花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり外国は見合わせている。

海外旅行「ピレネー山脈横断の旅」(6)

2016年07月01日 | 海外旅行「西ヨーロッパⅣ」ドイツ・ピレネー山脈縦断
≪アラン渓谷「ルション」の町散策≫

4日目、朝、スペイン側の「ヴィエリャ」のホテルを出て、フランスとの国境「アラン渓谷」に向った。
そして「ルション」の町へ。
「ルション」は温泉が湧く町で、古くから湯治場として人気がある所らしい。
自由時間が1時間あったので、教会や共同の水場、市場などを見学した。この水場から出る水はカルシウム分などの無機成分が多く、古くから老化を防ぎ、長生きの水だとして汲みに来る人が多いのだそうだ。
町角に「第一次世界大戦」の時、この町から出征して戦死した「戦没者の慰霊碑」が立っていた。見送る女性の像もあった。
 

 
市場では広場のテントでソーセージや果物を売っていた。「サクランボ」と「プラム」が美味しそうだったので、知人と一緒に買った。日本の半額以下だったが、美味しかった。


           

「ルション」の町のレストランで昼食を食べてから、「サンベルトランドコマンジュ」に向った。山脈の少し小高い場所に「サント・マリー大聖堂」があった。
添乗員の説明では、この町は2000年来の巡礼の町だという。巡礼の人達を迎える食べ物屋や宿泊所、土産物屋などが立ち並んでいた。
「サント・マリー大聖堂」は、聖堂の中が仕切られていてその中の様子は分からなかった。



外に出て一回りすると、洞窟を利用したほんの小さな聖堂があった。マリアとイエスを祀る場所のようだった。その傍に、白薔薇が咲いていた。
 
町の入り口には、共同の水場があった。

雨が降って来た。バスで山の町から降りる時、一面に黄色いエニシダが咲いた景観が見事だった。
       
その日は「ヴィエリァ」に戻り、ホテルに連泊した。

 
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