
言葉を弄んではいけない。
聖書では、神がこの世界を創ったという。
しかもそれは言葉によって。
ゆえに神の言葉が世界(現実)そのものなのだ。
似ているとしても、
人の言葉は人の言葉であり、
神の言葉ではない。
だからである。
人の言葉は現実に寄り添ってこそ意味がある。
現実から離れれば空虚になる。
すなわち嘘になる。
そのこと忘れてはいけない。
言葉を弄んではいけないのだ。
・・・・・
トランプ大統領は毎日のようにつぶやく。
ツイッターを利用して。
そも大統領は現実を動かす者である。
だからか、彼のつぶやきは現実的である。
やや傲慢ではあっても。
少なくとも、
その言葉が現実に添っていれば、
問題はない。
観念論が駄目なのだ。
観念論は最後は嘘になる。
それは所詮脳内の幻想でしかないのだ。
先を照らす灯りとするのは良いのだが。
言葉の中に現実を閉じ込めてはいけないのだ。
それこそ本末転倒であり、神を私物化することになる。
その時壊れる。
勿論壊れるのは現実ではない、人である。
リベラルとはそういう危うい思想なのだ。
灯りと現実とを見極め、
ほどほど適当に利用すれば非常に有用である。
そこにこそ、リベラルの意味がある。
リベラル人士の奮起を期待する。
・・・・・
脳は身体の一部でしかない。
一部である脳にだけ頼るのは止めよう。
脳は脳としてしっかり使い、最後は身体に聞こう。
60兆個の細胞すべてに問うのだ。
曰く「腑に落ちる」ことに従おう。